アルフィスタへの道29
(H15.9.28〜H15.11.3)





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■シトロエンC3試乗(H15.11.3)■
■パワステオイルクーラー装着、でもポンプ昇天!(H15.10.25)■
■新型プリウスに試乗(H15.10.19)■
■一五郎、フェーズ2へ進化(予定)(H15.10.13)■
■筑波ベストラップ更新(H15.10.5)■
■新型156発表!(H15.9.28)■



 シトロエンC3試乗記
2003.11.3

注:PCで色を変えてみました
 最近体調のすぐれないかみさんを気分転換に連れ出した有明で、シト ロエンC3に試乗してきました。可愛いルックスにかみさんもご機嫌で さっそく試乗を申し入れています。1.4と1.6がありますが・・と いわれ、僕はかみさんを制して1.6をリクエスト。そうです、C3の 場合は1.6のみがセンソドライブ装備なんです。センソドライブはア ルファロメオで言うところのセレスピード。セレより後発ですからその 性能は推して知るべしです。                     実際走り出してみると、パワーがないことも手伝ってか非常にスムー スです。シフトアップはセレ同様にシフトチェンジで減速感を伴います が、シフトダウンもまたセレ同様に勇ましくブリッピングしつつきれい につないでくれます。                        エンジンをかけるとデフォルトはオートモードで、最初だけ1速に手 動で入れる必要があります(それはATでも同じですね)。そのあとは 全くATですが、クリープ現象がありませんからブレーキを離した時に ちょっと戸惑います。オートモード走行中でも、シフトノブかパドルシ フト(セレよりフェラーリに近い形状)を操作すると瞬時にMTモード になります。                            1.6リッターエンジンはC3には十分にパワフルです。また決して 大きくはないけどシトロエンならではのフカフカシートで、乗り心地も ばっちりです。エクステリアはとてもきれいにデザインされています。 かわいいけどどっしり感もあってステキ。インテリアは予想外に質素で すがこれも好感が持てます。僕ら夫婦は予想していた以上に気に入って しまいました。価格は1.6で200万円を切る程度。どうです?    ちなみに来春発売予定のC2は、1.4、1.6ともにセンソドライ ブが装備される予定です。うちはこちらを待ちます。まずは東京モータ ーショウで会えるはずです・・。                   有明ショウルームには、僕の欲しかったサクソ・スーパー1600が 新車で飾ってありました。そうです、プジョー106の兄弟車でありな がら106人気の影に隠れ、でも実はアクセルオフでテールを振り回せ るという106以上の過激な味付けがされているクルマです。サクソは 106同様生産が中止されて、これはその最終モデルであり新車で乗れ る最後のチャンスです。ああ、また欲しくなってきた。       
 パワステオイルクーラー装着、でもポンプ昇天!
2003.10.25

 一五郎はフェーズ2進化に向けて今週も入院中です。実はほぼ完成間 近なんですけどね、作業終了を目前にして今週とんでもないトラブルに 見舞われてしまったのです。                     まっしものリフト上でミッションの慣らしをしてもらっていた時のこ と、急にエンジン下からオイルが漏れ出したそうです。工場長の話では ニオイですぐパワステだとわかったそうです。原因はポンプの昇天でし た(写真下)。                           思えば、ウイーン音で悩まされて原因がパワステだとわかり、ポンプ を交換したのが3年前の今ごろでした。たった3年でまた・・・とは思 いますが、やはり156はパワステが弱点だったんです。クイックなス テアリングはパワステポンプにどうしても負担をかけてしまいます。一 五郎の場合はサーキットユースという特殊な使い方に原因の多くがある のでしょうけどね。                         実はこの夏、またあのウイーン音がかすかに聞こえ出したため、そろ そろオイルを交換しておこうかと考えていたところでした。初期の症状 だとオイル交換で音がおさまることも多いのです(気になる方は是非早 めにお試しを)。                          