day1 day2 Vol.2

Day 2 Vol.1   2003年12月28日(日)   ミュンヘン 〜オーストリア(ウィーン一日観光)


◆◆◆ウィーン到着◆◆◆

前日 〜 06:05 寝台車(TRAIN No.269)  ミュンヘン〜ウィーン到着

28日朝、6時過ぎにウィーン西駅到着。ウィーンの玄関としては、ちょっと寂れた感 じ。

ここで朝からトラブル発生。

今晩ウィーンからヴェネツィアに向けて移動するべ く、夜行直行便を予約しようとしたところ,予想外に満席。取れるものとばかり信じ てたので、その他の便なんて考えてないし夜行便だらか直行便なんてたぶんそれしか ないはず。旅行の本にもウィーン〜ヴェネツィアの夜行列車は乗り心地よく快適と書 いてたから楽しみにしてたのに・・・・。

しばし空白。

窓口のおじさんいわくもうす ぐしたらインフォメーションが開くからそこに相談しなさいと。了解、まだ時間があるので駅構内のカフェに入り、コーヒーを飲みながら一息つく。コーヒーがおいしい。
いい時間になったのでインフォメーションへ向かう。こんな朝からでもこ まってるひとはいるらしく数人の行列。私もその行列に入れてもらい。どうやって状 況を説明するか英語のシミュレーション。私の番になってシュミレーションどおり説明すると無事英語も通じ、パタパタパタとPCでルート検索してくれて結果をプリントアウトしてくれた。あんまり いい乗り継ぎとはいえないがとりあえずいけるルートが見つかる。よかった。
さっきの窓口のお じさんにリベンジするがこの予約は8時半から開く別の窓口に行ってくれと冷た い。

8時半からの窓口に並んでたら、一緒に並んでた20代くらいの欧米系の男の子か ら話し掛けられた、というより私がなかなかスムーズに英語で答えられないので一方 的に話された。君は日本人かというから、そうだというと、自分も日本にいたことが あると。横浜に。それから、沖縄にも行ったことがあると。そのときは、旅行ですか それはよかったと相づちしたものの、あとでよく考えれば横浜、沖縄というとこは米 軍だよなぁ。ぜんぜん気づかなかった。そうこうするうちに窓口が開きそこでようや く今晩の予約完了。時間は9時前。3時間も駅で右往左往か。
ま、どっちみちこの季節この時間にならないと空も暗いし、どこも空いてないし、いい時間つぶしかな。




■夜明け前ににウィーンに到着


■ウィーン駅構内
■ウィーン西駅から市内の観光地へは地下鉄を利用。地下鉄はなかなかこぎれい。

■かえりのチケットも手配でき、ほっとしたのでトイレに行きたくなくなり、地下鉄のトイレに行く。ヨーロッパの公衆トイレは有料なのがほとんどだが、お金の徴収については、有人だったり、コイン投入式だったり。ここウィーンでは有人徴収。トイレの入り口を開けると住所不定のおじさんと間違えそうな人が待ち構えており、まずチップを要求。渡すと歩いて4〜5歩先のトイレへ案内してくれます。
かなり苦手なシステムです。
■チケット券売機(左)と改札(右)

チケットの購入はなれないとややこしいので地球の歩き方等で予習しておくこと。ヨーロッパの改札は日本の改札と違いかなりオープン。決して、チケットを改札に通さなかったからといってピロピロなったりしないし、さりげなく刻印機が置かれているだけなので通りすごしてしまいそうになる。無賃乗車し放題のシステムなんだけど、これでやっていけてるって、みなさんまじめなんですね。まったくスキのない改札システムを作り上げてしまう日本の電車の乗客って油断もスキもない人たちばかりってこと?
■手動ドアに注意!

