
アルフィスタへの道28
(H15.8.10〜H15.9.12)

新しい記事は上部に追加されます。下の記事から順にお読み下さい。
■BMW Z4はいかが?(H15.9.12)■
■ジャグァー一気乗り!(H15.9.6)■
■新型156はどうなんでしょう?(H15.8.31)■
■ETC取り付けステー(H15.8.24)■
■アルファロメオチャレンジ関東第2戦(H15.8.17)■
■Tipoドライビングトレーニング2003#3(H15.8.10)■

先日、会社の後輩からメールが来て「318Ci M−Sports
」を購入したとのこと。彼は147GTAが欲しいと言ってたのですが
結局断念したそうです。即座に「けっ、4気筒のBMWなんか買ってん
じゃねぇよ」(実際にはもっとオブラートに包んだ表現ですが)と返事
を書いたのですが、内心では、かほるちゃん(仮名)のtiに乗って以
来、4気筒のBMWもありかな・・と、ちょっとだけ思っています。失
礼ですがエンジンはやっぱりショボいと思います。よく回るけど、非力
だし、感動がない。でもね、前後重量バランスが良く、ハンドリングが
良く、FRであるBMWでは、エンジンが軽ければ結構ヒラリヒラリと
コーナリングを楽しめるクルマになるのではないかと想像しています。
ハチロクと同じ理由でね。だから若い彼には318Ciもいい選択かも
なぁ・・って思っています(高いのが問題ですけど)。
でもやっぱりBMWは6発です!(きっぱり)・・・ってわけで、そ
のシルキー6のサウンドを確信犯的に強調したとも言われているオープ
ンボディの最新モデル「Z4」に乗ってきました。
試乗の順番を待つ間に、比較対象として最新の320にも乗ってみま
したが、相変わらずBMWは質感の塊ですね。どこをとってもキッチリ
作っているという感覚に溢れています。320は、5シリーズに比べれ
ばやはり固めで突き上げもある乗り心地ではありますが、この小さめの
ボディに載せたシルキー6は、ほんっとに贅沢。踏めばあのクォーンと
いうサウンドと滑らかな加速を味わえます。
それにしても今のBMWはアクセルが軽いんですねぇ。今回の320
はアクセルがワイヤー式から電気式になったためなおさらだそうです。
昔のドイツ車とは違い、日本車顔負けの軽さです。そういえばVWもそ
うでした。むかし、ドイツ車の営業マンは「アクセルが軽いと高速道路
ではかえって疲れるんですよ」なんて言ってたのに、今はなんと説明し
ているのでしょうね。僕はもう少し重いほうが好きですけどね。
さて、Z4です。試乗車は2.5リッターのストレート6。奇しくも
我が家のBMW525iと同じです(異論はあるでしょうが(笑))。
軽く煽ると気持ちよい排気音。シートは電動で微調整が可能です。シー
ト裏には小さな小物入れがありますが、荷物等を置く場所はほとんどあ
りません。Z4にはスポーツモードというボタンがあって、これを解除
しているとステアリングは320以上に軽くなります。では出発。
極端なロングノーズなので大通りに出るときには気を使います。流れ
にのるために一気に加速すると、これは確信犯でしょう・・太めの排気
音が澄んだ音になり、とても気持ちいいです。強烈とはいいませんが、
トルクフルな加速です。コーナーリングは後輪に近い場所に座っている
せいか独特の感覚。お尻を中心にノーズが回りこむ感じです。ちょっと
狭い街区では不便ですが、ワインディングはとても楽しそうですね。
試乗途中、予期せず急ブレーキを踏むシーンがあったのですが、さす
がにブレーキは安心感があります。姿勢を乱すことも無く、どしっと止
まります。
日本に導入されるのはATですが、このクルマはATでよいのかもし
れません。MTで楽しんでみたい気もしますが、ATでワインディング
を流すのが一番気持ちいい使い方かも。
その気持ちよさを演出するルーフですが、2.5リッターは標準が手
動、オプションで電動もあります。手動では、クルマを降りる必要はあ
りますが、15秒もあれば開けられます。オープンにしてもトランクス
