アルフィスタへの道26
(H15.5.18〜)





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■3速が加速しない!?(ARC2003第一戦)(H15.6.22)■
■プラグ交換しました(H15.6.15)■
■リアブレーキローター交換(H15.6.8)■
■エアフィルターを掃除しよう(H15.6.1)■
■サスセッティング結果(H15.5.25)■
■147GTAデビュー(H15.5.18)■



 3速が加速しない!?(ARC2003第一戦)
2003.6.22

 アルファロメオチャレンジ2003の関東戦がついに開幕しました。 昨年の開幕戦は3月でしたから、今年はずいぶん遅い開幕になりました が、いろんな人の努力のおかげで無事スタートすることができたようで す。実際、運営スタッフのなかには、大阪の鎌田さんをはじめ沢山の友 人たちの姿が見られました。本当に感謝ですね。(のんきに感謝してな いでお前も手伝えって感じですかね・・)               梅雨の谷間の晴天で朝早くから気温が上昇したこの日、予選の頃には 気温はアスファルト上で35度をゆうに超え、路面温度も真夏並となり ました。さらにこの日のARCの待機場所は第4パドック。ここはトイ レ以外に日陰がまったく無く、自動販売機もないのです。メインパドッ クまでは1kmくらい歩かなければならず、まさに陸の孤島。エントラ ントや観戦者のなかには気分が悪くなる人もいたようです。僕も頭がク ラクラし、決勝直前には頭痛までしてくる始末でした(笑)。      予選では僕は4番目にピットを出ました。暑いのでタイヤやブレーキ がタレる前にさっさとタイムを出してしまおうという作戦です。ところ がコースインしてみるとどうも加速が変なんです。車載ビデオをみると 僕は1周目の4コーナーの立ち上がりで「こんなに遅かったっけなぁ? 」とつぶやいています。実はこの感覚は正しかったのです。       予選は概ねクリアをとれて他車と絡むことはありませんでしたが、結 果はなんと2’41”178と、初めて茂木を走った昨年の予選よりも 3秒も遅いタイムです。加速が重ったるいという感覚はここ2〜3ヶ月 感じていたのですが、この日は、まあ、気温のせいかな・・などと気楽 に考えていました。気温が原因なら他の人も同じ条件だからです。    ところが予選の結果はクラス9番手、総合11番手とこれまで最悪の ポジションです。どうも気温のせいだけではなさそうでしたが、お気楽 な僕は気にしない気にしない。決勝で頑張ればいいんです。決勝は4時 半からでしたが、気温はほとんど下がっていません。どうやらクルマに はもちろん、人間にも厳しいレースとなりそうです。          今回はAR200クラスとAR150クラスが混走です。AR150 クラスは新設のクラスで、タイヤが普通のラジアルであることが条件で す。なのでGTVや156V6の人もいます。彼らはスタート直後は速 いでしょうが、こんな気温では後半に相当タイヤがきつくなるはずです ので、前半に抜かれないように気をつけます。             グリッドにつくと、すぐ後ろにはラテンモードさんの147と、スト リートライフさん?の145。作戦としてはこの2車を抑えつつ、目の 前の155さん、75さんを得意のスタートでかわすのが狙いでした。  レッドランプが点灯、消えた瞬間にクラッチをミート。いつもどおり のいいスタートのはずでした。ところが、あれあれれ・・後ろの2台が スルスルと右を抜けていくではありませんか。あわててちょっとシフト ミスまでする始末です。2コーナーを立ち上がって冷静になり、エアコ ンのスイッチを目で確認し、左手ではサイドブレーキを確認しました。 どちらも異常ありません。気を取り直した瞬間、自分がAR200クラ スの最下位にいることに気がつき、つい笑ってしまいました。      しかし笑っていられたのも半周。僕は一五郎のかかえる状況を思い知 ったのです。一五郎はS字や各コーナーで一気に間を詰めます。立ち上 がり加速を重視して丁寧にコーナリングし、2速で早めのアクセルを踏 み込み、そして3速にチェンジして再度アクセルを踏んだ瞬間・・・。 「ぷおん」という情けない音。わかります?つまり、これまでは「フォ ーン、フォーン」という力強い排気音でTSなりにパワーを搾り出すか のように加速していたのが、この日の一五郎は3速に入れた瞬間に「ぷ おん」という伸びのない音での加速になってしまったのです。