電車にしても、地下鉄にしても、路面電車にしても、ドアの開閉は基本的に手動です。
ボタンひとつで開くようになっているものもあれば、右の写真のように取っ手をひっぱ
らないと開かないものもあります。このドア、結構硬くて、私が降りるときなかなか開
かず、もどもどしていると、近くのお兄さんが見かねて手伝ってくれました。



◆◆◆ウィーン市内観光◆◆◆
朝のドタバタもひと段落し、ようやくウィーン市内。あたりは雪景色、気温3℃。



(1)(2) (3)(4)

■(1)なにげない街の風景 (2)国会議事堂 (3)地下鉄へのエレベーター (4)フォルクス劇場
少し上の写真で紹介した地下鉄の地上の写真は(3)、(4)のように、古い街並みを壊さないように配慮されています。


行ってびっくり、町全体が古い建物でできていて、時間が止まっている。今まで行ったエジプトにしても、ギリシャにしても、ましてや日本の京都だって、すっかり変わり果てた町の中に昔の建物が点在しているというのが私の中での古都の当たり前、それが覆されて新鮮。ステファン寺院、国立オペラ座、市庁舎、シェーンブルン宮殿等々。シェーンブルン宮殿は、ハプクスブルク家の末っ娘だったマリー・アントワネットも暮らしていたという常識はずれの大きさそしてきれいさ。宮殿内にある池は、寒さのために凍っていて、スケート場へ様変わりしていました。


■市庁舎(ラートハウス)
上の国会議事堂の横にあります。クリスマスはここでいろいろなイベントが開催されていたらしく、飾りつけの撤収作業が行われていました。一部、また雪だるまがいっぱいつるされた木が残っていてすごくかわいかった。
ジョン・アーヴィングの『熊を放つ』では、ここでジギーとグラフが出会ったなぁと思いながらそぞろ歩きました。。



■ヴォティーフ教会(ゴシック建築)
ラートハウスをさらに行きウィーン大学を通り過ぎるとヴォティーフ教会が見えてきます。ガイドブックには小さくしか扱われていないですが、いきなりこのファサードが目に入りしばらく見入ってしまいました。 【解説】建築家フェルステルHeinrich von Ferstelにより建築。1853年2月の皇帝フランツ・ヨーゼフを狙った暗殺テロが失敗したことに感謝して造られた。1879年完成。

■ウィーンに着いてまず驚いたのは公共の交通機関がすごく整備されていること。ウィーン西駅に着くと、地下鉄にも、路面電車にも接続されていて便利です。そして市内に入ると、こんなレンタサイクルシステムまでありました。地中から突き出た棒にうまく自転車が固定されて並んでいました。そのすぐそばには、それをコントロールしていると思しき端末画面があり、その画面に然るべき情報を入力するとレンタルできる仕組みになっているのでしょう。さすがにこんな真冬にかりる人の姿は見かけませんでしたが。季節がよくなると大活躍のはず。また、下の電車の扉の写真にあるように、自転車でそのまま電車に乗り付けることもできる。実際に自転車を持って中に乗ってる人も見つけた。信号機にだって自転車に乗ってる人が描かれ、すごく自転車にやさしい街だ。もっとスローな乗り物では、馬車も見つけることができます。もこもこに着くるんだおじさんが愛らしい。




■国立オペラ座(Staatsoper)
毎年、お正月にNHKで放送されるウィーンフィルニューイヤーコンサートが行われる建物だと思ってたのですが、違うんですね。どうりでそんな雰囲気ぜんぜんなかったのも納得。しかし、ここがまさしくウィーンの中心部。この近くにはカラヤン通りがありました。

■シェーンブルン宮殿(schonbrunn)
とにかく広い。この写真がメインの宮殿なのですが、この奥には広い広い庭園があり、庭園を登りきったところにこの宮殿をバックに市街が見渡せる建物があります。(下の写真)

■シェーンブルン宮殿入り口
ハブスブルク家の象徴である鷲が大きく翼を広げ威風堂々と出迎えてくれます。ここを入ると先の写真の宮殿が見えます。
■凍りついた噴水池
庭園を行き過ぎると奥の宮殿の入り口として、噴水があるのですが、その池がこの寒さのため大人が乗っても大丈夫なくらいにしっかりと凍りつき、急ごしらえのスケート場に早変わり。子供たちはすごく喜んでました。
■奥からの眺め
春になると花々が咲き乱れるであろう広い広い庭園を通り過ぎ、噴水の裏にある小高い丘を上りると一気に視界が広がります。入ってすぐの宮殿だけでなく、市街までもが見晴らせるのです。
■電車(S-Bahn)
この電車に乗ってシェーンブルン宮殿前で降ります。電車の横を流れる川も寒さのためにすっかり凍っています。



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