「そっくり」という擬態語が解せないが、今回はそれに目をつむる。
木村カエラが主演する映画「カスタムメイド10.30」に興味を持った。
というのも、このリンク先のオフィシャルページにのっている
木村カエラは、先ごろ手記を出版したジェンキンスさんにそっくりだと
思ったからである。出版物に載っているジェンキンスはやや
ぽっちゃりしてしまったので、帰国直後のジェンキンスさんにそっくり
というべきか。
奥田民生が云々している映画で、ジェンキンス似はなかろうと思い
木村カエラについて調べると、他のページの写真はそんなに
ジェンキンスさんに似ていない。ということは、
この映画の役作りのためにジェンキンスに似せているといった方が
適切だろう。ジェンキンスの役でもないのになぜジェンキンスに
似せる必要性があったか。
有名人に顔を似せるという事はその役に有名人の属性が含まれているの
だろうと考えるのが自然だ。例えば、チャプリン主演の「独裁者 」で、
主人公の名前がヒトラーという名前ではないのにヒトラーに顔を
似せているのは、主人公がヒトラーの要素を含んだ人物だからだ。
だから木村カエラはジェンキンスの要素を含んだ人物を演じていると
考えるのが普通だ。では、どのような要素なのか。
「北朝鮮に住んでいた」という要素ではないと思う。ジェンキンスは
曽我ひとみさんと娘の美香さん、ブリンダさんと住んでいたわけだから
木村の年齢を考えれば娘に似せるだろう。だが、娘には似ていない。
曽我ひとみさんとも似ていない。ジェンキンスさんにのみ似ている。
となればジェンキンスさんのみが関わったエピソードから木村カエラの
演じる演じる役のジェンキンス的要素を考える必要がある。そういった
エピソードは2つある。「飛行機から降りてきたとたんにキスされる」
「免許を取る」の2つだ。後者についてはすでに舘ひろし主演の
名作「免許がない」があるのでその要素を含んでいるとは
思えない。となれば、木村カエラは飛行機を
降りたとたんにキスされるのだろうと言う結論に至る。
ここまでの連想を数秒で思い浮かべたためこの映画を見に行くのは
よそうと思った。映画館で見ると寝るタイプのジャンルっぽいためだ。 |