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ところが予選の結果はクラス9番手、総合11番手とこれまで最悪の
ポジションです。どうも気温のせいだけではなさそうでしたが、お気楽
な僕は気にしない気にしない。決勝で頑張ればいいんです。決勝は4時
半からでしたが、気温はほとんど下がっていません。どうやらクルマに
はもちろん、人間にも厳しいレースとなりそうです。
今回はAR200クラスとAR150クラスが混走です。AR150
クラスは新設のクラスで、タイヤが普通のラジアルであることが条件で
す。なのでGTVや156V6の人もいます。彼らはスタート直後は速
いでしょうが、こんな気温では後半に相当タイヤがきつくなるはずです
ので、前半に抜かれないように気をつけます。
グリッドにつくと、すぐ後ろにはラテンモードさんの147と、スト
リートライフさん?の145。作戦としてはこの2車を抑えつつ、目の
前の155さん、75さんを得意のスタートでかわすのが狙いでした。
レッドランプが点灯、消えた瞬間にクラッチをミート。いつもどおり
のいいスタートのはずでした。ところが、あれあれれ・・後ろの2台が
スルスルと右を抜けていくではありませんか。あわててちょっとシフト
ミスまでする始末です。2コーナーを立ち上がって冷静になり、エアコ
ンのスイッチを目で確認し、左手ではサイドブレーキを確認しました。
どちらも異常ありません。気を取り直した瞬間、自分がAR200クラ
スの最下位にいることに気がつき、つい笑ってしまいました。
しかし笑っていられたのも半周。僕は一五郎のかかえる状況を思い知
ったのです。一五郎はS字や各コーナーで一気に間を詰めます。立ち上
がり加速を重視して丁寧にコーナリングし、2速で早めのアクセルを踏
み込み、そして3速にチェンジして再度アクセルを踏んだ瞬間・・・。
「ぷおん」という情けない音。わかります?つまり、これまでは「フォ
ーン、フォーン」という力強い排気音でTSなりにパワーを搾り出すか
のように加速していたのが、この日の一五郎は3速に入れた瞬間に「ぷ
おん」という伸びのない音での加速になってしまったのです。同時に立
ち上がった同じエンジンの他車は、みるみるうちに後姿を小さくしてい
きます。
このレースは最後までこんな調子でした。コーナリングで間を詰める
ものの、立ち上がり加速では、まるでV6とTSくらいの差をつけてお
いていかれるのです。コーナーでインに飛び込んで強引に前に出るチャ
ンスは何度かありましたが、そのあとの直線で抜き返されるのは目に見
えています。もう何らかのトラブルを抱えていることは間違いありませ
んでした。
結局、1台がリタイヤしたので最下位は免れましたが、完走車中では
ビリです。そしてベストタイムは昨年の2分34秒66から遅れること
6秒以上の「2分40秒86」でした。いくら暑いからといって6秒お
ちは変ですよねぇ。
レース直後に激しいガソリン臭がしたので、エンジン系のトラブルも
疑ったのですがそうでもなさそうです。後片付けをしながら156セレ
のK池さんと話していて「それはクラッチじゃないですかね?」と言わ
れ、ハッとしました。4月頃にもマッシモ社長から「クラッチが滑って
る気がする」と言われていたのです。
クラッチは3速、4速等の上の方が負担が大きいそうです。ですから
滑り始めは上のギアから症状が感じられるそうです。そしてサーキット
走行など、高熱になった時に出やすいとのこと。まさに症状は一致しま
す。最近「加速が重ったるい」と感じていたのはそのせいなのでしょう
かねぇ。
いまだに半信半疑なほど、帰り道の一五郎は普通でした。ただ、今日