念のため、パワステトラブルの兆候について再度記しておきますので 156オーナーの方は気をつけてみてください。            まずアイドリング時かすかにウイーンという音がして、この音はアク セルに連動します。だんだん音が大きくなり、特に激しく走った後や暑 い日などにひどくなってきます。音質は電気モーターのような感じで、 アクセルと連動するために駆動系を疑いたくなります。最後には走行中 にも激しく音を出すようになります。そうそう、このHPの「ブロード バンドコーナー」のなかの富士高原ビデオの走行映像を見ていただ くとどんな音かよくわかりますよ。ご参考に。             白状しちゃうと、今回、念のためパワステオイルクーラー(タイトル 写真、赤い網の中)をつけちゃいました。これは高熱をもつパワステオ イルをラジエター前に装着したオイルクーラーまで循環させ、冷やそう というものです。これで少しはパワステオイルの吹きだしを抑えられ、 ポンプの負担も減らせることができればと期待しています。       さて一五郎はパワステ無しでは走れませんから、もうしばらく入院で す。156のパワステポンプは2種類あるらしく、部品が合えばそれほ ど時間はかからないとのこと。一五郎は元気そうに見えて、結構、満身 創痍だったのでした。                      
 新型プリウスに試乗
2003.10.19

 いや実は先週シトロエンC3に試乗したんですけどね、その話を今週 の記事にしようと思ってたら「新型プリウスの試乗に行くんじゃなかっ たんですか!ぷんぷんっ」とかほるちゃん(仮名/久々登場)にしから れてしまいました・・。何しろ、かほるちゃん的には、今、自分の中で のベストカーは「新型プリウス」なんだそうです(ついこの間までニュ ービートルカブリオレがベストと言ってたのにねぇ)。それで、新型プ リウスの試乗レポートを楽しみにしていてくれたそうなのです。彼女の 実家では大勢のネコを飼っており、彼らを載せるためにワゴン的機能が 必要だそうで、プリウスは新型でハッチバックとなったため大変期待を しているそうです。                         なので、今週はプリウスレポートを優先して書くことにしますね。シ トロエンC3のお話は、また。                    昨日、かみさんと実家の母を連れて港北のトヨタへ行ってきました。 うちの実家は僕の勧めで初代プリウスに乗っており、この10月で2度 目の車検を迎えます。それで、気の進まない父をよそに母がもう買う気 満々なんです。実は僕の母は日本初の女子大自動車部部員であり、40 数年前にはラビット(富士重工製)による京都−東京間のツーリングで 新聞にも載ったという経歴を持っています。そんな長い自動車歴と現プ リウスオーナーとしての母の意見も参考にコメントしたいと思います。  まずは簡単にエクステリアと荷室を確認しました。エクステリア最大 の特徴は、旧型の小型セダンタイプから、ハッチバックスタイルに変更 されたこと。中途半端な感じもしますが、エレガントでちょっと未来的 ではあります。ボディは3ナンバーとなって大型化され全体からは高級 感すら感じます。そして各部には未来を感じさせる工夫がみられます。 でも最近のトヨタ車共通のボテッとした半RV的なアイデンティティも 感じます。                             荷室は最初とても狭く感じました。Bピラーから急激に下降したルー フ&テールゲートデザインにより、上下幅が無いんですね。特にトノカ バーを閉じると高さのある荷物は入らない(写真中)。ただ、実はこの 床下には結構な収納スペースがあるんです(写真右)。トノカバーもそ こに入ってしまいます。トランクって洗車具とか常時入れておくものが 必ずありますよね。それらをこの床下に入れておけば、トランクスペー スは常にスッキリですね。驚いたことに、この床下収納の下にはさらに 応急タイヤの収納スペースがあるんです。もちろん後部座席を倒せば広 大なワゴンスペースが生まれます。スペース的にはかほるちゃんも安心 かな、たぶん。                           では乗り込んでみましょう。運転席を身長178cmの僕にあわせて セッティングしたあと、後部座席に乗り込んだのですが、まず広さに驚 きます。3ナンバー効果ですね。特に前後の余裕がかなりあります。さ すがに後部座席のヘッドクリアランスはギリギリですが、膝は前席に触 れもしません。これは楽チンです。