本屋に行くとトイレに行きたくなるという状況を
本のためとするのは間違いではないかという事を
「随筆 本が崩れる」 の写真を見て思い始めたのである。
またその本を買ったときにトイレに行きたくなっていた。
この理由は何なのか。おなかが冷えたからトイレに
行きたくなったと思う。なぜおなかが冷えたか。汗を
かいて、冷えたからだ。なぜ汗をかいたか。
歩いたからだ。なぜ冷えたか。立ち止まったからだ。
以上の理由が本屋に行くとトイレに行きたくなる
理由だ。まず本屋に行くまでに屋外にいる場合が多い。
冬場は気温が低いので厚着をする。
本屋では暖房が効いている。本屋で本を買う場合、
また立ち読みする場合もそうだが、読むに値する本を
探すため歩き回る。厚着をして、暖房の効いた
部屋で軽い運動をすれば汗ばむ。本を見つければ
立ち止まる。立ち止まり、立ち読みをすれば体が冷え
腹を壊しやすくなる。トイレに行きたくなる。
また夏場は屋外は暑いので、薄着をする。
薄着をしても自然と汗は出る。本屋に入ると冷房が
効いている。入った瞬間はひんやりと心地よい。
が、しばらくして体が冷え切り、汗が冷えると
腹を壊しやすい。トイレに行きたくなる。
以上のように夏も冬もトイレに行きたくなる環境を
本屋は作り出している。春や秋はどうかというと
暖房、冷房を欠かすことなく運転させているので
運がよければトイレに行きにくい状況で長く立ち
読みをすることが可能だ。
ブックオフなどの新古書店が書店を駆逐し
つつあるという話をどこかで聞いたことがある。
これは、冷房も暖房もあまり効かせない事によって
トイレに行きたがらせない環境をつくっている
のが一つの要因になっているのではないか。
現に、利用客向けのトイレのないブックオフ
を私は利用したことがある。これはトイレに
行かせない環境を自負しているのである。
本屋がトイレに行かせない様な環境を作るには
ブックオフのまねをしていては芸がない。
汗を流すための銭湯を併設し、常時さっぱりと
本を選べる環境があるといいと思う。
トイレに行きたくなることをあきらめてトイレを
作るのもいいが、トイレに行きたくなるということが
腹の痛みを伴う場合が多いし、切迫感を覚えるので
不快であるということを認識し、いかにトイレに
行かせないかを考えるべきだと思う。
ただ、銭湯を併設するならば、いかに湯船で
オシッコをさせないかという新たな問題も出てくる。 |