ペースを犠牲にしない構造です。そして、クローズにしてもヘッドクリ
アランスはたっぷりあり、髪が触れることすらないでしょう。このルー
フの構造は美点です。
ボディの美しさは言わずもがなです。最近のBMWは面の使い方がス
ゴイですけど、このZ4はデザインもさることながら、こんな緻密なこ
とはBMWだからできること・・と思わせます。
ただ、このエレガントなオープンボディ、ぼさぼさ頭、ひげ面、寝ぼ
けめがねのヨレヨレTシャツでは乗れません。乗員もしっかりエクステ
リアの一部になりますから・・。
さて、明日から遅めの夏休み。北の大地でリフレッシュの予定ですの
でアルフィスタへの道はしばらくお休みです。アルファロメオチャレン
ジの関東最終戦も欠席です(ごめんなさい)。
実は今、一五郎はすでに来シーズンに向けて準備を開始しています。
いよいよ「Neo一五郎」はフェーズ2へ!!お楽しみに。

先月末のこと、一五郎購入とその後に大変お世話になったアレーゼむ
さし野のM崎氏(現ジャガー川越勤務)から案内をいただいたので、か
みさんと出かけてきました。目的は久しぶりにM崎氏とお話することだ
ったのですが、せっかく川越まで行ったのですからネタ無しで帰るわけ
にはいきません。ジャガーの取材をさせていただきました。
M崎氏は156など比べ物にならない(笑)高価なクルマに次々と試
乗させてくれました。そう、アレーゼ時代同様に「どうぞご勝手に好き
なように乗ってきて下さい」と笑顔で。
世界の高級車市場において、ジャガー(いろんな表記をされています
がここでは日本で一般的なジャガーと表記します)は、メルセデスやB
MWとは一線を画して独特のファンをもちます。どちらかというとパー
ソナルカーであり、クルマ好きのクルマであり、気品とともに常にスポ
ーティさを漂わせています。カンパニーカー向きではないので、メルセ
デスにのる機会は結構あってもなかなかジャガーに乗る機会ってないで
すよね。
さて、ではさっそく試乗インプレッションを・・・。
XJ8 4.2
いやぁ、今考えると乗る順番を間違えましたね。「どれがいいですか
?」と聞かれて「もちろんXJ!」と答えてしまったので、一番最初に
約1000万円のXJ8に乗ることになってしまいました。
このクルマは最近フルモデルチェンジして、アルミモノコックボディ
により60%の剛性アップと40%の軽量化を果しました。その効果は
恐らく絶大で、古くレトロな乗り味を想像していた僕は驚きました。全
く現代の高級車で、静かだけど強力な大トルクのエンジンに軽量ボディ
が相まって、ジェントルでありながら、かなり速い!
試乗したXJ8はXJシリーズの現実的な最高峰(この上にスーパー
チャージャー付きのエンジンもあります)。エンジンは、V8の4.2
リッター、自然吸気で304PSと大変パワフルです。
試乗車は、最近人気らしいF1グリーン。これがまた内装のクリーム
系の皮革とのコンビでとっても美しいんです。上質でいやらしさのない
内装は好感が持てます。ウォールナットの木目も内装と美しく調和し、
室内はとても明るくて無機質なドイツ車とは全く感じが違います。
アクセルを踏んで感じるのはその分厚いトルク。飛ばす車ではないの
でしょうが、発進加速は軽々と中型バイク並です(ホントに)。ここが
他の高級車と違うところで、重ったるい加速ではないんです。気をつけ
ていないと一般道でも無意識に一瞬で100km/hくらいすぐに出て
しまいます。そしてどこからでもキックダウンすれば上質なのに強力な
加速が味わえます。
これにはかみさんも上機嫌です。乗り心地ですか?悪いわけがありま
せん。柔らかめながらもフワフワってわけではない気持ちよさ。まった
く降りたくなくなるクルマであります。まあ今の僕らの年代では似合わ
ないでしょうけどね。
お値段は「993まんえん」です。
下車後のひとこと:「いつまでも乗っていたいクルマです!」
S-Type R
2台目はなんとS−TYPE R。最近新聞にも広告掲載されていた