そしてまわりを見回すと、各部の仕 上げの高級感が強く感じられます。初代プリウスはとにかくコストダウ ンしないとならなかったようですが、今回のプリウスは手抜き・コスト 抜きは感じられません。                       それは乗り心地にもいえること。小さいけど重い車体に細ーいタイヤ を履かせた初代プリウスは、そのおかげで驚くほど乗り心地がよかった のですが、コーナリングは冷や汗ものでした。今度のプリウスはタイヤ も太く、全く普通の中型車に遜色はありません。それは走り出せばすぐ にわかります。そのかわり路面からの突き上げは初代より強いです。た だ、それをボディの剛性やサスでよく受け止めている感じがします。安 定感はもう初代と比べるまでもありません。              走り始めてすぐに感じるのは、安定感や乗り心地のよさだけではあり ません。初代でもプリウスは出足が結構パワフルだったのですが、新型 は中間加速が頼もしく、1500ccが2000ccになったくらい違 います。初代は街なかはともかく高速が辛かったのですが、これなら大 丈夫そうです。楕円ステアリングも違和感はありません。        特筆すべきはブレーキ。初代では回生ブレーキのせいでちょっと踏ん だだけでガクンと効いた不自然な感じだったのですが、しっとりと普通 のクルマ並に改善されました。とても上質な感覚です。         このクルマのテーマは未来です。いろんな世界初の演出が仕込まれて います。                              まず、金属部のない「スマートエントリーキー」をポケットや鞄にい れて車に近づくと車内灯が点灯します。そのままドアハンドルに触れる とロックが自動解除されて車に乗り込めます。運転席に座ったらスター トスイッチに触れるだけでエンジン始動(正確には電源オン。エンジン は動きません)。スイッチ式シフトレバーを軽く触ってドライブモード にいれたらスタートです。                      スマートエントリーキーシステムは世界初ではありませんが、大変未 来的です(でも鍵を無くしそうで怖いなぁ(笑))。なお、クルマを離 れるときはドアノブのボタンを押せばロックされます。         シフトレバーはシフトするというより、スイッチを「前進」「後退」 に入れ替える・・という感覚です。この機構は世界初です。なお、パー キングは「Pボタン」を押すだけ。サイドブレーキは初代同様に足踏み 式であります。                           初代も同じですが、プリウスの交差点での停止時は全く無音状態。旧 型ではエアコンをつけていると停止時もエンジンが回っていたり、エア コンが止まってしまいました。新型では停止時にもエアコンが効くので 快適です。これも世界初の電動インバータエアコンのおかげです。    さて、もうひとつの世界初、話題のインテリジェントパーキングアシ ストですが、これはバックするときにバックモニターで目標を設定すれ ばクルマが勝手にステアリングを回してくれて、ドライバーはブレーキ を操作するだけでパーキングできてしまうというしろもの。これはセン サー等で制御しているのではなく、これまでもトヨタ車にあったモニタ ーによるパーキングアシストの仕組みをつかっているそうです。ですか ら、設定ミスやブレーキ操作でミスをすると車はぶつかってしまうそう ですのでご注意。                          高そうなオプションだなと思ってたら、ナビとセットで25万円程度 だそうです。逆にいえばナビをつけると付いてきちゃう。まあ、おもち ゃですね。だって画面で目標を設定する暇があったら自分で車庫入れし た方が早いでしょう?多くの人は。                  とにかく2代目で感じたのは、良くも悪くも普通のクルマになったと いうこと。上記コメントは主に旧型とくらべてのことですが、はじめて プリウスに乗った方にとっても、内外装・乗り味ともに違和感は最小限 になったといっていいでしょう。                   さて、今度のプリウスは2グレード、SとGがあり、それぞれにツー リングセレクションというセットオプショングレードがあります。前述 のスマートエントリーシステムはGのみの設定です。でもプリウス本来 の燃費・環境性能は同じですから大いに迷うところですね。       いずれにしてもこんな技術の塊のクルマを215万えんで売れるのは 世界中でトヨタだけです。すばらしい!!             