同時に立 ち上がった同じエンジンの他車は、みるみるうちに後姿を小さくしてい きます。                              このレースは最後までこんな調子でした。コーナリングで間を詰める ものの、立ち上がり加速では、まるでV6とTSくらいの差をつけてお いていかれるのです。コーナーでインに飛び込んで強引に前に出るチャ ンスは何度かありましたが、そのあとの直線で抜き返されるのは目に見 えています。もう何らかのトラブルを抱えていることは間違いありませ んでした。                             結局、1台がリタイヤしたので最下位は免れましたが、完走車中では ビリです。そしてベストタイムは昨年の2分34秒66から遅れること 6秒以上の「2分40秒86」でした。いくら暑いからといって6秒お ちは変ですよねぇ。                         レース直後に激しいガソリン臭がしたので、エンジン系のトラブルも 疑ったのですがそうでもなさそうです。後片付けをしながら156セレ のK池さんと話していて「それはクラッチじゃないですかね?」と言わ れ、ハッとしました。4月頃にもマッシモ社長から「クラッチが滑って る気がする」と言われていたのです。                 クラッチは3速、4速等の上の方が負担が大きいそうです。ですから 滑り始めは上のギアから症状が感じられるそうです。そしてサーキット 走行など、高熱になった時に出やすいとのこと。まさに症状は一致しま す。最近「加速が重ったるい」と感じていたのはそのせいなのでしょう かねぇ。                              いまだに半信半疑なほど、帰り道の一五郎は普通でした。ただ、今日 (日曜)、猛暑の中で2、3速の急加速を繰り返していたところ、今度 は2速4000回転前後で回転の上昇がもたつくという症状が出はじめ ました。これはクラッチとは違う気がします。クラッチが滑っているな ら加速はしなくてもエンジン回転は上がるはずですよね?そしてまたあ のガソリン臭が・・。原因はまだわかっていません。          いずれにしても、基本性能をきちんと出すことを目的としていたはず の一五郎ですが、まったくそれができていなかったことを反省していま す。レースは走ることだけが競争ではなく、クルマをちゃんと作り上げ るところから始まっているはずです。とすれば、今年のこの第1戦は、 言い訳のできない敗北といえるでしょう。               今後しばらくは、しっかりと元の性能を取り戻せるように、原因を突 き詰めてみたいと思います。                     来週はアルファロメオチャレンジ東北戦の第2戦が行われます。(イ トシンさん、宣伝しときましたよ(笑)。)一五郎はこんな状況だし、 残念ながら行けませんが、多くの仲間が参戦するようですので好天に恵 まれて、事故の無いように祈っています。がんばれ〜みんな〜。    Some Photo by Mr.HIRO
 いまさらプラグ交換しました
2003.6.15

 いよいよ来週はアルファロメオチャレンジ2003関東シリーズの開 幕ですね。僕もエントリーしました。今年は東北をホームにしようかと 思ったりしていたのですが、結局、関東でエントリーしました。今年も 仕事が忙しそうなので、東北をホームにしてしまうと出席率が悪くなっ てしまいそうだからです(日帰りはつらいですからね)。        一五郎はこれまでオフシーズンごとに何らかのバージョンアップをし てきましたが、今年はこれといった進化はナシです。実は、当初予定で は、ついにバケットシートの導入とステアリング交換をするつもりだっ たのですが、結局購入には至りませんでした。             そこでこのオフシーズンは「基本性能をきちんと整える方向」としま した。先週のブレーキローター交換もそうですし、サスペンションのリ セッティングもそのひとつです。                   つぎに考えたのはやはり吸気系のノーマル化でした。剥き出しキノコ 型エアクリにして細ってしまった低速トルクを何とか取り戻したい。こ れについては現在進行中です。                    もうひとつ大切なことを忘れていました。先日、アウディS6を購入 した友人と話をしていて気がついたのですが、一五郎は、購入以来4年 4万キロの間、一度もプラグを交換していませんでした。これはいけま せん、早速まっちーもでプラグを取り寄せてもらい、昨日、交換しまし た。もちろんツインスパーク(TS)ですから合計8本です。      