アトム=おなら説は本当か? ![]()
アトム関連本で「米国でアニメ放映時にアストロボーイという名前に変更したのは、アトム=おならという意味があるため」という説がもっともらしく書かれているが、それは本当だろうか?
たぶん、手塚が最初にどこかで述べた話らしいが、その真偽は不明である。
アメリカのファンサイトでの質問には「なぜマイティ・アトムというタイトルを使わないでアストロボーイとしたのか?アトム(原子力)という言葉は子供にもインパクトがあり、こちらの方がアニメのタイトルとしてより適当だと思う」という意見が見られる。少なくともアトム=おなら説は現代では通用しないだろう。
では、なぜ当時、アトムというタイトルを使えなかったかというと・・

1961年のジ・アトム第2号
『世界最小のスーパーヒーロー・アトム!』
アニメ版アトムが米国で『アトム』のタイトルを使えなかったのは、既に『アトム』というヒーローがあったためらしい。
そして、アストロとは・・

日本では1963年にNHKで放映された『宇宙家族』
正確には『宇宙家族ジェットソン』
フリントストーンの宇宙版。
犬の名前が『アストロ』
当時の子供たちは「アストロ」という言葉に強い親近感を抱いていたらしい。
アトムが米国で『アストロボーイ』のタイトルと決まった時、日本人の一部では「アホな犬の名前をなぜ我らのアトムにつけたのだ!」と怒りの抗議が起こった。