アレです。このクルマ、エンジンはジャガー最強の4.2リッターV8
にスーパーチャージャーを組み合わせてなんと406PS(!)という
スーパーカー。迫力あるグリルなど外装もさることながら、ブレーキは
ブレンボだし、インテリアだってちょっとしたスポーツカーのよう。
最近はモータースポーツで活躍しているとはいえ、高級車イメージの
ジャガーにおいてスポーツニーズはどれくらいあるのでしょうか。実際
2.5リッターのS−TYPE(後述)に比べると430万円、3リッ
ターに比べても340万円も高いので、僕はちょっと現実的なクルマで
はないと思いました。
そんなクルマですから、まさか試乗車があるとは思わなかったのです
が、M崎氏が「Rがありますけど乗ってみますか?」と言ってくれたの
です。
さて、XJ8でさえ直進状態でないと発進でホイールスピンしてしま
うくらいですから、Rは相当強烈か・・と思いきや、そうでもありませ
んでした。もちろんどこから踏んでも「キックダウンラグ」を除けばす
ぐに強力な加速が得られますが、思ったほどXJ8の4.2と差は無い
ように感じました。それより驚いたのは、高級車とは程遠い猛々しいエ
ンジン音です。アクセルを踏み込むと驚くほどの咆哮・・というかスー
パーチャージャーの音が強烈なんです。個人的には「うるさい」と感じ
ました。この音と引き換えに得られるパワー増がこの程度なら、スーパ
ーチャージャーは無くてもよいと・・。
ただ、さすがにブレンボのブレーキは安心感たっぷりだし、ロールや
フワフワ感も抑えられています。荒れた路面からの突き上げは結構感じ
られて、BMW3シリーズくらいかな・・という感じです。
この車のお値段は、「963まんえん」なり。
下車後のひとこと:「高いのにうるさいクルマだなぁ・・速いけど」
S-Type 2.5
最後はベーシックのS−TYPE。試乗したのはV6の2.5リッタ
ーです。色々言われていますが、僕は結構好きなんです、このクルマ。
入門版のX−TYPEはフォード車のイメージで好きではないけれど、
このクルマは随所に英国車らしさがあって好き。ミツオカの車みたいっ
て言う人もいるけど、それはそもそも逆だしね(笑)。
僕的には、年齢的にも、使い勝手でも、S−TYPEが現実的だと思
って期待していました。出発です。同じコースに出てアクセルオーン!
・・加速しません。・・・ま、まぁ、4.2リッターと比べるのが酷で
すよね。気を取り直して走ります。Rがうるさかったのはスーパーチャ
ージャーのせいだと思ってましたが、もしかしたらこのS−TYPEは
エンジンルームの遮音性が低いのかもしれません。そう思わせるほど、
この2.5リッターも騒々しいんです。これならうちのBMWのほうが
上質かな。(V8に乗った後では無理があったのかな?)
乗り心地もRよりはいいけど、高級車のそれとはちょっと違う。S−
TYPEの「S」は「スポーツ」なのかな?
でもジャガーの雰囲気はもっているし、なによりジャガーに乗ってる
んだと思うと、運転も変わってくるから不思議。僕が今乗るならこの車
だな(価格的には全然無理だけど)。値段は高いけど、そのハードルを
越えられる方にとって、普段乗りにはベストな車かもしれません。
お値段は「528まんえん」。
下車後のひとこと:「BMW325iが初めて安く感じた」
☆
すみません。ちょっと辛口になってしまいましたが、やはりXJ8か
ら乗ったのが間違いだったのだと思います。それほどXJ8は素晴らし
かった(降りたくなくなるほど)のです。もし10年後に乗れるなら、
Eクラスよりも、5シリーズよりも、XJ8に乗りたいと思いました。
(たぶんどれにも乗れないけどさ・・)
興味と財力のある方は、一度お近くのディーラーへ足を運んでみては
いかがでしょうか?うちは財力ないけど夢は見られました。
この日試乗した3台の車両本体合計額、2,484万円也・・・。
さて、来週はBMWのニューカマー、Z4をご紹介・・(ホントか?)
| ■ 新型156はどうなんでしょう? |
2003.8.31 |
< click!