ツインスパークはひとつの燃焼室に2つのプラグを使ったデュアルイ グニッションシステムです。ただ、156や147の現行ツインスパー クは、往年のジュリアGTAのツインスパーク等とは違い高出力化が目 的ではありません。2つの火花で燃焼効率を向上(燃え残しガスも燃や す)して排気ガスをクリーンにする環境目的の「ツインスパーク」なの です。                               V6に比べるとTSのプラグ交換はかなり楽であり、まっちーものY 工場長も気軽に引き受けてくれました(笑)。2種類のプラグ合計8本 の位置は下の写真のように隣あって並んでいます。これをひとつひとつ 丁寧に交換していきます。交換時には電極の隙間を微調整します。メイ ンのプラグは電極が2本、サブプラグは通常の1本タイプです。いずれ も純正はNGK製で、僕も今回は変更無しで純正品交換としました。   さて、交換後、マッシモからの帰り道。エアコン稼動のままアクセル を踏み込んで僕はちょっと驚きました。最近、エンジンの回り方がずい ぶん重ったるく感じていたのですが、それがほーんの少しだけですが、 確実に軽やかになったのです。交換直後しかわからないほどのわずかな 違いですが、精神的なものを差し引いても確実に良くなったと感じまし た。プラグの性能はやはり相当落ちていたのだと思います。実際、電極 はずいぶん角が丸く減っていましたからね。              今週はブレーキパッドも前後とも交換しました。Fは以前つけていた パッドに戻し、Rのみ新品に交換しました。あとはタイヤを交換すれば チャレンジの準備は完了です。                    来週、天気はどうでしょうかね。エントラント仲間の皆さんとの半年 ぶりの再会も楽しみです。                                          走行距離 40,529km  
 リアブレーキローター交換
2003.6.8

 少し前のことですが、4万キロを目前にしてリアブレーキローターを 交換しました。国産車ではめったに交換することのないブレーキロータ ーですが、欧州車の場合はパッドと共にローターも削ってクルマを止め るという考え方なので、ローターは結構な消耗品なのです。       そうはいっても、通常はブレーキパッドで2〜3万キロ、ローターは パッド交換2回に1回の交換といいますから4〜6万キロは交換不要と いうことになります。                        一五郎は今、走行4万キロですが、パッドは10回近く交換していま すから、やはりサーキット走行は相当特殊だといえます。単純計算で、 5〜10倍の消耗率ということでしょうか。パッドの消耗はほとんどが 高速からの制動によるものなので、当然と言えば当然ですね。さらに、 フロントのブレーキローターについてはすでに2回交換していますので これも約3倍の消耗率です。                     しかーし、ここで注目したいのは、今回交換したリアローターが4万 キロで初めての交換だということです。これが通常の交換サイクル通り だとすれば(リアローターの寿命はもっと長いのかもしれませんが)、 リアについてはサーキット走行をしてもそれほど消耗していないという ことになりますね。それは何を意味するかといえば、156のリアブレ ーキはあまり仕事をしていないということなのかもしれません。     確かにTSでさえフロント荷重が重く、リアはロックしやすい156 ですから、ほとんどフロントで止まっているのが実状なのかもしれませ ん。                                156のローターはフロントがベンチレーテッド、リアはソリッドタ イプです。サイズはフロントで280mm程度ありますので、ホイール は15インチが最小限界です。ちなみにキャリパーは前後ともに1ピス トンの片押しタイプです。                      で、今回取り付けたのはフロントにつけているものと同様の「スリッ トタイプ」です。以前にも書きましたが、このスリットは、ローターの 温度を下げる効果とともに、ブレーキング時に、表面に発生するガスや パッドかすを除去してくれます。ドリルドタイプよりパッドの当たる面 積が広いというメリット、クラックが入りにくいというメリットがある と言われています。ただ、個人的にはドリルドタイプが好きです。    効果はどうかと言われれば、全然体感できません(笑)。まあリアで すからね。でも、ブレーキはやはり命綱ですからしっかり整備しておき ましょう。                           