(日曜)、猛暑の中で2、3速の急加速を繰り返していたところ、今度
は2速4000回転前後で回転の上昇がもたつくという症状が出はじめ
ました。これはクラッチとは違う気がします。クラッチが滑っているな
ら加速はしなくてもエンジン回転は上がるはずですよね?そしてまたあ
のガソリン臭が・・。原因はまだわかっていません。
いずれにしても、基本性能をきちんと出すことを目的としていたはず
の一五郎ですが、まったくそれができていなかったことを反省していま
す。レースは走ることだけが競争ではなく、クルマをちゃんと作り上げ
るところから始まっているはずです。とすれば、今年のこの第1戦は、
言い訳のできない敗北といえるでしょう。
今後しばらくは、しっかりと元の性能を取り戻せるように、原因を突
き詰めてみたいと思います。
来週はアルファロメオチャレンジ東北戦の第2戦が行われます。(イ
トシンさん、宣伝しときましたよ(笑)。)一五郎はこんな状況だし、
残念ながら行けませんが、多くの仲間が参戦するようですので好天に恵
まれて、事故の無いように祈っています。がんばれ〜みんな〜。
Some Photo by Mr.HIRO
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もうひとつ大切なことを忘れていました。先日、アウディS6を購入
した友人と話をしていて気がついたのですが、一五郎は、購入以来4年
4万キロの間、一度もプラグを交換していませんでした。これはいけま
せん、早速まっちーもでプラグを取り寄せてもらい、昨日、交換しまし
た。もちろんツインスパーク(TS)ですから合計8本です。
ツインスパークはひとつの燃焼室に2つのプラグを使ったデュアルイ
グニッションシステムです。ただ、156や147の現行ツインスパー
クは、往年のジュリアGTAのツインスパーク等とは違い高出力化が目
的ではありません。2つの火花で燃焼効率を向上(燃え残しガスも燃や
す)して排気ガスをクリーンにする環境目的の「ツインスパーク」なの
です。
V6に比べるとTSのプラグ交換はかなり楽であり、まっちーものY
工場長も気軽に引き受けてくれました(笑)。2種類のプラグ合計8本
の位置は下の写真のように隣あって並んでいます。これをひとつひとつ
丁寧に交換していきます。交換時には電極の隙間を微調整します。メイ
ンのプラグは電極が2本、サブプラグは通常の1本タイプです。いずれ
も純正はNGK製で、僕も今回は変更無しで純正品交換としました。
さて、交換後、マッシモからの帰り道。エアコン稼動のままアクセル
を踏み込んで僕はちょっと驚きました。最近、エンジンの回り方がずい
ぶん重ったるく感じていたのですが、それがほーんの少しだけですが、
確実に軽やかになったのです。交換直後しかわからないほどのわずかな
違いですが、精神的なものを差し引いても確実に良くなったと感じまし
た。プラグの性能はやはり相当落ちていたのだと思います。実際、電極
はずいぶん角が丸く減っていましたからね。
今週はブレーキパッドも前後とも交換しました。Fは以前つけていた
パッドに戻し、Rのみ新品に交換しました。あとはタイヤを交換すれば
チャレンジの準備は完了です。
来週、天気はどうでしょうかね。エントラント仲間の皆さんとの半年
ぶりの再会も楽しみです。
走行距離 40,529km
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さて、完成後、風量を4にして早速エアコンスイッチ、オーン!うー
ん、くしゃみをして鼻詰まりが通った時のような気持ちよさって言うん
でしょうか。風量は確実に多くなりました。これも大切な吸気系(?)
