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ショーカーの話題といえばもうひとつ。あのブレラが市販されるかも
しれないというウワサ。次期GTVとは別とされ、その心臓にはマセラ
ッティの官能エンジンを積んでいるというブレラが限定販売されるかも
しれないという話です。これについてはいろんなウワサがあるようです
が、最近の雑誌情報では156ベースで作ることになるとか・・。マセ
ラッティエンジンでないのは残念ですが、現実味は出てきたといえると
思います。まあ日本で売られたら800万円くらいはしそうですよね。
そうそう、年末に中古の156のお話で、壊れない順にTS>V6>
セレと書きましたが、TSとV6のトラブル率は同じくらいだそうです
ので訂正しておきます。レースに使うなら今でもTSのほうがV6より
壊れないと思っていますが、アレーゼむさし野さんによると、トラブル
で持ち込まれる率は両者かわりないそうですのでV6狙いの方もご安心
ください。。でもまあ、サーキットで壊れないということは、やはり長
い目で見れば街でも壊れないということにつながるんじゃないんですか
ねぇ・・・私見ですけどね。
今年のアルファロメオカレンダーはちょっと渋めです。昨年のセクシ
ー系は女性ユーザの評判があまりよろしくなかったそうで。今年はモノ
クロの風景写真で、よーく見ると流れる雲の形や、波の形がアルファの
グリルを模しているというもの。素敵ですけど、やっぱり僕はセクシー
カレンダーの方が・・・(爆)。
お正月は一五郎、ひさしぶりにぴっかぴかに磨いてあげました。やっ
ぱり赤は磨くときれいですねぇ。こんなに赤かったっけ?ってくらい赤
くなりました。
さて今年はクルマで何して遊びましょうか・・・。本年も宜しくお願
いします。
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今度のMGSパンダのマフラーはサイド出しです。クルマはとても手
作りとは思えない素晴らしい出来だと思っていますが、実はワイパーの
長さを調整するために手で曲げていたりして、とても愛嬌のあるクルマ
なんです。
<-Click to Sound
さて、日曜の早朝、前夜に最後の仕上げをしたパンダをマッシモロー
ダーに乗せて筑波へ向かいます。ちょっと早めに着いて、現地でアライ
メントの最終調整をしているとポツリポツリと雨が降ってきました。こ
の日の雨は、その後ほとんどやむことが無く、MGSパンダの弱点をあ
らわにすることになるのでした。
この日、MGSパンダが参戦したのはレースのトリをつとめる90分
耐久レース。3人〜4人のドライバーで交代で90分間を走りぬくとい
うレースです。ル・マンのようにタイヤ交換や給油こそありませんが、
専用のピット位置が割り当てられ、ドライバー交代時には、仲間が窓を
拭いたり、故障部を応急処置したり、ドライバーからドライバーに状況
を伝えたりと、なかなか本格的です。もちろん僕は耐久レースには初め
ての参戦でしたのでちょっとウキウキでした。
まず、午前中の20分間のフリー走行。いよいよヌオーヴァMGSパ
ンダのサーキット初走行です。よく考えると前のMGSパンダのサーキ
ットデビューも僕が伊那でつとめました。うーん、仲間を疑うわけじゃ
ないけど、僕で安全を確かめようとしているんじゃないよね?(笑)
さて、練習走行のためにコースへ飛び出します。ピットからフル加速
して1コーナー手前でブレーキング・・・身体が凍りつきました。タイ
ヤが冷えてますからかなり早めのブレーキだったのにもかかわらず、全
く止まらないのです。そのままステアリングを切っても真っ直ぐにダー
トへ向かっていきます。それでフロントがロックしていることに気がつ
き、ブレーキを緩めるとやっと方向が変わりました。次のヘアピンのブ
レーキも同じでした。つまり、フロントブレーキが簡単にロックしてし
まうのでちょっとブレーキが遅れると止まらない&曲がれない・・とい
う状態なのです。この「びっくり」は僕だけではなかったようです。実
はさっき決勝のビデオを見たのですが、最初の1コーナーで、こるまる
は「なんだこりゃー、ブレーキきかねーぞ!」と叫んでいますし、マッ
シモ石塚はまっすぐダートに向かって滑っていきながら身体が硬直して
いるのがわかります(爆)。
それでもタイヤが温まってくると調子は上がってきました。しかし雨
の日のスリックタイヤはとにかくトラクションがかかりません。タイヤ
が空転して前に進まないのです。イライラしながらアクセルを我慢しま
す。LSDの入ってるクルマとは明らかに差が出ます。雨はあまり苦手
ではない僕ですが、この日は「もう勘弁して〜」と言いたくなるほど苦
しいドライブでした。
ちなみにこの耐久レースには、パンダ以外にプジョーやアルファロメ
オ145、プント、フィアットクーペも参戦しており、合計15台。速
