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目次
■面接は上達する!
■面接開始時のマナー
■面接の最重要ポイント
■面接の基本は直球勝負
■面接の話の内容での注意点
■面接官に関心を
もってもらうには
■グループ面接(集団面接)の留意事項
■面接の答え方の解答集は役に立つか
■面接で言わなければならないのは自己紹介と志望動機だけなのか
■エントリーシートに書いたことを面接で言っていいか
■面接でよく聞かれること
■面接の効果的な実力アップの方法
■面接では、受ける企業が第一志望と答えた方がいいか
■「最後に質問は?」「最後に一言どうぞ」と言われたら、何を言えばいいの
か
■面接では能力が一番重視されるか
■「話す量」と「聞く量」のバランスをとる
■最終面接を突破するために
■面接官むけのマニュアル本
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*管理人のミクシィのコミュニティ[2009年卒の学生、2010年卒の学生、2011年卒の学生、転職]
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2つの意味で、面接のチカラは上達させられます。
1つめは「気づき」という点。面接は、信頼できる就職コンサルタントがアドバイスすれば上達します。模擬面接の後、なぜその質問をしたか、回答によってどういう評価をするかを解説することで、学生は自分のいたらなかった点に気づくことができます。一つ気づけば、一歩意識が社会人に近づくという効果があります。
模擬面接を通してでも、ヒトは成長できるのです。
2つめは「実技」という点。面接は水泳などと同じ実技です。その意味で、やればやるほど慣れます。10回目くらいでようやく自然体で話ができるようになったという学生が多く存在します。
緊張したり人見知りするのは、多くは慣れていないから。
20年近くヒトと積極的に接するのを避けてきたなら、不慣れから、緊張したりうまく伝えられなくて当然と言えます。
これは泳いだことのないヒトがいきなり泳げないのと同じです。
確かに人見知りするヒトが数日で面接の達人になるのは困難です。でも、3か月、半年と努力すれば、ヒトは大きく変わることができます。
■面接開始時のマナー
「第一印象を短時間でくつがえすのは難しい」。
よく言われるように、恋愛などと同様、面接でも第一印象は重要な意味を持ちます。始めの印象がいいか悪いかで、その後の面接の流れが大きく変わります。
たとえば、初めて得意先の企業にでかけるとき、第一印象が悪かったらどうでしょうか。現実問題として、仕事や売上げの減少に結びついてしまいかねません。
とりわけアナウンサー職や営業主体の会社などでは、面接で第一印象を重んじる傾向があります。人材業界なども第一印象重視の採用をします。
人材業界のパソナでは、例年1次面接の一人あたり30秒〜1分程度だったりします。それで皆さんのすべてが判断されてしまうのです。
面接には、ブース形式と個室形式があります。
ブースだと、講堂のような広い会場に、10とかそれ以上の面接グループが仕切りで分けられてセッティングされています。多数の志望者がいる企業は、1次はこの形式が多くなります。
例年日本テレビの面接が早期に行われるので、受けておくと、いい経験になりその後の面接がスムーズにいきます。
個室があれば、ノックをして、入るときに「失礼します」のあいさつとおじぎ。さらに、イスに座る前に氏名を名乗って「本日はよろしくお願いします」のあいさつとおじぎ。
終了時には、「ありがとうございました」のあいさつとおじぎ、部屋をでる時には「失礼しました」とおじぎ。
ブースだと、ドアでのあいさつとおじぎが省略されます。
個室形式で、部屋に入るときと出るときは、心もち、相手にお尻を向けないように配慮するのが正式なビジネスマナーです。
礼の仕方は、45度くらいの角度で。くびや背は曲げずに、腰だけでするようにします。ここらへん、テレビでアナウンサーの立居振る舞いを研究したり、ホテルに見学に行ってホテルマン&ウーマンの方の身のこなしを
ウォッチしたり、イラスト入りのビジネスマナーの本を2〜3冊パラパラ読むなどしておくといいでしょう。
