○○対抗心について◯◯3/1
「ウィンダム」と聞くと、金曜日の7時ごろ帰り路に
高確率で現れる黒塗りの暴走車を思い出すが、それよりも
怖い「ウィンダム」を見た。北村一輝が「ウィンダム!」と
叫んでいる水虫薬のCMだ。その名もウィンダム。

一体、この北村一輝のまがまがしい顔は何なんだ。北村を
テレビドラマ「大奥〜華の乱〜」の柳沢吉保役で初めて見たが、
このような表情は一切しなかった。常に思慮深く冷静で、
時に冷酷な表情を見せていた。また、ホストの役でも
大奥と同じような表情をしていた。

今まで見せたことがないような凶相を見せるほど、北村は
水虫に対して対抗心を燃やしている。「大奥」で相対しているのは
征夷大将軍だ。見方によっては当時、天皇よりも権威があった
人物だ。劇中で将軍に刀で斬りかかる場面でも、CMで水虫に
相対してい時の表情よりも遙かに穏やかだった。

北村は「龍が如く」の映画版で元ヤクザの桐生を演じている。
この予告編を見た。劇中で北村は、銃で撃たれ、複数の
ヤクザに襲われ、子供を誘拐され、上半身裸で真木蔵人と
殴り合いをするなど様々な修羅場に遭遇するようだが、
いずれの表情もCMで水虫に対抗心を燃やす北村の表情
より穏やかで、爽やかさすらあった。

権力者よりも、憎むべき存在であり、外道よりも
危険な存在が水虫だという奇妙なメッセージが北村の
表情に現れているので恐ろしい。この薬が効きそうな
イメージよりも、水虫の恐ろしさと、北村一輝の奇妙さが
顕著なCMになっている。
○○ワンセグについて◯◯3/3
爆笑オンエアバトルのチャンピオン大会の準決勝を
さらっと見た。THE GEESEと言うコントユニットが出ていたが
なかなか面白かった。トップのラバーガールに匹敵する
おもしろさだったと思ったが、決勝進出はできなかった。

コーヒーを飲み干した後にヒーローインタビューを
受けるというコントだった。実際にサヨナラホームランを
打ったときのインタビューの質問と似たような言い回し
が絶妙だった。その部分だけでは評価されないのが残念だ。

はじめの方に違和感があった。ここが減点対象になったの
ではないか。喫茶店で携帯のワンセグ放送を見ながら、
コーヒーを飲んでいる。コーヒーを飲むのはその後の
インタビュー内容に直結するので外せないが、ワンセグを
見ているという設定は必要だったかどうか。

ワンセグ(かどうかはともかく、テレビ中継)で
ヒーローインタビューを見ている。こういう事は
野球中継を見ている者から言わせてもらえば、あまり
ないことだ。勝敗が決まる前に試合が終わることが多い。

また、広島県での収録と言うことを念頭に置いて、
広島カープの勝ち試合でのインタビューを見ている
とすれば、更にその可能性は少ない。
年に一度あるかないかのことを、日常の一コマに取り入れ
ていると言う点に違和感があった。

また、「ワンセグを見る」と言う設定にも違和感がある。
これは私が地方民だから感じることなのかも知れないが、
店で自分のワンセグを見ている人をあまり見かけない。
広島でもそうなのではないか。

広島では2006年10月にデジタル放送が開始された。
まだ、ワンセグが見られるようになって半年も
たっていない。この時点でワンセグを見ている人は、
買い換えの際とりあえずというよりは、あえて
買ってやろうと思っている新しもの好きの人だと思う。

わざわざワンセグ対応の携帯を買って、店で見てやろう
というと言う特徴的な人間がさも何の変哲もない
普通の人であるかのように、普通にコーヒーを
飲んでいる。何か先進的な展開があるのかと思った
がその人に関してはそうでもない。この部分にも
違和感があった。

広島での収録であり、多分地元のお笑い好きが集まって
審査をしているのだろう。こういった二重の、
ネタで消化しきれない違和感を感じた人が多かった
ので、その後の爆発的な展開に乗り切れなかった人が
少なくなかったのではないかと思った。

芸人に地域文化の学習まで要求している点はNHKらしい
といえるが、そこに新しい笑いがあるとは思えないのは
私だけなのだろうか。
○○〜について◯◯3/6
オンエアバトルを見ていたら、ワンセグを見てやろうと
思った。ワンセグケータイを持っているので即座に見られる。
ワンセグは、字幕を表示させることができる。例えば、
株式ワイドクロージングベルなどをワンセグで見れば、
株価が字幕で出たりするのだろう。