 一五郎、フェーズ2へ進化(予定)
2003.10.12

 いやいや、ハードディスク治りましたよ。インターネットで復旧サー ビスを検索したら40GBのHDDだと60万円!とか書いてあって、 ブレンボのブレーキシステムを4輪につけてもお釣りが来ることがわか りました。それで半ばあきらめていたのですが、かみさんがメーカーの HPで調べたところ、富士通HDDのリコール対象製品だったんです。 それで、ダメモトで送ってみたところ、見事に復旧されて戻ってきまし た。しかも満杯状態だったディスクが整理されて使用率50%くらいに なってね。おかげで北海道旅行前に書いた記事も生き返りましたので、 9月28日の記事からリンクしました。よかったらご覧下さい。    ☆  一五郎は先日筑波自己ベストラップタイムを更新するなど、絶好調の ようですが実はそうでもなかったのです。先々週、久しぶりにまっちも に入院したところ、ドライブシャフトのブーツが破け、なぜかラジエタ ーホースが溶けかかっており、ブレーキローターとパッドは限界、ブレ ーキキャリパーも開いてしまっているという状態でした。クラッチはま だ大丈夫な気もしましたが、かなりミートポイントは上がってきていま す。                                そこで、今回は5年目を迎える前に思い切って手を入れることにしま した。まずはクラッチ交換です。まあ、クラッチ自体はまだしばらくい けそうな気もしてるのですが、どうも最近高速域でミッション周りから 時々「んがぁ〜」という音がするんです。クラッチレリーズとかベアリ ングかなぁ・・という意見もあり、このさいクラッチ交換とともに見て みることにしたのです。で、そうなるとせっかくミッションを開けるわ けですから、将来を考えてできることを今回やってしまおうと考えまし た。                                以前から述べているように僕はターボがあまり好きではありません。 低回転からモリモリと力強く加速するのも頼もしいですが、やはり高回 転を維持して敏感なレスポンスを楽しむ走りがイメージに合っているの です(バイクに乗っていたせいかな?)。したがって元気なNAエンジ ンの高回転を保ちやすい「クロスミッション」こそが、自分的には究極 のパーツだとずっと思っていました。                 もちろん安い部品ではありませんし、クルマの性格も変わってしまう はずですから、クロスは「夢のまた夢」と思っていました。しかし、先 日VWルポのGTIに試乗してクロスミッションを体験し、「やっぱり 面白いな」って感じたんです。BMWという足グルマができたことも僕 の背中を押したのでしょう。で、今回は意を決してついにクロスミッシ ョンを入れることに踏み切ったのです。きっと気持ちいい加速を楽しめ るのではないかと期待しています。                  さらに、不本意ながら(笑)LSDも導入することになります。LS Dとはリミテッド・スリップ・デフのことです。簡単に説明します。   急なコーナリングをすると外輪に荷重が移動して内輪側が浮いてしま います。このときクルマの駆動力は回しやすいほうへ配分されてしまう ため、接地力のなくなっている内輪に伝わってホイールスピンを起こし てしまい、しっかり接地している外輪には力が伝わらないのです。それ で失速してしまうわけです。これを制限して外輪に力を配分する部品が LSDです。                            そんな良い部品なら何で市販車に最初からついてないのかというと、 内外輪の回転差の関係からデフが鳴きやすいとか、交差点などで動きが トリッキーになったりするため、一般ドライバー向きではないからと考 えられます。                            僕も何度かLSDをいれたクルマに乗りましたが、大きくステアする とベキベキ音がしたり、交差点で素早く曲がろうとするとイン側に引っ 張られるような(これが駆動力が伝わっている証拠ですが)感じがして 気持ち悪い・・。自分的にはあまり好きになれませんでした。      これは僕の考えですが、アルファロメオって「走りが楽しいクルマ」 「速く感じられるクルマ」なのであって、決して「速いクルマ」ではな いと思うんですよね。だから0.1秒のタイムを削ることよりも走りの 楽しさや操る楽しさを追求する方が、方向性としては良いような気がす るんです。                             だからこそ僕はLSDには否定的だったのですが、今回はOS技研の ファイナルギアを導入するとLSDとセットになっているため、導入せ ざるを得ませんでした。あまり気乗りはしませんでしたが、そうは言い つつ、タイムアップは間違いないと期待しています。          そのほか、購入以来ずっと悩み続け、だましだまし使ってきたブレー キもそろそろ限界のようです。これまで何度もブレンボのコンバージョ ンキット導入などを検討したのですが、まず高価であること、バネ下重 量が重くなること、せっかくTSなのでブレーキまで手を入れたくない と思ったこと等で先送りにしてきました。前回のキャリパー交換時は、 アレーゼ新大阪様のご好意で難を逃れたのですが、今回はついにこのブ レーキシステムに手を入れることになりそうです。           そんなわけで、ほとんど見掛けは変わらないと思いますが、一五郎は 着実に「PHASE2」へ進化する・・・予定です(高笑)。      来週は気になる未来カー、二代目プリウス試乗記の予定(あくまでも 予定)です。                                      