意識して学生を比べていると、入退室のしぐさとあいさつの元気さ、さわやかさだけで、いい人と悪い人とで、実に100倍以上の差がついています。当然、悪い人は、面接官の心象が悪い状態から面接を始めなくてはならなくなります。
第一印象をよくするにこしたことはありません。ここらへん、知識の習得と練習とで見違えるほどよくできます。
そういう意味で、ボクのスクールでは、まずは面接の入退出だけを練習し
ます。その際、ビデオ撮りして、客観的に自分をアタマのてっぺんからつま先までチェックしてもらっています。
第一印象をブラッシュ・アップして、いい流れで面接に入れるようにしましょう。
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面接の評価は、「話の内容」半分、「話の内容以外(皆さんの中身そのものが発する風格・雰囲気・外見・しゃべり方等)」半分で行われるということです。
たとえ口で何と言おうと、話している皆さんの中身が伴わなければ、その言葉には魂がこもりません。
サンデープロジェクトなどのテレビの討論番組で、政治家などのアップが多用されます。消費税問題など、微妙なテーマに対して、政治家はときに、明言を避けることがあります。しかし、司会
の田原総一郎さんが激しく突っ込み、政治家の表情がたじたじになったところで、その政治家が「そうだ」と言おうが「それは違う」と言おうが、表情だけで本音がわかってしまいます。
政治家でさえ、司会の聞き出し方によって本音がバレてしまうということです。
直接企業の人たちと会う面接において、多少の演出は許容されても、まったくのウソは通用しにくいことを覚えておきましょう。
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本番の面接が始まってから1〜2か月は、本音を言えないうちに面接が終わってしまうケースが続出します。
面接官は、これまで自分がほとんど話したことがない年齢の人なので、お見合いのように、相手の様子をうかがううちに、面接が終わってしまうからです。
ボクはよく柔道にたとえます。柔道では、勝負しようと思えば、相手の懐に飛び込まなくてはなりません。しかし、相手に近づくと、返しワザにあいやすくなります。それが怖くて懐に飛び込まなければ、試合に勝つことはできません。
面接では思い切って本音で勝負しましょう。切り返しを恐れることはありません。面接官に体勢を崩されても、1本とられなければ逆転のチャンスはあります。
1本とられるのは、皆さんが、面接官と感情的に決裂してしまった場合くらいです。
多くの学生は企業が求める人材像になり切ろうとしすぎて、面接官の心に響かない受け答えをしてしまっています。
もちろん、バカ正直というのでは困ります。常識の範囲内で、実直に答えていきましょう。
もし、皆さんが自分の欠点を認識し、改善の努力を始めているなら、形勢はさらに有利になります。
欠点を自覚して対策を立てている学生が極端に少ないからです。
もちろん、正面から相手に挑んでも、他に自分より仕事ができそうな学生がいれば敗れます。しかし、勝負しないで落ちてしまうことに比べれば、勝負をする方がはるかに建設的なのではないでしょうか。
■面接の話の内容の注意点
まずはわかりやすさを確保することが肝要です。
相手が理解できない話なら、面接のその部分の評価は0点になってしまいます。
初めての面接から1〜2か月くらいは、多くの学生の話が、そもそも何のことなのかよくわかりません。
たとえば、ある学生は、サークルの話を一生懸命しているのですが、「みんなをまとめて頑張りました」といった抽象的な説明のオンパレード。結局、それが何のサークルで、どれくらいの規模で、どんな特色があって、その人がどんな役割を担
い、どんな具体的な成果が出せたのかが、まったくわからないのです。
受け答えの制限時間が極端に短いために、5W1Hを抜かしてしまったり することで起こります。
理系就活生にいたっては、大半の学生の研究内容の説明が、就活後半になってもまったく意味不明というのが大半です。
皆さんは驚くかもしれないが、これが面接官側からみた真実なのです。これでは、話がわからないために、面接以前に評価そのものができなくなってしまいます。
「初めて会った中学生にもわかりやすい話」を心がけることが大切です。