そう思ってみてみたら
「字幕は放送されていません」
と出た。とくダネを見ても、
「字幕は放送されていません」
報道ステーションを見ても
「字幕は放送されていません」
日本対香港を見ても
「字幕は放送されていません」
映像散歩を見ても
「字幕は放送されていません」

字幕が放送されていないんだなぁと思った。それを報せるため
だけにある字幕放送というのもシュールだ。

報道ステーションだけに関しては、加藤千尋解説員が
「つんぼさじき」などという差別用語を平気で口に
するために字幕利用者に配慮してあるのだろう。
この辺の徹底っぷりは見事だと思う。それ以外は字幕が
あっても良いと思う。残念だ。

字幕があるものを探してみたら「ドラえもん」と「風林火山」
は字幕が出る。(雄叫び)などのト書きもでるので、
わかりやすい。が、ひとつおかしな所がある。
「♪〜」と言うところだ。正確には音符が二つ
くっついたような記号だったが、PCでは出ないようだ。

BGMだけが流れているシーンが出てくると
「♪〜」と出るのだろう。
字幕だけを見ていてBGMが聞こえない人がいたら、
「ああ、鼻歌を歌っているのだなぁ」
と思ってしまう。字幕で楽しげな印象を持ってしまう。

「風林火山」では合戦のシーンでこの
「♪〜」と出ていた。ものすごく楽しそうに
刀で斬り合ったり、弓矢を打ち合っているように見える。
ありきたりの大河ドラマがナチュラル・ボーン・キラーズ
っぽい雰囲気で見られるという点において字幕放送
は面白いと思った。
○○〜について◯◯3/6
最近、最もおいしいと思ったカップスープは、
わかめとシジミのスープだ。この組み合わせは、
思いつきそうでなかなか思いつかない。

理研は、スープにワカメを入れた偉業を
たたえられるべきだが、その完成度があまりにも
高すぎたため他に何か具を入れるという冒険は
あえてしなかった。

当然と言えば当然だ。ワカメは、
みそ汁の中で主役になり得る存在ではない。
そのワカメを主役に押し出した事が
既に冒険だった。現に理研はワカメスープに
ワカメを入れるだけで満足し、具の面で
ワカメスープを進化させきれないでいる。

冒険、探検で切り開かれた道から、更に
奥深く冒険を進める時期がいずれやってくる。
ワカメと共演できる主役の存在を求めて
スープ業者たちは冒険を始めていくわけだが、
その冒険の果てに見つけたものがシジミだった。

シジミはみそ汁でも主役を張ることはできるが、
力不足の感は否めない。しかしこの主張の薄さ
はワカメの存在感を消さないという魅力にも
なり得た。そこに目を付け、ワカメスープに
シジミを入れたわけだ。

カロリーの低さ、ヘルシーさが売りの
ワカメスープの良さを殺さず、味、栄養素の
面でワカメスープを補完した、奇蹟の
組み合わせが誕生した。

このシジミとワカメのスープを作っているのは
、鈴木杏樹が「もりもりたべやさ〜い」
と言っているふりかけのCMでおなじみの
大森屋だった。

CMの完成度も高い。往々にして商品に
関係のある部分にダジャレを入れて、ダジャレの方
に気を取られ、商品の印象が全くない事がある。
このCMは終助詞にさりげなく入れることと、
「もりもり」というマンガチックな副詞を
入れることでダジャレのインパクトを抑えている。

もうひとつ、「食べてくれる人、な〜し」
のCMでおなじみの小魚ふりかけは
鈴木杏樹ほどの美貌の人に弁当を食べてくれる人が
いないという一見矛盾した設定があり、
完成度に劣るといえるかも知れない。

しかし、
余談だが、ニコニコ動画を契約していない人は 見られるのだろうか。不安なので一応元ネタ のブログもリンクしておく このように、おかしな部分だけをひたすら繰り返し 見てみると杏樹の動きが異様に気持ち悪いことが 分かり、当時、二重の意味で食べてくれる人が いなかった(であろう)のもうなずける。 大森屋の品質へのこだわりは相当なものだと いうことは、ホームページを見なくてもよくわかる。 別に品質へのこだわりというものは、公表しなくても 日頃の活動で分かるものだと思った。

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