 エアフィルターを掃除しよう
2003.6.1

 まさか5月に台風が来るとは思いませんでしたねぇ。しかし、いよい よ夏到来です。夏と言えばイタ車にはつらい季節。アルファロメオも1 56以降はエアコンもずいぶん優秀になったとはいえ、国産車に比べる と若干頼りないのが現実です。                    で、今回は、室内空調の吸気効率をチェックです。156はポーレン フィルターという花粉をも除去するフィルターを介して、車外の空気を 室内に取り込んでいます。このフィルターは、助手席前方のワイパーの 下あたりにセットされています。掃除機と同じで、当然フィルターが汚 れていると吸い込みが悪くなるので、是非、夏前に掃除されることをお] 勧めします。なぁんて偉そうにいいながら、僕は一五郎購入以来この日 初めて掃除をしたのでした。                     写真はそのフィルターを取り外して吸気口が見えているところです。 フィルターの取り外しは工具さえあれば簡単です。           作業はボンネットを開けて行います。まず、ワイパー下の黒いプラス チック製のカバーをはずしましょう。このカバーは車体真ん中あたりで 分かれているので、運転席側ははずす必要はありません。ではまず、ネ ジを外します。一番ドアミラー寄りのネジにはマイナスの切込みが入っ たプラスチックのネジカバーが付いていますが、これはただのカバーで すから回してはいけません。割らないよう気をつけてはずしましょう。  全4箇所のネジをはずしたら、次に助手席側ワイパーをはずします。 ワイパー根元の丸いプラスチックカバーは切り込みのところから簡単に 外れます。これを外すとナットが出てきます。レンチで外しましょう。 ワイパーアームにはバネでテンションがかかっていますので、少し戻し ながら引き抜くと簡単に外れます。これ、大切なコツです。       さて、ワイパーとプラスチックカバーが外れれば、もう上の写真の状 態ですから、フィルターにかかっている黒いゴムを外してフィルターを 引っ張りだします。                         一五郎のフィルターは、それはそれは恐ろしいほど汚れていました。 これでよく空気を吸っていたなぁと思うほどです。           新しいフィルターを取り付けて元に戻せば作業完了ですが、僕は新し いフィルター装着ではなく、そんな状態のフィルターをエアガンで清掃 してみました。これがとても気持ちいいほどきれいになるのです。フィ ルタは紙製ですが結構丈夫なので大丈夫です。丁寧に表も裏もエアガン で吹きました。                           さて、完成後、風量を4にして早速エアコンスイッチ、オーン!うー ん、くしゃみをして鼻詰まりが通った時のような気持ちよさって言うん でしょうか。風量は確実に多くなりました。これも大切な吸気系(?) メンテナンスですね。皆さんも夏前に是非どうぞ。たった20分の作業 です。                              ☆  ついでですが、会社の後輩たちと話していて感じた「意外と間違って いるエアコンの使い方」について・・です。              エアコンはクーラーとは違います。一番の違いは除湿をしてくれると ころ。ですから真冬でも使うんです。室内の窓が曇ったら迷わずエアコ ンをオンにしましょう。季節・気温には関係なく、です。設定温度を下 げる必要はありません。寒い季節は暖房にしてエアコンをオンにするの です。ほんの30秒で室内のくもりはスッキリ消え去ります。クリ●ビ ューもタオルも不要です。                      夏場のエアコン(冷却)は、まず窓を全開にして「外気導入」でエア コンを全開です。こうすることで窓から熱気を排出します。窓を閉めた 後はそのままでOKですが、強力に冷やしたい場合は「内気循環」にす ることで効率よく冷やすことができます。なお、最初から内気循環にす ると車内の熱い空気を吸って冷やすので効率が悪いのです。       クルマでタバコを吸う人は内気循環にはしない方がいいでしょう。ニ オイが取れなくなるし、頭も痛くなりそう・・・。         
 サスセッティング結果
2003.5.25