 筑波ベストラップ久々の更新
2003.10.5

 秋晴れの先月23日(秋分の日)のこと、筑波サーキットで久々の走 行会に参加してきました。これまでの僕の筑波ベストタイムは、なぜか ほぼノーマル&街乗りタイヤ装着状態でのもので、1分13秒480 でした。その後、Sタイヤを入れても、サスを固めても、このタイムを 上回ることができなかったのです。                  実は一五郎は現在、フェーズ2への進化(後日ご報告予定)を計画し ています。僕はこれまで、エンジン・駆動系には意識して手を入れてい ません。基本的に安全装備と足まわりの強化だけで156を楽しんでき ました。個人的目標としては、この足回りだけのモディファイで筑波タ イムを12秒台には入れておきたかったため、今回はちょっと気合を入 れて臨みました。                          その一方で、今回はこの半年内にラテン車を買った会社の後輩2人を 連れての参加であり、彼らにサーキット走行の楽しさを知ってもらうこ とも考えなければなりません。そのためには何周かは犠牲にし、後ろに ついて走り、車載カメラで撮影してあげたり、後でアドバイスをしてあ げたりということも必要です。そうなると本気でアタックできる周は限 られるかもしれませんでした。                    しかし、結果として、このサーキット素人の二人を連れて走ったこと が、意外や自分自身に良い結果を生み出したのでした。         今回デビューした後輩を紹介しておきましょう。ひとりは映画「TA XI」をみて406クーペを買ってしまった「タクシー F山」。もう 一人はホンダ史上最強のデートカー「SMX」から156JTSセレに 乗り換えた自称「黒豹」のS。(彼は走行会終了後、「黒ネコ」になっ てしまったことは言うまでもありません)               ところで今回の走行準備中にわかったことなんですけど、ツインスパ ークのホイールナットは19mmなのに、JTSは17mmなんですね ぇ。どうってことないんですけど、ト●ビア的話題でした。       早朝から準備を始めて、1回目の走行が始まる頃には半袖でちょうど いいくらいに気温も上がってきましたが、この日はすっかり秋めいた空 気でそれ以上には路面温度が上がる気配もなく、走行会には最高の気候 でした。                              さて1回目の走行の始まりです。後輩二人を先導しつつコースに入り ます。準備万端と思って1コーナーをまわった瞬間、僕はダンパーを街 乗り用の最弱にしたままであることに気がつきました。後輩の世話を焼 き過ぎたわけではないですが、すっかり忘れていました。一旦ピットに 戻ろうかとも思ったのですが、これでやってみるのも面白そうなので、 そのままアタックすることにしました。                しかし慣れとは恐ろしいものですね、純正の頃に比べればずっとハー ドなはずのダンパーが、もの凄く柔らかく感じてしまうのです。特に最 終コーナーでの踏ん張りが利きません。あっという間に前半の30分走 行が終了しました。                         こりゃだめか・・と思いながらパドックに戻って数分後、結果がでま した。なんと1分12秒705と、結構簡単にベストラップを更新し てしまいました。それほど攻めたつもりもないのですが、かえって丁寧 な走りが出来たのかもしれません。                  後輩二人は、まず前半の走りを終えて「怖さ」を感じてくれたようで す。まずはそこからですよね。ところで彼らの後ろについて走ると、コ ーナー出口でのアクセルオンが早すぎて膨らんでいくのがよくわかりま す。初めてのサーキットでは早く走ろうという意識が働いてそうなって しまうものです。その結果、無駄なラインを描いているのがよくわかり ます。後半の走行枠で僕はそれを数周にわたって目の当たりにしたので した。                               これが僕にとって良かったのかもしれません。後半の走行枠ではタイ ムを1分11秒956と、これまでのベストより1.5秒ほど縮める ことができました。うーん、どんな走りからでも学ぶものはあるという ことですね。                            もうひとつの要因として考えられるのは、やはりバネレートです。考 えてみればバネレートを落として以来、今回が初筑波だったのでした。 筑波は縁石に載せることも多いし、バンクが付いているコーナーもある ので、固すぎる足より良かったのではないでしょうか?         足まわりモディファイだけで11秒台まで行けたことは喜ぶべき結果 なのですが、ここへきて1秒以上縮むなんてマダマダってことでしょう か。もちろん後輩2人は緊張が解けるだけでも2秒は伸びそうです。   昼前に無事走行会も終わり、帰途につきました。途中、後輩とレスト ランで車載ビデオを見ながら反省会をしました。「走ってて周りのクル マが邪魔なんですよねぇ」という彼ら。うーん、結果表の一番下から2 台に名前を並べる二人の会話とは思えませんでした・・・(爆)。  
 新型156発表!
