◯◯ザンビア人について◯◯2005/1/18
ザンビアの大統領が大相撲を
見たとか見ないとか言っていたが、
ガンビアという国もあるのでどちらなのか
判別がつかないし、どちらでも良い。

多分解説は舞の海だったと思うが
外国人力士の話になり、
「ヨーロッパやモンゴルの力士はいるが、
アフリカの力士がいないので大統領が相撲を
普及してくれればありがたい」
みたいなことを言った。

それに対してアナウンサーは
「相撲はシンプルなシステムだから外国人にも
理解しやすいのではないか」という相槌を打った。
適当な相槌にもほどがあるように思う。

相撲自体は確かにシンプルだ。だが、
競技場に入ってすぐにドーンと行くわけでなく、
相撲をとる何取り組み目か前に土俵の脇に
腕を組んであぐらをかいていないといけないし、
いざ自分の番になったとしても何度か相手と見合って
塩をまいてとやらなければいけない。

いざ相撲とろうと立ち上がったところで、
妙な格好をした妙なものを持った人が「まだまだ」
などと言われて何かわけなのわからないままもう一度
見合わないといけない。いざ相撲をとってみたら
前述の妙な人が騒ぎ立てるのだ。その上強い人に
勝ったら観客が座布団を投げつけて攻撃をしてくる。
これがシンプルといえるのかどうか。

これ以外でも三役の取り組みに出てくる行司が
「のこった」の「こ」にアクセントをつけて
声をひっくり返している点など気づきにくい
ところも多く、これだけ複雑なものを
ザンビアの大統領はどう理解したのか興味深い。

この観戦を期にアフリカ人力士が出てくるよう
であれば大統領の、情報を処理し伝える能力に
感服せざるを得ない。

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