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 8月23日(木) 晴れ
  日本中を騒がせた台風11号が去り、久しぶりに朝から晴天。また蒸し暑い夏日に逆戻り。
  今日は胃の精密検査を受けました。いわゆる胃カメラと呼ばれる内視鏡検査です。
  
  最初に喉のあたりを麻痺させる薬を口に含み、3分仰向きに寝ます。
  3分たったら、その薬をすっかり吐き出します。
  それから胃の動きを止める注射を腕にされます。それがすむと検査です。
  
  検査の機械の方を向いて横になります。
  口を閉じないようマウスピースの大きなのをくわえさせられます。
  それから黒い管をお医者さんが入れていくわけですが、喉が麻痺しているとはいえ、
  やはりゲーって何回もなってしまい、苦しいです。
  苦しいし、怖いので目を瞑っていたら、画面を見たほうが楽になるというので、しかたなく目を開けたところ、
  テレビ画面を見ながら、これが食道、胃、十二指腸と先生が順番に説明してくれました。
  「説明なんかしてくれなくてもいいから、早く終わってぇ!!」と心の中で叫びつつ、  
  先生はまた胃の内部に戻り、とくとくと説明しながら作業を進めます。
  確かにポリープが2つありました。その部分に青い薬を噴射し、組織を一部取りました。
  
  苦しくてどう息継ぎしたら言いかわからない。呼吸が速くなったら、「ゆっくり息してください」と
  言われました。呼吸が速いと指先がしびれてくるのだそうです。
  口がきけない状態ですから、ともかく言われたようにするしかない。
  看護婦さんは「苦しいね」と言いながら、ずっと背中や、首のあたりをなでてくれました。
  不思議にそれだけのことで気持ちが落ち着くのです。「先生のバカ!」と心の中で呪っていました。
  別に先生が悪いんじゃないことはわかってるけど・・・(ToT)
  「さ、終わりました。」と言われ、目をあけると、あの黒い管は見えないところに片付けられていました。
  
  口をすすいで、待合室に戻ったら、どこかの奥さんらしき人が、ハンカチで口を抑えて座ってました。
  彼女は私のすぐ前にやった人で、胃カメラは3回目だとのこと。
  検査は正味10分くらいらしいけど、時間なんかわかりません。
  「苦しかったですね。」と互いに慰めあって別れました。
  ああ、もうやりたくない。まだ、喉が痛くて食欲もでません。でもアイスクリームは食べました。
  組織検査の結果は9月6日だそうです。医学が進むと苦しい検査も受けなくちゃならないのね。(>_<)
  でも、トドは大腸の内視鏡検査もしたことがあります。それはもっと苦しいよ!!  


 8月16日(木) 晴れのち曇り
  今日も暑い1日にだったが、7月のあの気の狂ったような暑さではなかった。
  今の室温は31度。風もあるので、このくらいならクーラーなしでなんとか過ごせる。
  56回目の終戦記念日がすぎ、夏休みもあと半月。
  日本では終戦記念日というけれど、敗戦記念日と呼ぶほうがぴったりするのではないかと思い、
  韓国ではこの日が祝日らしい・・などとぼんやり思う。
  昨日は朝、正午に黙祷しようと思ったのに、昼には忘れてしまっていた。
  56年前、天皇陛下の玉音放送を聞きながら、号泣した人が多かったと母から聞いたことがある。
  今では国民の7割以上が戦後生まれになったとのこと。
  直接親から戦時中の話を聞くことができたのは私たちが最後の世代だと思う。
  私はたまに父母から聞いた兵隊時代の話や空襲の様子を息子達に話したけれど、
  孫世代は親からそんな話はもう聞かないのではないかと思う。
  戦争の記憶がこうしてだんだん人々の間で希薄になっていく。
  夕方なのに、蝉の鳴き声がやかましい。 


 8月12日(日) 晴れのち曇り
  7月の猛暑がうそのように、8月2日から涼しくなり、この頃ずっと曇りがちの
  いまひとつパッとしない夏の日が続いていた。暑くてもやはり夏は入道雲がもくもくわいてる
  青空がいいなぁなどと思いながら、毎朝空を眺めていました。
  今日は久しぶりに朝から日がさしていたので、昨日の夕方土砂降りの雨で濡れてしまい、
  洗いなおしたタオルケット2枚とシーツ2枚をさっそく外に干す。晴れると勤労意欲がわくから不思議。
  今日は家中のカーテンを洗い、ガラス拭きもしようかと思い立った。。
  家は窓が多いので大変。でもこれは毎年夏休みのノルマにしている普段できない家事の一つだから頑張らなきゃと
  思いながら始めた。洗ったカーテンはすぐさまカーテンレールにかけてしまうと場所もとらずに、乾きも早い。
  朝はのんびりしていたので、10時半ごろ取り掛かり始めて、昼食後は2階の窓にとりかかる。
  カーテン洗いは何回も洗濯機を回さなければならないけど、それでも機械が洗ってくれるのだから、
  まだいい。大変なのはガラス拭き。
  3時ごろ休憩しようと、おやつを食べて(~ヘ~;)ウーン疲れたと居間に寝転んだら、1時間半も昼寝してしまった。
  まだ残っていたカーテンと窓拭き、明日にまわすこともできるのだけど、
  やりだすと終わりまでしないと気がすまないのはどうやらA型気質らしい。
  結局、夕飯の買い物や仕度も間に入って、全部終わったのは8時すぎでした。
  やれやれ・・・私って損な気質かしら。


 8月3日(金) 晴れ
  今日は一昨日にひき続き、イギリスから赴任した新しいALT、ポールを連れて
  銀行へ行き、口座を開設した。
  法律が変わったらしく、パスポートに押してある外人登録済みの印だけでは
  作ってもらえず、登録証明書を取りにもう一度アパートへもどる。
  銀行側としては外人登録カードをほんとは提示してほしいらしいが、
  8月15日以降にしかできあがらないため、証明書で作ってもらえないか頼んだらOKだった。
  日本に住む外国人が増え、いろいろトラブルが起きているからかもしれない。
  イギリスに比べ、日本の蒸し暑さは驚異的らしく(日本人でもまいっているけど)、
  エアコンを買いに電気店に行くが、高いのであきらめ扇風機を買った。
  日本に永住するならともかく、1、2年ではもったいない。後のALTが買うかどうかもわからないし。
  その後、学校に行き、自転車を借りられるか聞いてみるが、通勤用に長く使うなら、
  学校の自転車は県の備品だから貸せないとのこと。エレンは3年間借りてたけれど・・・
  事務長にそういわれては買うしかないので、昼食後、一緒に自転車を買いに行く。
  エレンが生活に必要な物をたくさんポールに売っていったので、ほとんど買い物をしないで
  すむのは随分助かる。アパートの部屋の掲示板にポールはさっそく家族の写真を貼っていた。
  外国人、とくに欧米人は室内に必ず家族の写真をたくさん飾る。
  写真にあった彼の家はすごく立派で、やはり良家の息子という感じ。オックスフォード大卒ですから。
  カルチャーショックでホームシックにならないといいけれど。
  でも素直で、ユーモラスなところもあり、よさそうな人でよかった。中には我侭なALTもいるらしい。
  イギリスで明治以後の日本政治を勉強したらしく、日本語に対する意欲もある。
  頭のいい人なので、じきに日本語が上手になるかもしれない。




                                            

  DIARY: July,2001