ちょっと前に京都に行ってラーメンを
食べるなどしたが、京都と言う都市は
合理と非合理が同じくらいの勢力比でせめぎあっている
都市だと言う印象を持った。
合理主義の代表格は京都駅だ。とにかく少しでも早く
利用客を電車に乗せようとする工夫があらゆるところに
見られた。案内地図が多く、改札とホームの距離が近い。
そうなれば改札口が分散されるわけだが、その改札
ごとに付近に「みどりの窓口」が設置されている。
無駄に階段が多く、天井が高いのが気になったが、これは
別の合理主義に則った設計だと後でわかった。
京都駅の合理的設計は少し注意すればすぐにわかる。
数日考えて京都駅以上に合理的な建築物があったと気づいた。
京都タワーだ。
東京に東京タワー、パリにエッフェル塔、
大津にびわ湖タワーというように大都市に塔は欠かせないものだ。
それだけに、観光名所としてはあまり魅力的なものではない。
ありきたりであり、京都の独自性や景観に与えるマイナス影響を
考えるとあまり合理的であるとはいえないように思う。
観光名所としてみるとそのような結論に至るが、
あのタワーがミサイルであれば、仮想敵国に対する
効果は大きいと考えた。軍事拠点として考えた場合、
京都タワーは抜群の立地をしている。
普通、タワーというのはランドマークであるので
これみよがしに周りに建物を建てず、遠くからでも
タワーが見えるようになっているのが普通だ。
だが京都タワーは違う。南西にやけに背の高い
京都駅があり、西にもそこそこ高いビルがある。
西と南からは京都タワーが見られない。
京都から西、南には中国があり、京都駅などの
ビルがそこからの攻撃に対する障壁となる。
京都駅が無駄にノッポな合理的理由はこれだと思う。
また、タワーから北は延々と平地になっていて
見通しがよい。これは北にある北朝鮮にあえて兵器を
見せ付ける事によりけん制の効果がある。
ちょうど、新しい京都駅が立てられた時期が
北朝鮮の疲弊と、中国の経済成長が聞こえてきた時期
なので、政府もこのことを考えていたように思う。
タワーと京都駅の間あたりも有事を考えて
設計されている。タワーのすぐ南にはバスターミナルと
タクシー乗り場がある。万一軍事拠点と看過され、
攻撃対象とされたときにタワー周辺にいる民間人を
即座に避難できるように置かれたのだと思う。
また、非難したあとは空き地となり、タワーが
破壊された際に他の建物に影響が出るのを防いでいる。
非難手段としてバス、タクシーを利用できるが
周辺の人々を全て非難させるのは難しい場合がある。
その場合は京都駅の地下街、地下鉄を防空壕
として利用できる。
京都タワーはこのようにいまいちパッとしない
観光名所のようにカムフラージュされているが、
実態はいつ発射しても支障がきわめて少なくなるように
合理的に設計されているミサイル基地である。
| ◯◯非合理主義について◯◯3/13
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京都タワーという合理的軍事施設
の対極にあるのが寺だ。京都には寺が多く
その影響からか、本来都市において合理的で
あるはずのものすら非合理的なものになっている
場合があり、面白かった。
また、その逆もある。工事中の寺を見た。
ヘンテコなお寺カバー的なものをかぶせて
大掛かりだった。そういう工事ができる
お坊さんがいれば話は別だが、多分業者が
工事をしていると推測される。
工事の契約などはやはり経済原則に
のっとった合理的なものであり
「工事のお金は払いませんけども
御仏のご加護があるでしょう」
などと言って、工事代金を払わないなんて
事はないだろう。寺も合理的なところがある。
それと同じように合理的でない
ところがあると思ったのは電車だ。
乗換えが多すぎる。しかも私鉄が数社
あり、ほとんど相互乗り入れをしていないので
乗り換えるたびに料金を取られる。
スルッとKANSAIなんてものもあると言うが
取られるのには変わりはない。
そういう不便があっても需要があるので
それはそれで合理的だともいえる。
決定的に合理的でない部分は運賃だ。
京都市営地下鉄の初乗り運賃が200円、
阪急電車の初乗りが150円。なぜ、
公的機関のほうが高い料金を取っているのか。
公的機関というのは私企業が運営しても
利益にならないが、市民に有益なので
運営していると言う認識をしていたが、
これでは役所の方が儲けていると言う事になる。
それが非合理に思った。本当に市民の
利益を考えるならば阪急電車に運営を
任せるべきなのではないかと思う。
文字のかすれた切符と
さび付いたような色の電車は古都の
イメージにぴったりなので、外見から
見ても、より合理的だ。 |
| ◯◯リリーフカーについて◯◯3/14
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リリーフカーが大喜利で使われる事があまりなくなった。