少しばかり勇気のいる作業ではありますが、自分が面接で話すことを、つきあいの浅い人何人かに話してみて、わかりにくい部分をしらみつぶしにしておくことをおすすめします。
■面接官に関心をもってもらうには
もし一度にいろんなことを話しているようなら、受け答え1回に言うことは、ひとつに絞りましょう。
内定が得られない学生の最大の原因のひとつに、「話が長いこと」があります。
まじめで熱意のある人であればあるほど、あれもこれもと面接の1回の受け答えに詰め込めるだけ内容を詰め込もうとする傾向があります。
そんな人のほとんどが、実は言いたいことをまったく伝えられていません。詰め込んで話していた全時間が、面接評価としては0点になっています。
毎年この失敗が繰り返されているのを目にするたびに、胸が痛みます。
コミュニケーションとは、自分半分、相手半分で初めて成り立つものです。
自分にいくら熱意があっても、「早く話をやめてくれないかなぁ」とか、「たくさん話しているけど、1つひとつの話は抽象的でよくわからないなぁ」と相手に思われてしまっては、ジ・エンド。
エントリーシートも、自己PRも、志望動機も、どんなに質の高い中身だったとしても、面接官の好印象も、高い評価も得られることはありません。
自分ばかり話をしていては、相手がしゃべる時間はどんどんなくなり、結果として他人の話は聞けていないことになります。その状態で大学まで過ごしてきてしまった場合、相手からの絶対的な情報量が少なすぎて、人の本音を理解する力が致命的に欠落してしまっています。
話す量を半分にしたことで、就活がおもしろいように成功し始める人に毎年出会います。
話す時間を減らすと面接官と話のキャッチボールができるようになって、コミュニケーションが円滑になるという利点もあります。
面接でスムーズなキャッチボールをするために1回の受け答えで許容される時間は、一般的には30秒から1分。この短い時間では、たいていは、ひとつのことしか伝え切れません。
伝える内容を絞るには、他の話をバッサリ切り捨てる勇気が必要です。
話す内容を減らすには、これまで自分がエントリーシート、面接で伝えてきたことを、第三者にたくさん聞いてもらい、できる限り、仲間やOB・OGが興味を持ってくれたもの
だけを残すことです。
これまでの面接をすべて振り返り、話のはずんだ話題のみを伝え、他を省くのも効果的です。
自分が語りたいことを、何人もの社会人や内定者の目にさらしながら、「自分をよりよく語ってくれる話だけを残し、そうでない話を削る」という作業を、就活が終了するまで根気強く続けてほしいと思います。
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他の学生との差が歴然としてしまうこと。
人事をやっていたときにグループ面接で痛感したのはこの点です。
これを踏まえての留意事項が3つほどあります。
1、とびっきりいい学生を意識して対策を立てること
2、他の学生と同じ意見だったときにもあせらないこと
3、他の学生が長い話をしても、それにつられないこと
1について。
人事としては、相対評価がしやすいので便利なのですが、学生の皆さんにとっては不利になることがあります。
自分がそこそこいいのに、とびっきりいい学生と一緒になった場合には、自分の存在がかすんでしまうからです。
対策としては、学外の勉強会にも積極的に参加して、国内でもっとも意識の高い学生のレベルを知っておくことです。
彼らの真似をするのではなく、彼らに対して自分ならではの違いをどう押し出すのかを考えましょう。
面接で比べられるのはすべてです。マナーをはじめとして、元気さ、印象、姿勢、自己紹介、自己PR、志望動機、エントリーシート、熱意、人柄などなど。
一つ一つの点について、レベルのイチバン高い学生を意識して対策を立てることが肝要です。
2について。
典型的な面接質問項目については事前に整理しておきましょう。アドバイスをもらいながら何度も練り込んでおけば同じ意見になることを避けられるようになります。
不幸にも同じ意見になってしまったとしても、変える必要は必ずしもありません。自分ならではの視点を加えられれば違いが出せるからです。
たとえば関心のあるニュースが同じだったとします。前のヒトは自分が答えようと考えていた日中問題について述べたとします。
