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パンダはロールケージが入ってないAピラー部分がつぶれ、フロントウ
インドウは割れて脱落。ボディ各部に生々しい傷がついている。パドッ
クの方へ皆に押してもらったあと、自分たちで各部を点検する。その結
果・・・「今日は飲もう」ということになった。ドライバーも無事だっ
たし、そのお祝いとパンダの冥福を祈って・・・ね。
まだ2本しか走っていない午前中の出来事だったため、その後の時間
はとても長かったが、アバルトカップは見ていても楽しかった。つぶれ
たパンダをマッシモローダーに載せたときには、つい2ヶ月半前のこと
を思い出してしまったけど、「またみんなで作ろうな!」と誓い合って
元気を出した。転んだ本人はヤケ酒で暴言を飛ばしまくってて、僕らは
「反省しろっ!」などとなじってたけど、実は彼が一番ショックを受け
ており、仲間に申し訳ないと感じていることもよくわかっていた。夜、
マッシモに戻って車載カメラの映像に、もうひと盛り上がり。とても長
い一日だった。
てなわけで、僕にはサーキットを走る車がなくなってしまったが、一
五郎の復帰と新しいマッシモパンダを作る楽しみができた・・・という
のは、あまりにも強がりだろうか。
MGSパンダにお線香をあげてくださる方は、現在発売中のROSS
O誌157ページの写真をご利用ください(笑)。
■今回の教訓は:やっぱりレースは無事に戻ることが大切です。ねぇ
○○○o○さん。
■今回の恐い話:コケた彼はこの日、あの時僕が着ていたモチュール
の赤いトレーナーを着ていたのです。コワ〜っ。
■ARチャレンジ:次のチャレンジにはやはり間に合わない。でも、
応援には行きますよ。Tipoによると太田哲也氏も出るらしいし
楽しみだね。
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さて、デルタカップは1999、2000と二年連続、僕の会社の友
人でありMRCメンバでもある「こるまる」が制覇している。ところが
彼のデルタは、あの昨年のクリスマスイブの筑波の走行会でエンジンを
壊し、以来7ヶ月マッシモの置き場に眠っていたのだ。今回このデルタ
カップにぎりぎり間に合って復活を遂げたところである。だから今年の
見所は、こるまるが3連覇を成し遂げるか、復活早々ではやはり無理な
のか、昨年準優勝のMRCピラちゃんのリベンジなるか、・・・といっ
たところであった。
結果は、残念ながらこるまるの3連覇ならず。4位である。しかし、
僕の目から見れば、特にSS1では、チャンプらしい、落ち着いたリズ
ムのある切り返しに風格すら感じた。多くのクルマがアンダーを出して
リズムを崩す連続コーナーで、彼のクルマはとても安定していた。本人
も新エンジンのパワーに、フロント軽量化の効果に、何より愛車の復活
に満足していたようだ。ちなみにSS1,2のフルコースでは、彼が最
速タイムであった。
ほかの仲間もがんばったぞ。昨年こるまるに次いで準優勝のPILA
ちゃんは、今年もコンマ1秒差でこるまるに次ぐ5位となり、クルマに
「負け犬シール」を貼られた。昨年10位のI田さんは、SS1で土手
に乗り上げ、SS3でミスコースと、この日一番の注目を集め、ブービ
ー賞をGET。まさかの「本物負け犬シール」(1年間取り外し不可)
となった。ほかのメンバもほとんどが自己ベストタイムを更新し、それ
ぞれの1日を楽しんだ。
なお、優勝はランチアクラブジャパン理事の森山氏。他人の車を借り
ての参戦とは思えぬアグレッシブな走りで優勝をさらった。
さすがにこんなに楽しいイベントだと、自分も走りたくなってくる。
こるまるデルタの7ヶ月ぶりの復帰&活躍は、少なくとも僕と一五郎に
とって大きな励ましとなったのだ。
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最後にフランス車。当然だがフランスはプジョーとルノーとシトロエ
ン。ルノーはポントレジーナでアルピーヌにも出会った。ちょっと古い
ワンボックスもステキ。だが今はプジョーのひとり勝ち状態。205、
206、306がたくさん走っていた。206CCもスイスの夏には最
高だろうな。実は今回、ひそかに期待していたのは日本未導入の307
だ。今回のハイライトは307のご報告としたい。307は、チューリ
ッヒ駅では看板が出ており、テレビCMも流れていたのだが、なかなか
現車に遭遇しない。やっと出会えたのがブリエンツ湖近くの野外博物館
の駐車場。停めてあったのでゆっくり見られた。第一印象は結構背が高
い。このためスポーティなイメージは減少。顔つきも若干イプサム的(
あくまでもパッと見のイメージです)。ところがよく見ると、明らかに
つくりの質感が向上しているのがわかる。フロントウインドウまわりも
凝っているし、室内も斬新さはないがしっかりしている。205と30
6は差を感じにくかったが、307は1クラス上であることを実感でき
る。
番外編。サンモリッツはフェラーリも走ってるし、ロールスロイスも
走ってる。さすが高級リゾートだと思いながら、中心街のロータリーで
しばらく道行く車を見学していた(かみさん文句ぶーぶー)。そしたら
結構クラシックカーが通るのだ。さすがに昔から住んでる富豪が乗って
るのかなと思ったのだが、どうもみんな皮のヘルメットやゴーグルをし
たりしてキメてる。普段乗ってるにしては不自然だ。原因はすぐに判明
した。なんとサンモリッツで「イギリスクラシックカーフェスティバル
」なるイベントをやっていたのだ。ただ、日本と違うのは、集まったク
ラシックカーを飾っておくのではなく、3日間の期間中、サンモリッツ
周辺を走り回るのだ。やっぱりクルマは走ってナンボ。勇ましい音を立
てて走り回るクラシックカーのドライバーと手を振りあっていたのは僕
だけではなかった。
てなことで、今回のスイスクルマ事情はおしまいです。「あなた毎回
スイスに何しに行ってるの?」(かみさん談)。すんません。