2003.9.28

 北海道から戻りました。今回は迷ったあげく、一五郎にはお留守番を してもらってBMWで行くことにしました。北海道は舗装されていると ころは状態がいいのですが、思いがけず未舗装路になってしまうので、 BMWで正解でした。そもそも一五郎ではフェリーに乗れなかったかも しれません(笑)。                         9年ぶりの北海道旅行は、台風14号と共に上陸し、15号と入れ違 いに戻ってきました。1日目の午後からはきれいな秋空で、気持ちのい い一週間をすごしてきました。                    北海道のお話は機会があれば、また・・。              ところで参りました。ハードディスクがクラッシュしてしまったよう で、この2週間はため息に暮れました。実は、夏休み直前、発表フェア に先駆けて新156取材を敢行し、記事を書いて、アップしようとした 矢先にクラッシュしてしまったのです(泣)。しかたがないので今さら ですが書き直します(爆泣)。                   ☆  今月13日、新156の発表フェアが開催されました。        夏休みを翌日に控えた12日、僕は翌日からの旅行準備のために仕事 を昼で引き上げて家に戻りました。でも、どうしても翌日の新156の 発表フェアが気になります。「明日からフェアなのだから、もうクルマ はあるはず」と思い、ちょっとだけ見に行くことにしました。      久しぶりのアレーゼむさし野には、僕の大好きなブルーに塗られた新 156とベージュのワゴンが飾ってありました。第一印象は、「実車は 思ったよりカッコイイ」でした。でも、旧型オーナーの欲目を差し引い たって旧型のまとまりのよさにはかなわない・・かな。だって、新型は カラダは156で、顔がホンダ顔(アコード顔)なんですもの。     今回発売されたのは、V6のQシステムとJTSのセレスピード。そ う、両方(準)ATです。そりゃ確かにアルファといえども日本ではA T比率が高いのですが、だからといって迎合してほしくなかったですよ ね。とても残念です。では各部をみてみましょう。           まず車高が高い。何でか知らないけど高い。たぶん今回はサスが本国 仕様のままなんでしょう。フェンダーとタイヤの間がガバガバ。RVか とおもった。それで腰高に見えるんですよね。これが少し低くなるだけ でも結構かっこよくなるはず。                    次にまた不可解な点。タイヤサイズが、Qシステムは17インチでセ レは16インチなんです。これまでのニーズからみても、Qシステムの 人のほうが乗り心地を求める人が多いはずなのに。まあ、V6は17イ ンチ、JTSは16インチと割り切っただけなんでしょうけどね。とい うことは、MTが出てもJTSは16インチになるかもしれません。   ここまで考えてハッとしました。噂の「156T.I.」が、この辺 の不満を全て解決する「スポーツグレード」になるのではないでしょう か。恐らくこれまでの156日本仕様と同様のスポーツサスを導入し、 サイドスカートをつけて、タイヤを17インチにして、もちろんMTを 導入して「スポーツグレード」=「TI」として位置付ける。結果とし て156にはハッキリと乗用車グレードとスポーツグレードを設ける。 だとすれば、もしかしたらTI以外の「乗用車グレード」ではMTの販 売はないかもしれませんね。読みすぎでしょうか。           ただ、次期157(8?)は、ライバル各車との関係から必ず大型化 すると考えられます。そうなれば、日本でもこれまでのようにスポーツ イメージだけでは売ってられないということかもしれません。      良い点も挙げておきましょう。ブレラ顔のヘッドライトは結構凝って ます。旧156同様に美しいし、ここでも質感のさらなる向上を感じて しまいます。それから17インチのホイールはかっこいいです。16イ ンチはちょっとねぇ。でも17インチは本当に上質だし、社外品に替え る必要がないかもしれません。                    さて、フェア前日にもかかわらず、ノベルティのDVDをいただきま した。中身は本国のCMなどが収録されているのですが、やっぱり新型 156は水の上を走ってましたね(笑)。日本では誇大広告になってし まうので浅瀬を走っているようなシーンのみが使われているのかもしれ ませんが、本国CMでは水中から写したシーンが含まれており、完全に 水上を走っています。                        来週は、23日に行われた久々の筑波走行会のお話。「Neo一五郎 フェーズ2」進化計画も進行中です!!