もし自分が中国での留学経験があったとすれば、その経験を交えて述べることで自分ならではの違いが出せたりします。
3について。
前のヒトが長い話をしても、決してそれにつられないことです。
話が長いヒトの多くは評価されていません。人気企業であれば大半が落ちてしまうわけですから、大勢に流されないことが重要になります。1回の受け答えは長くても原則1分以内です。PRや志望動機のような最重要項目でなければ30秒前後がいいでしょう。
会話のキャッチボールができるヒトはコミュニケーション能力を高く評価されます。
自信をもって簡潔な受け答えをしてくださいね。
■面接の答え方の解答集は役に立つか
面接の本質はコミュニケーションであり、受け答えの「正解」は存在しません。
就活生の数だけ正解があります。
また、面接官の質問の意図は面接の流れの中にあるということも多々あります。
「何で面接官はいまこんな質問を投げかけてきたのだろう?」とできるだけ本番中に考えてみましょう。
「短所(性格上の弱み)は?」と聞かれたとき、それまでの皆さんへの評価や、それまでの面接の流れによって、面接官が投げかける質問の目的は違います。
営業職候補として要領のよさを見られているなら、面接のマニュアル通りの「短所は長所(強み)の裏返し」というような答え方でいいでしょう。(例をあげると、「短所は、ひとつのことに打ち込むと、他のことがおろそかになってしまうことです。たとえば・・・・・・」といった受け答えのこと。「裏を返すと、それくらい集中力があるのですよ」と暗に相手に伝えようとしています。」)
でも、それまでの受け答えで「この人は誠実な人だろうか?」とか、「この人、ひょっとしたら、自分の短所に気づいていないんだろうか?」と評価されていた のなら、実直に答えていくのがいいことになります。
面接の模範回答集に頼り切っていては、コミュニケーションにならないことを押さえておきましょう。
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■面接で言わなければならないのは自己紹介と志望動機だけなのか
自己PRと志望動機が最重要ですが、それ以外の点でボロが出れば落とされます。
たとえば東京海上日動などでは例年小さい頃から高校までのことも突っ込んで聞かれています。
超人気企業には意識の高い人事がいるものなのです。彼らは主だった就職書に目を通していて、テクニックができるだけ通用しなくなるような工夫をしています。
自己PRと志望動機で評価が高ければ内定の決め手にはなります。しかし、準備できないことを多方面から問いかけられて、ボロがでれば落とされてしまいます。
■エントリーシートに書いたことを面接で言っていいか
問題ありません。
ただし、書いてあることとほとんどまったく同じ話だとがっかりする面接官がいます。「書いてあることとまったく同じなら読めばわかるじゃないか」と不満に思うからです。
対策としては、答える前に「エントリーシートにも書かせていただいているのですが、よろしいでしょうか?」と断るとか、同じ話ではあっても書いていない話を少し加えるなどの配慮をするといいでしょう。
よく聞かれる面接質問項目については、ノートをつくって自分ならではの答えを整理しておきましょう。
事前に整理していないことをいきなり答えるのは誰にとっても難しいことだからです。
よくある質問には次のようなものがあります。
・自己PR
・学生時代に力を入れたこと
・志望動機[なぜその業界か(なぜ他の業界ではないのか)、なぜその企業か(なぜ他の企業ではないのか)、なぜその職種か(なぜ他の職種ではないのか)]
・他社の受験状況
・具体的にやりたいこと・企画
・サークル・体育会活動
・アルバイト
・勉強・ゼミ・卒論内容
・その他大学・短大生活(インターンシップ・旅行・留学・ボランティアなど)
・長所・短所
・困難を克服した体験、挫折を乗り越えた経験
・人生イチバンの失敗
・企業を選ぶ基準
・時事問題(面接当日の新聞の一面にも目を通しておくこと)
・趣味・特技
・人からどんな人だと言われるか
・チームの中で果たす役割
・自分だけがその企業等に提供できるウリ
・最近感動したこと
・感銘を受けた本
・尊敬する人物
・動機(学校・学部・ゼミ選択、留学、旅行、サークル選択、ボランティアなどの意思決定の理由)
・質問はありますか?
・最後に一言ありますか?
