第6回リプロダクション研究会

【異文化におけるリプロダクションの変容】

 

第6回リプロダクション研究会では、異文化のリプロダクションの現状をメインタイトルに開催致します。

周知のように、日本のみならず、海外でも妊娠・出産は、ドラスティックに変化しています。

中国、モロッコ、ラオス、ネパールのリプロダクションの現状について、文化人類学、人口学、社会学の分野からご報告をいただき、異文化のリプロダクションをめぐるありよう、生命観や身体観、リプロダクションの近代化、医療化などを知る機会にしたいと思います。

皆さまのご参加と積極的なディスカッションを期待しています。

 

【演題・報告者】

 

報告順序は変更になることがありますのでご了承下さい。

 

姚毅(yaoyi)(フェリス女学院大学非常勤講師)

 「中国における産科医の専門職化とジェンダー」

 

ライラ・マスティ(Reyila Maimaiti)(奈良女子大学・社会生活環境学専攻 博士課程)

「中国・新疆におけるウイグル族既婚男女の避妊・中絶の実態-アンケート調査をもとに」

 

嶋澤恭子(神戸市看護大学 ウィメンズヘルス・助産学 講師)

 未定(ラオスを例に)

 

幅崎麻紀子(名寄市立大学、札幌学院大学、他非常勤講師)

 未定(ネパールを例に)

 

井家晴子(日本学術振興会特別研究員(PD))

 モロッコ農村部における人々の記憶と出産の実践

 

 

【開催日時・場所】

日時 2008年12月6日(土)午前11時~午後4時(終了時間は予定です)

場所 日本大学 文理学部の新教室棟3302教室(正門から入って左手奥の新しい建物)

日大文理学部へのアクセス

http://www.chs.nihon-u.ac.jp/index-con/access_f.html

 

(変更があった場合はホームページでご連絡します)

 

【参加費】 500円

 

【参加申し込み】

当日参加も歓迎いたしますが、資料を希望の場合は、12月3日までにお申し込み下さい。

こちらよりお申し込みをお願いします。

http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html

 

以下をご記入下さい。

①第6回リプロダクション研究会参加申し込み (とご記入下さい)

②氏名

③所属・肩書き

④今回の研究会で特に関心のある報告

⑤今回の研究会をどこで知ったか

⑥メールアドレス

 

※事務作業軽減のため、返信は省略させていただきますのでご了承下さい。

 

【主催】リプロダクション研究会/科研費「東南アジアにおける近代化とリプロダクションの変容」プロジェクト/国立民俗博物館共同研究「リプロダクションと家族のオールターナティブデザイン-文化と歴史の視点から」

 

【過去の研究会情報】

2007/09/15

白井千晶

不妊当事者の調査にみる心・からだ・つながり

2007/11/04

松岡悦子

「マタニティーブルーズは文化結合症候群か-産後のfolk illnessをめぐって」

2007/11/04

西阪仰

「医療専門家と妊婦の相互行為の一側面: 相互行為の詳細な分析は何を明らかにできるか」→「通院者自身が開示する問題提示:位置とデザイン」

2007/11/04

松尾瑞穂

「《産むこと》の医療化・商業化・グローバル化-インドにおける不妊と生殖医療技術-」

2008/01/19

白井千晶(東洋大学非常勤講師)

生殖医療現場における科学技術とコミュニケーションの関係について────産婦人科診察室における超音波診断装置を焦点に

産婦人科診察室で人びとは何を「見て」いるのか。診察室におかれた超音波診断装置のモニターやPCモニターがそこにいる人の視線にどのように影響を与えているのか考えることを通して、現在産婦人科診察室でどのようなコミュニケーションがとられているのか探索する。

2008/01/19

小門穂(京都大学大学院・東京医科歯科大学生命倫理研究センター非常勤研究員)

内診台を取り巻く環境についての一考察

産婦人科では内診台という、生殖器の診察を容易にする特殊な診察台が使われている。内診台は診察室と独立して、または、同室に設置され、そこでは内診台のカーテンが患者のスペースと医師のスペースを区切っている。欧米ではみられないカーテンによる分離が、患者に対してどのような影響を持つと認識されているかについて、内診台メーカーの担当者および産婦人科医師・助産師に対するインタビューから考察する。

2008/01/19

三村恭子(お茶の水女子大学大学院)

内診台はなぜ回る?―技術開発と「乗る私たち」の視点

「回る内診台」が商品化されてから30年近くが経つ。本発表では、回る内診台がなぜ産婦人科において便利だとされ、普及したのかの考察を糸口に、これまで可視化されてこなかった「乗る私たち」の視点を技術開発の文脈で考えてみたい。

2008/01/19

武藤香織(東京大学)

コメンテーター

2008/03/15

猪瀬優理(北海道大学大学院)

中高生の身体観と性意識―インタビュー調査から

2008/03/15

田口亜紗(成城大学民俗学研究所研究員)

学校保健室からみた身体・知・性

2008/03/15

菅野摂子(立教大学大学院)

「知らないことは可能か <超音波検査における胎児の認知と告知>」

2008/07/19

小笹由香(東京医科歯科大学 生命倫理研究センター特任助教)

「遺伝子診断がもたらす問題への一考察~羊水検査、発症前診断における遺伝カウンセリング事例から~」

2008/07/19

加藤秀一(明治学院大学)

イギリスにおける着床前診断の経験:Franklin & Roberts, BORN AND MADE, 2006, Princeton U. P.の紹介を中心に

2008/07/19

立岩真也(立命館大学)

「人命の特別を言わず/言う」

 

【リプロダクション研究会 入会方法】

「リプロダクション研究会」は文化人類学、民俗学、社会学、歴史学などの主に社会科学系、人文系領域で生殖領域・性・身体などのことがらに関する研究者の研究会です。

紹介制ですので、参加希望の方がいらっしゃいましたら、1)氏名(ふりがな)、2)所属・肩書き、3)メールアドレス、4)専門ないし研究会で報告できること、5)紹介者をご記入の上、ご本人から直接、http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/inquiry.html経由で事務局(白井千晶)にご連絡下さい。

現在のところ、参加資格は設けておらず、入会金・年会費等はありません。

 

【リプロダクション研究会 非会員の研究会への出席方法】

研究会への単発的な出席は「ビジター」つまり非会員でも可能ですが、今後のご案内やMLでの活動のため、上記入会をお薦めします。