 この週末はスバルから新型レガシイがデビューしました。レガシイは 日本が世界に誇れるクルマのひとつです。ボルボやアウディにまで影響 を与えて、オールロードなどのクロカンワゴン市場を作ったのは、ほか でもないレガシイなのですから。レガシイは、僕が一五郎の前に乗って いたから言うのではなく、車の出来は本当に素晴らしいです。      早速、日曜日に見てきました。ボディは今回から3ナンバーになって しまいました。これまで頑なに5ナンバーにこだわってきたのに残念で す。「最高のシャシー性能を求めた結果だ」という説明ですが、大きく しないとシャシー性能が確保できないと言うのは何だか疑問です。しか し、最小回転半径はこれまでより小さいと言うのですから立派立派。外 見はそれほど大きくなったようには見えませんが、運転席に座ると確実 に幅を感じます。それより気になったのは、新型アコードワゴンに似た 面構成のデザインでした。あちこちが尖がった感じがします。レガシイ らしさはずいぶんスポイルされました。レガシイの伝統だった左右がつ ながったリアコンビネーションランプも廃止されてしまい、後姿は少し ライトバン的になりました。                     今回、試乗は面倒なのでしませんでしたが、レガシイはいつも乗れば 期待を裏切らないので、きっといいんじゃないですか(無責任でゴメン ナサイ)。                            ☆  ちょっと話が前後してしまいましたが、一五郎の足は、リアに組んで いた12kgのバネレートをフロントに移設してプリロードのかかった 状態にセッティングし、リアには8kgを入れたところまで前回ご報告 しましたよね。今日はその後日談です。                フロントは、あらたに14kgでもう少しバネ長の長いものをオーダ ーしました。リアから移設した12kgでは少々柔らかすぎ、バンプ時 にも下回りを擦ってしまうためです。そして、プリロードがかからない 状態にすることも目的でした。4月上旬、これが納品されたため一五郎 はマッシモに再入院しました。                    結果は、驚愕の成果でした。「プリロードの状態」については4月6 日にレポートしたところですが、まさにあの「トランポリンに座ってい るような感覚(byかほる)」はプリロードそのものだったのです!! フロントを14kgに入れ替えて戻ってきた一五郎。数百メートル走っ てみればその差は歴然でした。まず、路面の細かな凹凸までもを無駄に ステアリングに伝える状態はなくなりました。大きな入力に対しては固 さを感じますが、細かな入力に対してはサスがよく吸収している感じが します。20kgの時には、路面が少しでも荒れていればすぐにグリッ プを失っていたのですが、この点は大いに改善され、足が路面を捉えて くれるので安心してアクセルを踏めます。ブレーキングも同様でよく効 くようになりました。この状態は12kgにしたときにも感じたことで すが、これが初期入力でもさらに効果が出たのです。          ノンプリロード効果を特に感じたのは、今回12kgを14kgにし たにもかかわらず乗り心地が良くなったことでした。首都高でも見違え るほどです。これなら公道でも楽しく走れそうだと思いました。     この装着後、約1ヶ月たちますが少しだけ問題が生じています。20 kgの時と車高はほぼ同じなのですが、柔らかくなった分だけアンダー カバーを擦りやすくなりました。轍も相変わらず要注意です。ただ、路 面の凹凸には、これまでほどは神経質にならずに走れています。     さて、これがサーキットではどうなるか。後日またレポートしたいと 思います。実は今回、クラックスの足を導入した際に調達してあった「 ラジアスアームブッシュ」も装着したのですが、このお話もまたの機会 に。                              
 147GTAデビュー
2003.5.18

 この週末、会社の僕のチームの若者に156JTS納車です。気がつ くと、この2年の間に職場の僕のまわりには5人ものアルフィスタが・ ・・なんて濃い職場なんでしょう(しかも2人は女性!)。       さて、今週のお話はやっぱこれしかないですよね。147GTAの正 規輸入開始です!僕は、土曜に実家の近くのアレーゼ港北で、日曜はア ルファロメオ大宮でチェックしてきました。              最近、びっくりするほどテレビCMをやってるのでご存知の方も多い と思いますが、この週末147GTAがデビューしました。147GT Aは、これまで2000ccの4気筒ツインスパークエンジンのみであ った(正規輸入)147のボディに、156で先行デビューしている、 3.2リッターの250馬力V6エンジンを搭載したスペシャルモデル です。