国際サンゴ礁シンポジウム参加者の皆さんへ英語版

 6/29夕方、サテライトミーティング 
(Satellite Room 6)

"LET’S PROTECT OUR DUGONGS IN OKINAWA !"に是非ご参加を!

国際サンゴ礁シンポジウム参加者有志 

米国からの本シンポ参加者であるピーター・ガルビン氏ほか3名(生物多様性センター)をはじめ、多くのシンポ参加者とともに、辺野古沖のジュゴンの生息環境(サンゴ礁や海草藻場など湿地)をいかにして保全するか、下記のとおり、意見を交流する場をつくりました。

ピーター・ガルビン氏らの生物多様性センターは、沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団関係者とともに、沖縄ジュゴン保護のため、米国国防省とラムズフェルド国防長官を相手に、米国での沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟に取り組んでいます。

 さて、本シンポが開催されているのは沖縄島です。同島の北部名護市辺野古(東海岸)は、「自然環境の厳正な保護を図る区域(ランクI)」(沖縄県)や、日本の重要湿地500(環境省)に選定されています。また、この海域には、アジア・太平洋海域では、その北限にあたるジュゴン(文化財保護法に基づく天然記念物に指定されています)が生息しています。1998年からは、世界的なサンゴ礁の健康度の調査であるリーフチェックも実施されてきた海域です。

 ところで、米国政府は、日本政府の協力を得て、日本全体の米軍施設の75パーセントにあたる米軍基地を、日本国土の0.6パーセントにすぎないこの沖縄島等(沖縄県)に駐留させています。

 そして、日米両政府は、サンゴ礁のリーフやジュゴンの食餌場である海草藻場のある辺野古沖を米国海兵隊・普天間飛行場(宜野湾市)の移設先として選び、新たな、海上基地を建設しようとしています。地元では、地元住民(市民)中心に、その建設準備のためのボーリング調査や弾性波調査(地質調査)を阻止するため、4月19日から毎日座り込み、その調査を拒んでいます(6月8日現在)。

 このような沖縄島のサンゴ礁を取り巻く現実をどう考えたらいいのか、そして、参加者どうしが交流しながら、沖縄ジュゴンを絶滅させないため、また、辺野古沖のサンゴ礁や海草藻場(湿地)を破壊させないため、何をなすべきか、考えたいのです。さらには、日本の環境アセスメント制度の意義と限界についても、考えさせてください。

 ちなみに、山里清琉球大学名誉教授(日本サンゴ礁学会会長)は、この海上基地計画について、「サンゴ礁の本体(=心臓)を埋め立てる計画であり、サンゴ礁は消滅することになるので、中止すべきである。」(「沖縄県自然保護課に対する回答」2004年1月10日)、と警鐘しています。

ご案内

と き 6月29日(火)午後7時〜9時 *ご夕食をお済ませください。

ところ 本シンポジウム会場(沖縄コンベンションセンター)内、Room 6
                 
【問い合わせ先】E-mail:tsuchida@okinawa-u.ac.jp 098-832-2948(土田)

テーマ 沖縄ジュゴン保護のために
     "LET’S PROTECT OUR DUGONGS IN OKINAWA !"

主 催 沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団(団長・東恩納琢磨)
 Environmental Assessment Watch Group for the Dugongs in Okinawa
 〒902-0061 沖縄県那覇市古島1-14-6 教育福祉会館407号
 E-mail:okijugon@yahoo.co.jp TEL 098-885-3008 / FAX 098-885-8230
 http://www3.to/oki-jugon

*本シンポ会場内に展示コーナー(No.19)を設置します。こちらにも是非!
*辺野古(海上基地計画予定地)視察希望者を募ります。展示コーナー(No.19)にお申し出ください。

【短信】
国際サンゴ礁シンポジウム(6月28日〜7月2日、沖縄コンベンションセンター)
環境アセスメント学会(10月16、17日〔土、日〕、沖縄大学)
IUCN第3回世界自然保護会議(11月17日〜25日、タイ、バンコック)