156のビッグマイナーチェンジが実施され、いよいよ日本でも導入
されることになりました。本国のHPではずいぶん前から公表されてい
たので新しいデザインをご存知の方も多いと思います。皆さんはどう思
われますか?
旧型オーナーは新型のデザインが発表されるととりあえずけなすもの
ですが(笑)、今回は特にその傾向が強いようです。僕のまわりで新型
が「カッコよくなった」という人は残念ながら皆無ですね。この原因を
考えてみました。
新型は動力系はほとんど変わらず、フロントマスクとリアビューがジ
ウジアーロデザインになったのが主な変更点です。フロントマスクは、
次期GTVとも新たなフラッグシップとも噂されたショーモデルのブレ
ラをイメージしたツリ目になりました。ブレラは僕もかっこいいと思い
ます。でもそれを156のボディに移植してもどうなんでしょう?僕は
そこに失敗(と決めつけてはいけないけど)の原因があるのではないか
と思うのです。
そもそも156は名匠ダ・シルバ氏のデザインによる大傑作で、すべ
てが例えばアルミのドアノブという一点にバランスし、また、例えばツ
リ目にもタレ目にも見えるヘッドライト一点が全てのデザインのために
バランスするという、全体から溢れる色っぽさと迫力が特徴です。その
ボディはそのままにして、フロントマスクをジウジアーロデザインにし
たってねぇ。たぶん、ジウジアーロは全部リデザインしたかったと思い
ますよ。
リアビューはどうでしょうかねぇ。好みの分かれるところですが、コ
ンビネーションランプの内側角度を逆にして「怒り顔」から「笑い顔」
になっちゃいました。これも苦肉のデザイン変更ですね。
だいたいアルファロメオのマイナーチェンジって、ちょっと定番過ぎ
ませんか?マイナーチェンジを2年ごとに行うのが常識であった日本車
の手段そのもの。ボディ同色になっていなかったバンパーやモール類を
同色カラードにするとか、リアコンビネーションランプを大型化するな
てのは・・ね。
随分文句を書いてきましたが、実車を見ていないのが僕らの弱みです
よね。147だって写真で観ていたときは酷評されていたじゃないです
か。新型156だって実車をみればカッコイイかもしれませんよ。期待
しましょうよ!旧型オーナーだって、やっぱり新型も156にはカッコ
よくあって欲しいと思うじゃないですか。
ただ誰もが解せないのは、「なぜこの次期に?」ってことですよね?
つい1年ほど前にマイナーチェンジを実施したばかりの156。これは
環境対策エンジンに載せかえるためだとしてもマイナーチェンジにはち
がいない。そして、次の157(158とも言われている)は2004
年にデビューといわれていたのに。
どうもこのあたりに、フィアットの、アルファロメオの、会社事情が
あるような気もします。または次期157は、GMとのシャシー共用化
やライバル車との関係から大型化が噂されていますから、それまでの間
に156でやりたいことはやっておこうっていうことかも。
いろんな想像をさせてくれる新型156、日本導入開始は9月中旬の
予定だそうです。

この週末は、成田でデルタカップが開催されました。僕も仲間の走り
を応援しに行き、今週のHPはそのご紹介をする予定だったのですが、
何と目が覚めたらお昼!大寝坊でした。ごめんなさい。
今週は小ねたがたくさんです。
先週の金曜に交換したブレーキパッドはもう半分ほどになってます。
本当にブレーキの消費が激しいんですよね、僕は。今回のレースではブ
レーキが効かなくて苦労しました。パッドはいつもと同じなのにどうし
たのでしょう?で、昨日ブレーキのチェックをしたら、ずいぶんロータ
ーのスリットが浅くなっていることがわかりました。つまりローターが
かなり削れているということです。でもそれでブレーキが効かなかった
・・なんてことはありますかねぇ?
