南岳山光明寺
Nangakuzan Komyoji Temple

| ホーム | インデックス | 愛媛県 | 掲示板 |
| リンク | このサイトについて | 参加のご案内 |

最終更新日:2003年1月25日
作成日:2003年1月18日


DATA

 

設計者:安藤忠雄
用途:寺院
竣工:2000年6月
構造:
本堂:木造
客殿・礼拝堂・庫裏:
鉄筋コンクリート造
敷地面積:3,221.82m2
建築面積:1,224.08m2
延床面積:1,284.09m2
所在地:西条市大町550

交通:JR予讃線西条駅下車
    タクシー約5分

周辺地図

参考資料
 ・Casa BRUTUS 2002年9月号

Camera
SONY Cyber-shot U
/Model No. DSC-U10

撮影日
2003年1月3日



作成者
mail toMIUMIU



 愛媛県西条市は四国の霊峰石鎚連峰を水源に、街中いたるところから湧きでる地下水に恵まれています。その湧き水の中にぽっかり浮かぶように建っているのが光明寺本堂です。風もなく水面がきれいな鏡になるときに本堂の姿がそこに映るとさらにシンメトリックな美しさも加わります。

 

 光明寺は、西条市市街地を車で走っていると忽然と現れます。山門をはじめとした外回りそして鐘楼堂は昔の姿を残したまま。その向こう側にまだ新しい木の色をした美しいストライプ姿の本堂を見つけることができます。

  

 本堂は、ベイマツ集成材を使った総木造建てですが、それを囲んでいるのは安藤建築の真髄であるコンクリート打放しです。そのコンクリートも、一部は本堂にあわせスリットが入ったものとなっており、木のストライプとコンクリートのストライプが対照的です。
 お寺の中にあるベンチもお堂とともに作られたのでしょう。本堂と同じと思われる木材によって同様に木の垂直な組み上げで作られています。こういう小さなところにも心配りが感じられます。

  

 お堂の屋根も下から見上げると、木をまっすぐまっすぐ伸ばして作っているのが見えます。屋根の裏までもこだわっているのは、もちろん水面に映る姿さえも設計済みであったということでしょう。お寺の裏の外回りを囲むコンクリートの塀は、途中で互い違いになっており開放感があります。塀というのはただの仕切りであって、外からの侵入を拒むものではないということでしょう。
 なお、今回の訪問では本堂の中は時間の関係で見れませんでしたが、毎日決まった時間に礼拝が行われ一般解放されているようです。また、毎週土曜日の夜には、ライトアップも行われており、光につつまれる姿も拝見できるようです。

  




Copyright 1998 FORES MUNDI All Rights Reserved