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フランツ・シューベルト Franz Peter Schubert ( 1797 - 1828 ) オーストリア
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「 盛りを過ぎた菩提樹 」 |
Die abgebluhte Linde |
詩: セーチェーニィ
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レチタティーヴォ 「わたしの髪が白くなってもあなたは誓いを守りますか? あなたは山々の向こうに行ってしまうのだから 再び会うまでには長い年月がたつでしょう」 アリア 「世の中は常に移り変わります。 あなたが旅立つときはまだ菩提樹は咲いています。 しかしやがて時がその花を奪い、 人々は見向きもしなくなるでしょう。 (ここでピアノの短い間奏が入り転調) 「でも庭師だけは菩提樹に変わらず尽くします。彼はその菩提樹を愛しているからです。(繰り返し) |
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○マティス(S)&ジョンスン(P)(英ハイペリオン)
○フィッシャー=ディースカウ(Br)&ムーア(P)(グラモフォン)
アリアの部分の旋律がシューベルトとしてはやや平凡なのが余り歌われない理由でしょうか。わたしが持っているディスクでは、フィッシャー=ディースカウの大全集以外にはハイペリオンの歌曲全集シリーズのマティスしかありません。両者とも全集録音の一環としての収録でしょう。
昨年来日したマティスはこの曲を取り上げました。マティスのシューベルトは非常に素晴らしいのですが、残念ながらレパートリーが狭く、10年ほど前のノヴァリスレーベルへのたった1枚のリサイタル盤と、来日公演の曲目がほとんど同じ、という有り様です。それ以外では、この曲を含むハイペリオン盤収録の曲が3曲ほど歌われました。とても良かったです。
( 1998.08.02 甲斐貴也 )