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2000年11月19日開設以来
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お笑いウルトラクイズ顛末記

星があったら更新されています。
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企画物 昔の話 定番

●●セコについて(12/9)●●
今更ながら松本人志監督作品「大日本人」について書くのは映画館に行って
寝てしまったら、もう費用対効果の点で0になるなと思ったのでDVDが出るまで
待っていたためである。数分見逃すと意味が通らなくなるようなものなのではないか
と思っていた。また、自身の怠惰という理由もある。

実際2,3秒見逃すとなにが起こったのが、どんな意図があるのかというのが
わからなくなる点があったのでそういう点では有意義だった。内容としては、
エンターテイメント的作品ではないわりに、わかりやすいメッセージを
作品全体に織り込んでいるわけでもないものであり、設定など変えずに
2時間延々とやる必要性が見えてこない作品だと思った。

一貫したメッセージはないように見えたが、伝統の形骸化、「生き甲斐」
みたいなものの陳腐化、演出や偏向報道による大衆誘導などそれ一つを掘り
下げれば、何作も映画を作れるようなテーマを、電気で巨大化するオッサンだけで
表現しようとしていたのが、松本監督のセコさをよく表しているように思う。

人間、社会に対する問題提起はできているように見えるが、監督なりの
解決策を提示するには至らず、最後の方で「ドカーン」という感じで
終わっているのが残念だ。それが答えなのかもしれないが。

そのようなメッセージ性を持たせながら(怪)獣と大日本人をCG技術で
戦わせる。この部分は最後の方にあるシーンへのフリなので、ある程度は
必要不可欠だが、それでも時間が長すぎやしないか。ただでさえ長い上に、
SFなので設定をある程度説明する必要があり、そのためにただでさえ
多種なメッセージが更に散漫になった印象がある。

万人が全ジャンルの映画に求めているであろうあらゆる要素を詰め込もうとしたが、
それを一つのストーリーとして完全にはまとめることができなかったように思う。
そんな試みをしてなまじ成功してしまったら、芸人でなくもう普通に
大監督ではないかと思う。成功しなくて良かったと思う。

そんなことをせず、ただただエンターテイメントに特化したものすごくばかばかしい
作品を松本監督には作り続けてほしいと私は思った。
笑いとしては、密度は薄いがいろいろなパターンがあり悪くはなかったが
ストーリーを膾炙するために、楽しむ余裕はあまりなかった。

映画にするための何かがあるものと構えて見てしまったので笑いどころが
少なかったように見えたのかもしれない。

●●聖域について(9/30)●●
愛知県警は、力士が体罰的なしごきを受け死んでしまった件
を事件として立件しようとしている。しかし、名古屋
場所中に起こった事件をなぜ未だに立件しないのか。
場所後すぐ立件しても良かったのではないか。

今更、この事件が明るみに出るというのは、九月場所に
起こった事件とリンクしているのではないか。女性が
土俵に入ってしまった件である。北の湖は
「土俵には入っていない」と言っていたが、
写真を見ると明らかに踏み込んでいる。

「女性が土俵に足を踏み入れる」というタブーを犯した
あと、その女性が奇病にかかり、「さむいさむい」と
つぶやきながら謎の死を遂げたとか、国技館から
帰る途中に雷に打たれて死んだという話はない。
つまり、聖域を侵しても天罰が当たらないと言うことを
証明してしまったのである。

それがなければ、愛知県警だって相撲に関する事件も
立件することはできると考えたのだろう。だから事件を
公表した。公表したらさっさと立件すればいいのだが
それをしないのは愛知県警の悪しき体質と言って良い。
自分の予測、観測が外れた後にもたもたしてしまう体質が
なおっていない。

少し前に長久手で立てこもり事件があった。
この事件で特殊部隊員が殉職したが、この殉職は
「暴力団員は暴力のプロなので経済活動以外では発砲しない」
という予測、観測があったので、そんなに陣形、隊列に
配慮をしなかった。その結果発砲されたら殉職するような位置に
部隊員を配置してしまい、殉職させてしまった。

もう既に発砲され警察官が倒れていたのに、それでも
「暴力団員は暴力のプロなので経済活動以外では発砲しない」
と言う思いこみが抜けずに殉職させてしまう。
あるいは、その予測はもう外れていると言うことを
認識してはいたが、もたもたしてしまったとも考えられる。
殉職した後も、もたもたして結局犯人逮捕は殉職して
一晩たってからの夜になった。

現在の力士しごき致死事件において、県警は
「力士にまつわるタブーを犯したら、天罰が当たる」
と言う予測が外れてもたもたしている状態か、あるいは
未だに天罰が当たるのではないかという予測を
捨てきれないでいる状態である。

となれば、決断のためにもう1,2人犠牲者が出なければ
県警は動かないだろう。このていたらくなので、事態の収拾
のためには協会自ら動くしか手はない。タブーを
犯した者すべてに天罰が下れば協会が動く必要もないのだが。