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「トゥーレの王」 |
Der König
in Thule D 367 |
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昔々トゥーレに王様がいました 本当に墓場まで誠実な王様でした お后は亡くなる時 王様に 金の杯をあげました 王様にとってこの杯以上のものはなく 宴会の度に その杯で飲んでいました 王様の眼から涙が流れました その杯から飲む度に 死が近づいてくると 王様は王国の都市を数え 世継ぎに全てを与えましたが その杯は別でした 王様が催す宴会の席で 騎士たちは王様を囲んでいました 高い 代々の王の広間で 海辺のお城の上で 年老いた王様は酔ってそこに立ち 最後の命の炎を飲み干し その聖なる杯を 深く波の中へと 投げました 王様は 杯が落ちて水を吸い込み 海の中深く沈んでいくのを見ました 王様の眼は閉じ もはや一滴も飲むことはありませんでした |
Es ging ihm nichts darüber,
Er saß beim Königsmahle,
Dort stand der alte Zecher, |