それから、昨日ガソリンを入れに行って、先週レースで圧を抜いたS
タイヤに空気を入れてもらいました。そしたら、右後輪にエアが入らな
いんです。よくみたらタイヤになんか金属が刺さっています。仕方がな
いのでスタンドで修理してもらいました。さっそく金属を引き抜いても
らったら、なんと4cmはあろうかという木ネジが出てきました。どこ
で踏んだのかわかりませんが、危ないところでした。2500円の出費
でしたが無事でよかったです。
最後のネタは写真のETC機です。いや、機器そのものは変わってい
ません。取り付け場所を変えたのです。実は、Tipo誌などに広告が
出ているI−logicの製品で、パナソニックのETCを加工するこ
と無く156に取り付けられるステーを購入しました。値段は2000
円。
僕はサーキット走行の邪魔にならないように、機械を助手席側に両面
テープで取りつけていたのですが、これを今回運転席側に配線変更しま
した。
というのも、最近、夏になって車内温度があがるようになってから、
両面テープが剥がれてやたらと機械が脱落するようになってたのです。
貼ってもすぐ剥がれるし強力両面テープに張り替えても1週間と持ちま
せん。最近は助手席にぶら下げてる状態でした。そんな時、雑誌に15
6用のETCステーが紹介されていたのです。出来上がりは上の写真。
僕はヒューズボックスのカバーを取り外してしまっているので見た目が
変ですが、普通につければもっとスッキリ美しくなるはずです。今のと
ころ使い心地は上々です。値段も手ごろでお勧めですよ。
| ■ アルファロメオチャレンジ関東第2戦 |
2003.8.17 |

13日水曜日、富士スピードウエイ(以下、富士SW)でアルファロ
メオチャレンジ関東第2戦が開催されました。
富士SWはトヨタによる大改修のため、その長い歴史に一旦幕を下ろ
し、9月から1年半閉鎖される予定です。昔はF1日本GPも開催され
ていた富士SWですが、現在はさすがにかなり老朽化しています。それ
でも子供の頃から何となくあこがれていた現行の富士SW本コースを走
る最後のチャンスであり、僕も大変楽しみにしていました。
富士SWは全長4549.97m。なんと約1.5kmもある長いス
トレートに代表される高速型コースです。このため、メインストレート
ではARチャレンジでも時速200kmでの攻防になるのです。
さて、詳細は2003アルファロメオチャレンジ関東第2戦(富士)
をご覧ください。
結果は1年ぶりの入賞で5位でした。車の調子を考えれば十分な結果
といえそうですが、1周目の失敗が最後まで尾を引いたレースでした。
総括的にいえば、このコースは1ミスがその後に大きく影響を及ぼす性
格のコースであり、レース運びにも同じことが言えたということなので
す。
タイム的には目標の2分5秒を切ることができ、2分4秒618。
タイムポイントは4位でした。トップとは3.3秒差ですが、2位、3
位とは1秒台差。なかなか僅差でしょ?でもね、高速コースでの1秒の
差って、見た目では結構な差になるんですよ。
予選では初めてのコースを覚えられず、まるで冗談のような話ですが
100Rを300Rと勘違いしたり、シケインの存在を忘れていて死ぬ
かと思ったりして大変でした。でも決勝後半ではやっと飲み込めてきて
タイムがあがるのが自分でもわかりました。前回スタートで抜かれてそ
のまま置いていかれたラテンモード147さんとSL145さんには、
今回は借りを返せました(笑)。
クルマ、特にタイヤとブレーキには極めて厳しいこのコースですが、
高速コースならではの「スリルとダイナミック」、「滑る車を操る醍醐
味」を味わうことができます。さて1年半後にはどんなコースに生まれ
変わるのでしょうか。楽しみですね。
ではアルファロメオチャレンジ第2戦(関東)の模様はこちらを。
2003 Alfa Romeo Challenge Kanto 2nd
| ■ Tipoドライビングトレーニング2003#3 |
2003.8.10 |

皆さんは、なぜクルマが前輪操舵なのかって考えたことありますか?
