写ルンですか? 2003.0711
|>私の使ってるデジカメ キヤノンG3は、半年くらいしかならないのに、もう生産
|>完了になってしまいました。
|>多少大きくても、露出補正、ホワイトバランスが即座にできるモデルが良い、
|>なんて人は、極々少数派でしょうから仕方ありません。(;_;)
|とにかく写ればいいという人が多いんですかねぇ?
そこが多くの人が誤解してるところなんですけど、手軽にシャッターを押して手軽に
良い写真を得るためには、今のコンパクトデジカメ用のCCDでは役不足なんです。
すべてのシーンでカメラ任せで適正露出が得られるほどのAE機構は、まだ存在
していませんから、どうしてもカメラマンのアシストが必要になります。
「写ルンです」が押すだけでもそこそこ写るのは、フィルムの露出許容度がCCD
に比べて桁違いに広いからなんです。
CCDのサイズが小さくなるほど、露出に対する許容度も小さくなりますから、
一般的にいえば、カメラが小さくなるほど、よりシビアな制御が必要になって
きます。
35mmのライカみたいなデジカメを作ってくれると良いんですけどね。
コストが最優先されるんじゃなく、写りを最優先したカメラ。
キヤノン、ニコンあたりで作ってくれないかな。
APSサイズのCCDを使った、50年後にも通用するようなコンパクトデジカメ。
数は売れないかも知れないけど、メーカーの姿勢は示せると思うんです。
いわゆるフラッグシップモデル。
デジカメ画像がこれ以上悪化しないための歯止めとしても、ぜひ必要な
モデルなんですけどね。
35mmというフォーマットをみんなが守ったから、写真産業は、50年も発展し続
けることができたんですよね。
なぜAPSフィルムシステムが伸びなかったのかといえば、写真業界の都合だけ
で画質を落とすような改悪をやったたからです。
その教訓がデジカメには全然生かされてないのが、悲しい。
今のデジカメみたいに、フィルムサイズ(CCDサイズ)がどんどん小さくなって
いったら、画質の向上はとても望めません。
技術革新で良くなる部分もありますが、失うものが多すぎて。
今の極小画素化の流れを止めないと、シャッター押すだけで良い写真を撮れる
なんてことには、とてもならないです。
お母さんが、赤ちゃんを見てて、かわいい!と思ったときにバシャって撮って、
とびっきりの笑顔が写し止められる。
それがちゃんとできるためは、デジカメのCCDサイズは、もっと大きなものが
必要なんです。
その笑顔が終わってからシャッターが切れたり、感度が低い分ブレやすく、ノイズ
が酷かったり顔が真っ黒だったり。。。
それは腕のせいじゃなく、フィルムカメラを使えばかなりの部分、解決する問
題なのです。
フィルムカメラの方が、露出許容度が大きくレタッチ耐性も高いので、露出を
失敗しても、助かる確率が高くなりますから。
ホントはデジカメの方が使いこなしが難しいのに、手軽に使われすぎてるんで
すね。
メーカーが手軽に作りすぎてるというか。
2003.0711(金)