アルファロメオ兄弟のなかで最小のボディに最高出力のエンジン を載せたのですから、バランス云々を別にすれば、その性能は推して知 るべしでしょう。                          実は値段も結構スペシャルで、430万円もするので、そんなに沢山 売れる車ではないと思うのですが、あのCMの量と駅貼りのポスターの 多さには驚きですね。たぶんこれは確信犯であり、GTAの魅力で惹き つけておいて、本当のウリの狙いはベーシック147ってことなのでし ょう(笑)?。ね、FAJさん。                   CMのほうはV6のエンジン音を前面に押し出し、迫力あるボディも 印象的ですね。あれでしびれちゃった人も多いようです。残念ながら試 乗車はなかったのでエンジン音は確認できませんでしたが、ボディの方 はたっぷり拝んできましたよ。                    言っておきますが、写真で見るよりかなりのド迫力だと思ってくださ い。特に前後のフェンダーは、標準である225/45−17の太いタ イヤが、まだまだオフセットして見えるほど巨大に膨らんでいます。前 後バンパーもそれにあわせて大型化されています。GTAはベーシック 147よりも150万円も高いので、エンジン性能だけでなく、このく らいボディにも変化があれば嬉しいですよね。もちろん違いはエンジン やボディだけでなく、各種装備にもあります。例えばGTAには、レイ ンセンサやミストセンサが付いていたり、ディスチャージヘッドライト も装備されています。                        そう考えるとやはり今回の「GTA」は、アルファの軽量スポーツモ デルの称号という位置付けを捨て、最高級ハイグレードモデルというこ とになりますが、それはそれで仕方が無いことなのでしょう。ライバル メーカーから出てくるスペシャルモデルに対抗するには、残念ながら、 「走り」だけではもうやっていけない時代なのかもしれません。     実は最近、会社の後輩に147GTAの購入について相談を受けてい て、僕自身、色々考えてみました。もし彼がサーキットを走りたいとい うなら、きっと僕はJTSかV6のMTを勧めていたと思います。今で も「走りの楽しさってそういうもんだよ」と彼には話しています。でも その一方で、彼が公道だけを走るのなら、今度のGTAは、それはそれ で十分すぎるほど楽しいのではないでしょうか。そこそこのボディに必 要以上のパワーがあり、安全装備や快適装備もたっぷり、ルックスも迫 力満点であり、そしてアルファ独特の官能的なエンジン音・・。多くの ドライバーはもしかしたらフロントヘビィなんて感じずに済んでしまう のかもしれません。                         あ、誤解の無いように言っておきますけど、GTAはサーキットでは 楽しくないと言ってるわけではありません。例えばなかなかアクセルを 開けられない我慢のコーナリングを強いられたりすることはあるかもし れませんが、アルファチャレンジではレーシングクラスに混じって走れ るほどのタイムを出しているのですから、遅かろうはずがありません。 147TS  147GTA  とにかくベーシック147との差は、外観だけでも歴然です。156 ではそれほど差を感じませんでしたが、147はまるで違うといってい いでしょう。でも個人的にはベーシックも好きです。気張らず威張らず おしゃれで小粋ですからね。女性にも、おしゃれな男性にも似合うのが ベーシック147とすれば、GTAのデザインはやはり線の太い男性向 けと言えるでしょうね。                       正直いって今でも「おしゃれ感覚」だけでアルファに乗って欲しくな いという気持ちがあるのは確かですが、逆に「おしゃれ」だと思って買 った人が、走ることの楽しさに目覚めるきっかけになるとしたら、それ はそれでアルファの功績なのではないでしょうか。           さてこのGTA、本国には6速セレスピードもあるのですが、正規輸 入のめどはまだたっていないようです。でも最初から無理してATを入 れないところが、僕が勝手にFAJを好きなところです。やっぱり最初 はMTのみで走りへのこだわりを示してほしいもんね。         でもMTの苦手なアルファロメオファンの皆さんもがっかりすること はないと思います。イタリアにATモデルがあるのに日本でATを売ら ないわけがないじゃないですか!しばらくの我慢でしょう。       それよりフィアット社はムルティにATを作るべきでしたね。ま、そ んな話はまた今度。