メンテナンスですね。皆さんも夏前に是非どうぞ。たった20分の作業
です。
☆
ついでですが、会社の後輩たちと話していて感じた「意外と間違って
いるエアコンの使い方」について・・です。
エアコンはクーラーとは違います。一番の違いは除湿をしてくれると
ころ。ですから真冬でも使うんです。室内の窓が曇ったら迷わずエアコ
ンをオンにしましょう。季節・気温には関係なく、です。設定温度を下
げる必要はありません。寒い季節は暖房にしてエアコンをオンにするの
です。ほんの30秒で室内のくもりはスッキリ消え去ります。クリ●ビ
ューもタオルも不要です。
夏場のエアコン(冷却)は、まず窓を全開にして「外気導入」でエア
コンを全開です。こうすることで窓から熱気を排出します。窓を閉めた
後はそのままでOKですが、強力に冷やしたい場合は「内気循環」にす
ることで効率よく冷やすことができます。なお、最初から内気循環にす
ると車内の熱い空気を吸って冷やすので効率が悪いのです。
クルマでタバコを吸う人は内気循環にはしない方がいいでしょう。ニ
オイが取れなくなるし、頭も痛くなりそう・・・。
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言っておきますが、写真で見るよりかなりのド迫力だと思ってくださ
い。特に前後のフェンダーは、標準である225/45−17の太いタ
イヤが、まだまだオフセットして見えるほど巨大に膨らんでいます。前
後バンパーもそれにあわせて大型化されています。GTAはベーシック
147よりも150万円も高いので、エンジン性能だけでなく、このく
らいボディにも変化があれば嬉しいですよね。もちろん違いはエンジン
やボディだけでなく、各種装備にもあります。例えばGTAには、レイ
ンセンサやミストセンサが付いていたり、ディスチャージヘッドライト
も装備されています。
そう考えるとやはり今回の「GTA」は、アルファの軽量スポーツモ
デルの称号という位置付けを捨て、最高級ハイグレードモデルというこ
とになりますが、それはそれで仕方が無いことなのでしょう。ライバル
メーカーから出てくるスペシャルモデルに対抗するには、残念ながら、
「走り」だけではもうやっていけない時代なのかもしれません。
実は最近、会社の後輩に147GTAの購入について相談を受けてい
て、僕自身、色々考えてみました。もし彼がサーキットを走りたいとい
うなら、きっと僕はJTSかV6のMTを勧めていたと思います。今で
も「走りの楽しさってそういうもんだよ」と彼には話しています。でも
その一方で、彼が公道だけを走るのなら、今度のGTAは、それはそれ
で十分すぎるほど楽しいのではないでしょうか。そこそこのボディに必
要以上のパワーがあり、安全装備や快適装備もたっぷり、ルックスも迫
力満点であり、そしてアルファ独特の官能的なエンジン音・・。多くの
ドライバーはもしかしたらフロントヘビィなんて感じずに済んでしまう
のかもしれません。
あ、誤解の無いように言っておきますけど、GTAはサーキットでは
楽しくないと言ってるわけではありません。例えばなかなかアクセルを
開けられない我慢のコーナリングを強いられたりすることはあるかもし
れませんが、アルファチャレンジではレーシングクラスに混じって走れ
るほどのタイムを出しているのですから、遅かろうはずがありません。
147TS
147GTA
とにかくベーシック147との差は、外観だけでも歴然です。156
ではそれほど差を感じませんでしたが、147はまるで違うといってい
いでしょう。でも個人的にはベーシックも好きです。気張らず威張らず
おしゃれで小粋ですからね。女性にも、おしゃれな男性にも似合うのが
ベーシック147とすれば、GTAのデザインはやはり線の太い男性向
けと言えるでしょうね。
正直いって今でも「おしゃれ感覚」だけでアルファに乗って欲しくな
いという気持ちがあるのは確かですが、逆に「おしゃれ」だと思って買
った人が、走ることの楽しさに目覚めるきっかけになるとしたら、それ
はそれでアルファの功績なのではないでしょうか。
さてこのGTA、本国には6速セレスピードもあるのですが、正規輸
入のめどはまだたっていないようです。でも最初から無理してATを入
れないところが、僕が勝手にFAJを好きなところです。やっぱり最初
はMTのみで走りへのこだわりを示してほしいもんね。
でもMTの苦手なアルファロメオファンの皆さんもがっかりすること
はないと思います。イタリアにATモデルがあるのに日本でATを売ら
ないわけがないじゃないですか!しばらくの我慢でしょう。
それよりフィアット社はムルティにATを作るべきでしたね。ま、そ
んな話はまた今度。