僕は学生時代に輸出車の船積みの仕事をしていた経験から、狭い場所で
は後輪操舵(バック)のほうが小回りが効くことを実感しており、何と
なく疑問に思っていました。わかりますよね?例えば狭い駐車場ではク
ルマを頭から入れるよりお尻から入れる方が入れやすいでしょう?だか
ら工場内などの狭い場所で動き回るフォークリフトは後輪操舵なんです
よね。
8日金曜日、筑波1000で開催されたTipoドライビングトレー
ニングに遊びに行ってきました。今回は総集編ということで特に新しい
話は無かったのですが、講義では荷重移動とコーナリングのことが話題
になりました。特にFF乗りなら実感している方も多いと思いますが、
コーナリング中に減速(ブレーキやアクセルオフ)すると前輪に荷重が
移るので前輪はグリップし、逆に後輪の荷重は減少してテールが流れや
すくなる。その結果、車はインを向く。テールの流れを止めるにはアク
セルオン等で荷重を後輪に移してあげる(程度問題ですが)・・という
ことの解説講義だったのですが、その中で前述の僕の疑問にあっけなく
答えが出たのでした。
要するにクルマは多くの場合、減速してコーナーを曲がります。従っ
て前輪に荷重が乗った状態で操舵することが多いわけです。だからこそ
前輪で操舵するということなんです。いわれてみりゃ、そりゃそうです
けどね、目から鱗でした。
さて、講義を終えて午後の実技に備えてモナーク(筑波サーキット前
のレストラン)で昼食をとっていると、隣で中島悟氏が食事をしていま
した。この週末のF3に備えて筑波に来ていたのでした。お互いに健闘
を誓い合い(心の中で)、大盛りつけ麺をすすりました。
午後の実技は、7台ずつの2グループが1回10分の走行を順番に延
々と繰り返すというもので、嫌というほど走れました。この日は台風が
接近しており、10分間の走行の中で、晴天のドライと土砂降りのウエ
ットを両方体験できるという貴重な経験をしました。
一五郎はSタイヤながら、雨に備えて普段乗りの状態(ダンパー最弱
の状態)のまま走りました。なんということでしょう。めちゃくちゃ走
りやすいんですよこれが。接地感もよく荷重移動も意識しやすい。その
結果、テールスライドもカウンターも、思い通りにクルマを操作できる
んです。もう少しテールが出ても良さそうな気がしますが、かなり楽し
い足になりました。測ってないのでタイム的にどうなのかはわかりませ
んが、僕はこの楽しさを選びたいです。
今回も講師の壷林選手による同乗走行があったのですが、彼は、僕が
前々回の富士で足回りに悩んでいたことを覚えていてくれて、今回は特
別に一五郎での同乗走行をしてくれました。1周もまわらないうちに、
「ずいぶん良くなりましたねぇ。それにノーズが気持ちいいほど入りや
すい。楽しい車になったじゃないですか」とコメントしてくれました。
5周〜6周回ってくれたのですが、後半にはかなりペースアップして
走ってくれました。そこで感じた僕の走りとの違いは、ブレーキングと
複合コーナーの安定した弧でした。
ブレーキングは力強く、ABS直前状態で一定なんです。スパッと踏
んで一定の減速力を維持します。筑波1000の難所であるインセクシ
ョンの複合コーナーも、まるで1つの弧を描くようにトレースします。
走り終わった後、10分ほど話し、クルマについてのコメントをもら
いました。
「足についてはかなりいい感じになっている。サーキットでもこれ以
上固くしなくてもいいのではないかなぁ」・・とのこと。(僕もこの日
はそう思いました。)
「ちょっと(低中速で?)引っかかりを感じる」とも言われました。
(僕もよく感じますけど、これってタイヤのせいじゃないの・・?え?
もしかしたらエンジンパワーの出方の話だったのかなぁ?)
でも最後の一言はショックでしたね・・「ところで、156のツイン
スパークって、こんなに低速トルクが無かったでしたっけ?」・・・・
いやーん、その言葉、先日まっしも社長やこるまるにも言われたところ
なんですよね。やっぱどこかおかしいのかな?