これはリリーフカーの面白さに皆が飽きてしまった
と言う事ではないと思う。
中継ぎや押さえのピッチャーだけを運んでくる上に
野球場のグラウンドだけを走る珍妙なかっこうを
した車と言うユニークさは車の中では糞尿だけを
運搬するバキュームカーと同じくらいの
普遍的面白さがある。
運んでくるもののユニークさと言う観点から見れば
バキュームカーに負けているが、それを補って余りある
見てくれの珍妙さと言うのがリリーフカーの武器だ。
そのとき思い浮かべるリリーフカーとはこのようなカーだ。
だが、この種のカーは古い部類に入るのだろう。
トヨタの作った横浜スタジアムのリリーフカー
は、かっこいいので、既存のリリーフカーの利用法
では面白さがわからない局面も出てきているのかもしれない。
珍妙さがなくなった昨今のリリーフカーよりは
バキュームカーのほうが面白いように思うが、
大喜利にバキュームカーを使った
事はないし、それを見た事もないので不思議だ。 |
| ◯◯ライバルについて◯◯3/27
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海音寺潮五郎の風流武士前田慶次郎と言う本を読んだ。
前田利家の甥である前田慶次郎の話。
なぜだかしらないがデボラがライバルの
要素が織り込まれていたので面白かった。
慶次郎が女にほれて、オカマチックなおさむらいに
慶次郎がほれられる。で、女の父さんに
結婚を迫られたので面倒くさくなったので
慶次郎は逃げ出すのだった。
正直情けなさ過ぎる。
女のお父さんに結婚を迫られるのも
おさむらいにほれられるのも
おっちょこちょいが原因なのも情けない。
道に迷ったかなんかして家に
帰れなくなった娘さんを不用意に
泊めてしまい、その娘のお父さんは
「や、これは手篭めにされた」
となり、結婚を迫られる。
また、お侍さんには、全く事情を聞かずに
不用意に助太刀をしてほれられる。
刃傷沙汰になった理由は仇討ちで
お侍は仇なので、助太刀するのも
おかしな話だという。が、助太刀
してしまい勘違いされる。
このようなおっちょこちょいは
花の慶次には全くないので新鮮な印象を持った。
しかし、この「風流武士前田慶次郎」に
触発されて、おっちょこちょいが原因で
オカマチックな歌手の人と結婚
した女優が、「デボラがライバル」
の主演女優、吉川ひなのである。
その「デボラがライバル」というのは、
映画も原作も見ていないのでよくわからないが
オカマと女と男の三角関係を描いた
ラブコメであろうと推察する。
ラブコメの主人公は大概が遅刻しそうになり
パンをくわえて通学路を走るなどするので、
おっちょこちょいだ。そのおっちょこちょいを
私生活にも取り入れるほどの感情移入を
した吉川ひなのは、前田慶次に最も
近い女といえよう。おふう。 |
| ◯◯スーパーについて◯◯3/30
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甲子園をみていたら日本人離れしている球児が
結構な数いるような高校があった。羽黒高校だった。
NHKによれば、片山マウリシオ君、中島ユン君、吉田勉君が
ブラジル人留学生だという。勉君というブラジル人は
ゴンザレス君という日本人のようなものなので
違和感をもたれないようにやむを得ず
日本の学校にきたような気がしてならない。
このまま留学生が増えていくと
山形代表なのかブラジル代表
なのかよくわからない事になる。ぜひ増えていってほしい。
「だったら世界高校野球選手権にしよう」
となり、甲子園で122対0なんて試合が
見られたりする可能性も出てくる。
キューバ代表対21世紀枠みたいな夢の対決
をセンバツでやってくれれば夏の大会とは
また違った楽しみが広がるような気がする。
ともあれ、羽黒高校の野球部は山形県、
東北地方の代表と言うカテゴリーを超えた存在
であり、高校野球の新しい可能性を感じさせてくれる。
そもそもこの学校自体が何かしらのカテゴリーを
超えようと言う意識の強い学校であると言う事が
学校のホームページをみるとよくわかる。
まず、目に付くのは校内に自動車学校を併設している。
授業の中で免許を取得云々というが、
ちゃっかり講習料金をせしめているのは
教習は授業と言うカテゴリーを超えている事
を表している。
また、やたらと「スーパー」と言うのをつけた
コンテンツがある。といっても「スーパーイングリッシュ」
、「スーパー講座」の2つだ。何がスーパーなのか
全く見当もつかないのでコンテンツを
クリックしてみたら、驚くべき事に全くよくわからない。
ともかく、既存の講座のカテゴリーを超えたもの
にしたいという意欲は伝わる。
野球に関して「スーパー」という文字を使わない
と言う細心な注意の払い具合も良い。
ズーバーと間違えられ、
名将に舌打ちをされるような選手を
育てているのかと思われるのを防止している。
唯一残念なのは特進科のカリキュラム表の
色合いが非常に淡いと言う事ぐらいの事である。 |