いクルマとは結構な速度差ですから、安全に抜かれる技術も必要です。
マシンのポテンシャルとして、現時点のMGSパンダは14〜15番目
くらいでしょう。
夕方、いよいよ決勝です。この日のMGSチームは、スタートドライ
バーを直前のIPCレースで3回転(笑)しながら3位入賞した「ちぇ
ざーれ」、セカンドドライバーを僕、サードドライバーをIPCレース
を制した「こるまる」、最終ドライバーを「マッシモ石塚」が勤めるこ
ととしました。
1周目のヘアピンで上手くインをつき、一時は7位あたりを走ったM
GSパンダですが、性能差はいかんともしがたく順位を下げ、あとは自
分たちとの戦い、完走との戦いとなりました。直前のIPCレースでク
ルクルと派手に回っていた(笑)ちぇざーれは、今度は冷静かつクレバ
ーな走りでつなぎます。
そして降り続ける雨の中、ドライバー交代の時間がきました。ピット
に飛び込んでくるパンダを迎え入れ、座席に乗り込んでベルトを締めて
もらいます。窓のくもりと外側の汚れによるあまりの視界の悪さにいや
な予感がします。が、ピットインタイム義務の1分が過ぎるのを待ち、
ピットを飛び出します。1コーナーを慎重に進入しますが、タイヤが温
まっていたせいか思ったよりイケそうです。最初から飛ばしていくこと
にしました。ところがだんだん調子に乗るとアクセルオンで外側へ流れ
ていくアンダーステアが顕著に表れてきます。さらに相変わらずのブレ
ーキの難しさ。ついに数周目で1コーナーを飛び出してしまいました。
すぐにコース復帰したものの、これ以降、やはり1コーナーでリスクを
侵すことは危険と判断しました。
耐久レースの敵はもうひとつ「集中力」です。筑波1000では毎周
自分のタイムが表示されて確認できますが、後半に入り、安定していた
タイムが1秒くらい遅くなってきました。さらにガラスのくもりと汚れ
で右前方の視界が悪く、右コーナーではクリップポイントが見えなくな
ってきました。「そろそろ交代のサインが出ないかなぁ・・」と弱気に
なり始めたところで「SC」のサイン。そうです、コース上に危険が発
生しセーフティカーがコースインしたのです。ピットを見るとサインが
出ました。スローダウンした前車との間を一気に詰めておき、ピットイ
ンです。ネクストドライバーのこるまるに交代し、ベルト装着を手伝い
ます。ファーストドライバーから視界が悪いことが伝わっていたのでし
ょう、チームの仲間が窓の内外をクリンビューで拭きあげます。ピット
を出て行くこるまるの後姿を見ながら、何か次のドライバーに告げよう
と思っていたことがあった気がしたのですが、結局思い出せませんでし
た。
僕からこるまるへの交代は絶妙のタイミングといえました。セイフテ
ィカーが入って僕はすぐにピットインしたのですが、こるまるがピット
アウトしたその周でセイフティカーがコースアウトしたのですから。
雨は小降りになってきたとはいえ降り続けています。疲れからか慣れ
からか、スピンするクルマが増え、クラッシュが続発してきました。M
GSパンダは運良く絡まずに無傷です。こるまるも徐々にペースアップ
します。
そして最終ドライバーへ交代。僕はバックミラーが全然見えなかった
ことを思い出してリアガラスを掃除し、最終ドライバーを送り出しまし
た。その直後、伝えるべきことを思い出しました。そういえばシフトノ
ブが取れそうになってたっけ・・。僕が乗った時点ですでにグラグラで
した。案の定、最終ドライバーにチェンジしてすぐ、ノブは取れてしま
ったそうです。マッシモ石塚は随分あせったそうです。握ったノブを捨
てて棒だけで操作するべきか・・・・結局ノブを差し込んで、だましだ
まし最後まで使っていたらしい。さらに困難が彼を襲います。ピットイ
ン時に前ドライバーのこるまるがつけたハザードランプのスイッチ位置
がわからず、探さなければならなかったのです。これで彼の不幸は終わ
ったわけではありません。10分ほど走ったころゴールポストにおいて
「Light ON」のサインが。今度は懸命にヘッドライトのスイッ
チを探すハメに・・。
そんなドタバタはありましたが、MGSパンダは無事完走!順位は、
全15台中12位でしたが、立派な結果だったと思います。
そもそもレースって、個人競技のように見えて、実は多くの場合はド
ライバーとメカニックやサポートしてくれるお店・仲間との、ある意味
でチーム競技なんですけど、耐久レースの場合は、それがさらに連帯感
のあるものになり、完走したときの喜びはそれこそ3〜4倍です。仲間
とわかちあった喜びは何ものにもかえ難いものでした。
この日、僕にとって最大の誤算は寒さでした。長袖Tシャツとフリー
スで一日を過ごした僕は芯から冷えきり、帰りにみんなで立ち寄ったビ
アスパしもづまで風呂に入って初めて生き返りました。
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旧免許証