加えて、おのおのの項目について「なぜ」と聞かれた際の回答も考えておきます。
他社の受験状況は、意外と盲点なのですが、実によく聞かれます。
「この学生は他にどこを受けているのか、当社を本気で考えているのか、また、他社の選考では第何次選考まで進んでいるのか」。そのようなことを面接官は聞きたくて質問してきます。
ポイントは、その企業を真剣に考えていることを伝えることです。
この他、就職サイト「みんなの就職活動日記」の内定体験記などで、志望企業の過去3年分の質問項目については調べ、 就職コンサルタントなどにアドバイスをもらっておきましょう。
■面接の効果的な実力アップの方法
面接対策は、次の3つのアプローチがとりわけ有効です。
1、ビデオ模擬面接
2、「第一線の企業人の視点」からの長所・短所分析
3、「面接メモ」づくり
1については5本のカギのページで解説しています。
お手数ですがそちらをご覧ください。
2について。効率的に就活をするためには、「いまもっとも欠けているものが何か」を、正確に把握して、優先順位をつけることが欠かせません。
しかし、自分だけでは、「何がどれだけ足りないか」がわかりません。
仲間からも聞いてほしいのですが、同じ学生の視点では、足りないものが半分くらいしかわからないものです。残りの半分ほどは「第一線の社会人としてどうか」というものです。
複数の企業人から足りないポイントについてのアドバイスを受けてみることをおすすめします。たいへんな労力を要しますが、「良薬口に苦し」と割り切ってトライしてみてはどうでしょう。これをやっただけで、ピタリと面接が落ちなくなった人を、 ボクは何人も知っています。
たとえば、時間感覚ひとつとってみても、学生と社会人とでは違います。
時間ぴったりに来る仲間を学生どうしだと「時間に正確だね」と評価しがちです。
でも10分前20分前行動が当たり前の「第一線の社会人の視点」でアドバイスすれば、「時間にぴったりの学生」は「時間ギリギリに来るシゴトのできないヒト」ということになるのです。
3について。面接後すぐに「面接メモ」をつくって、流れと内容をざっと活字に落とし込み、客観的に反省をするようにしましょう。
次の面接に向けて効果的な対策を立てるには、この面接メモを使って、仲間や社会人と一緒に反省を繰り返すのが理想的です。
面接のデキを、「何となくの手ごたえ」で判断するのは望ましいことではありません。面接の合否結果の本当の理由は、実のところは独力ではわからないためです。直接面接で評価した人間にしか精密な答えは言えないのです。
余談ですが、このような事情があるため、就活が終わったあと、人事に評価を聞いてみることをおすすめします。ベネッセやSHLなどは、かなり親切に教えてくれると聞いています。
■面接では、第一志望と答えた方がいいか
競争倍率の高い企業のほとんどが、そう望んでいます。
ただし、例外も多々あるので、企業ごとに内定者やOB・OGに聞いてみましょう。
業種や企業にもよりますが、大手はとくに「第一志望」という回答を期待しています。
本当にほしい人材なら内定を出す場合もありますし、面接官や企業によっては、正直に志望順位を言ってくれる人を歓迎する場合があります。また、競争倍率の低い企業では、そもそも第一志望の人が少ないために
寛大な傾向があります。
ここらへんの事情は、受ける企業ごとに内定者やOB・OGに取材してみてください。
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■「最後に質問は?」「最後に一言どうぞ」と言われたら、何と答えたらいいのか
「第一志望の人ならどう答えるだろう?」と考えてみましょう。
本気だというのなら、「最後の質問」であれば、「その企業への就職を真剣に考えているからこそ、ぜひ教えてください!」という趣旨のことを質問するはず。
また、「最後に一言どうぞ」なら、「自分の強みをぜひわかってください!」とか、「絶対やってみせます!」とか、「その企業を本気で考えています!」、といったような趣旨のことが、自然と口から出てくるのではないでしょうか。
「とくにありません。」ということにはならないはずです。
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■面接では能力が一番重視されるか
最重要なのは「人柄」です。
仕事ができるには能力が不可欠。それは確かにそうなのですが、内定を決定づけるのは、実は「人柄」であることを自覚できている人は多くありません。
仕事はチームワークでするものであるがゆえに、人と摩擦を起こしがちな人は、ほとんど仕事を回せなくなってしまいます。
面接やグループディスカッションで感情的になってしまった経験のある人などは、とくに注意が必要です。
2006年サッカーW杯決勝、ジダンの頭づき事件などを考えると、理解しやすいかもしれません。
仕事に限らず、人生で成功したいならば、ここは避けて通れません。「自分のプライドなど、ちっぽけなものだ!」と思えたら、内定はもうすぐそこにあります。
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人間には4つのタイプがあります。
1、これまでの20年間前後、バランスよく話をし、他者の話を聞いてきた人
2、これまでの20年間前後、もっぱら他者に話をしてきた人
3、これまでの20年間前後、もっぱら他者の話を聞いてきた人
4、これまでの20年間前後、あまり話もせず、聞きもしなかった人
当たり前のことではありますが、コミュニケーションは双方向で初めて成り立ちます。
これまでの半生の「話した総量」と「聞いた総量」が一定以上で、かつ、半々のバランスになっているのが理想です。
1のタイプ以外のヒトは、バランスがとれるまで、エントリーシートも面接もディスカッションも、コミュニケーションがすれ違い続ける傾向があります。
2のタイプの人は「聞く力」が極端に衰えています。
自分ばかりが話してしまい、他人が理解したかどうかの確認を怠ってきたからです。乱れ打ちして矢を放ってはみたものの、実はどの矢も標的には刺さってはいない感じです。
20年間話し続けてきた人は、「20年間失われ続けた聞くための時間」を集中的に取り戻さねばなりません。意識して真摯に「他人の本音」に耳を傾けることです。
逆に3のタイプの人は、「伝える力」が極端に衰えています。
相手の気持ちがわかっても、伝えるための表現が浮かびません。
20年間聞き続けてきた人は、「20年間失われ続けた話すための時間」を取り戻す勢いで発言の特訓をし続けることです。
4のタイプは資格試験の勉強や理系の研究をしすぎた人によく見受けられます。
「何年も失われ続けた『話すための時間』と『聞くための時間』」両方を短期間で集中的に取り戻す必要があります。
最終面接(役員面接)の重要評価ポイントとして一般的なのは、熱意と人柄です。
最終面接の面接官の気持ちは、娘を嫁に出す父親のそれによくたとえられます。
相手は比較的高齢です。ですので、「自分が去ったあともこの若者に会社を任せられるのか」。そんな視点で皆さんを吟味することが多くなります。
最終面接の面接官は、たとえ多少能力が劣っていても第一志望の学生のほうを評価する傾向があります。
また、ともするとヒトと衝突しがちな学生よりは、たとえ合わないヒトとでもチームを組んで長期にわたってやっていける学生が好まれます。
ただ、熱意も人柄も相対評価です。
ですから、人事経験のある就職コンサルタントなどから「何がどれだけ足りないのか」ピンポイントでアドバイスがもらえると理想的です。
学生むけに面接マニュアルの本があるように、面接官むけにもマニュアル本がいくつも出ています。
こうしたものに目を通しておくと、相手がどういう気持ちでどんなアプローチをしているのかがおおよそわかるようになります。
大き目の本屋さんには「人事担当者むけ書籍コーナー」があります。どんな本が出ているのか、一度は立ち寄っておいたほうがいいでしょう。
上記の本は薄くて図解も豊富なのですぐ読めます。
敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。
ってことで、読んでおきたい一冊です。
□管理人主催の就職塾【受講生の過去8年間の内定実績】
NHK(アナウンサー、ディレクター)、地方局アナウンサー、朝日新聞社、讀賣新聞社、日本経済新聞社、集英社、日経BP、電通、ADK、TBSラジオ、 東映、エイベックス、アクセンチュア、サノフィ・アベンティス、アストラゼネカ、シオノギ製薬、テルモ、P&G、資生堂、ゴールドマン・サックス、スパークス、野村證券、 日本郵政、日本政策投資銀行、三菱東京UFJ銀行、AIU、日本生命、東京海上日動、 JA共済、GE、三井物産、三菱商事、三井不動産、ソニー、松下電器、リコー、シャープ、デンソー、キーエンス、ロッテ、JTB、ANA、JALスカイサービス、リクルート、ベネッセ、コナミ、日本IBM、NTT研究所、NTTデータ、NTTコミュニケーションズ、ファーストリテイリング、 日本郵船、国会図書館、都庁など
<管理人のミクシィのコミュニティ >
[2009年卒の学生、2010年卒の学生、2011年卒の学生、転職]
*2009年卒コミュニティでは「自己PR添削ひろば」を開設しています。
<拙著のご紹介>
・『内定がもらえる人もらえない人2006年度版』(産学社)
・『エントリーシート―自己PR・志望動機・履歴書・Eメール〈2007年採用版〉』(TAC出版)
※ともに新年度版の発行の予定はいまのところありません。古い版で恐縮ですがご購読いただき、新しいアドバイスはこのHPなど、ウェブ上にてご確認ください。[2007.11.17]
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