| 自分が大好きになれるフラワー・デザイン・・・ 世界でたった一つの、"自分"にとっての最も美しい花あしらいを作るための"UNTIKU"を並べてみました(*^_^*) |
|
――――――――――――――――――――――――――――― |
まず1番目に、「花を知る」。 たとえば “暑い季節に長く元気でいる花はなにがあるのか” “ピンクのお花といえば一番に何を思い出すのか” といった花に関する情報の「引き出し」を自分の中に増やしていくこと。 |
図鑑での勉強より 実際に花に触れて覚えていくほうが より深い引き出しとして身についていくと、私の経験から実感しています。 たとえば、“長く元気でいる花”。。。 冷涼な北海道に住む方と温暖な九州に住む方では選ぶ花は違ってくると思います。 また“可愛い雰囲気の花”。。。 一人一人感性や好みが違うのが当然なのですから 選ぶ花材が皆、必ずしも一致するとは限りません。 実際に花に関わり、自分だけの『花の引き出し』を増やします。 |
そして2番目に、 自分で機会を見つけては実際にアレンジ。 誕生日に少し豪華な薔薇だけの飾り花を。 ちょっと気もちが晴れないから、元気をくれるガーベラのアレンジを。 その日作りたいアレンジのイメージを心に浮かべたら 自分の『花の引き出し』を開いてみます。 |
たとえば “最近ちょっと疲れ気味なので 明るい気分を長く楽しみたい”・・・のなら 「長く楽しめるカーネーション」という引き出しと 「明るい気分にさせてくれる私の好きなオレンジ系」 という引き出しを組み合わせて “明るいオレンジのカーネーションのアレンジ”を作ってみます。 |
――――――――――――――――――――――――――――― ■欧州のフローリストが学ぶこと。。。 先述の『引き出し』について、 プロフェッショナルな仕事をするフローリストは 『3種の引き出し』を持っています。 「色の引き出し」 「花もち(鑑賞期間)の引き出し」 「フラワーデザインノ引き出し」 1つめの「色の引き出し」・・・ 「可愛い花色」という言葉を聞いたとき、思い浮かべる色は何色? それが「可愛い」アレンジを作るときの自分の「色の引き出し」になります。 テーマを「可愛い」に限定してもイメージする色は十人十色でしょう。 だから、自分が選んだ色が、 自分だけのオリジナルの「色の引き出し」となるわけです。 「優しい」花色。「華やかな」花色。・・・ 自分の個性を決める「色の引き出し」をたくさん用意しましょう。 「色の引き出し」は"自分自身"が決めるものです。 2つめの「花もち(鑑賞期間)の引き出し」・・・ 暑い地域、涼しい地域など地域の気候によって、 同種でも花の観賞期間は当然、違ってきます。 飾る季節・場所の環境によって同じ花でも、その命の長さは違うのです。 少しでも多くの花を扱い、花の命の長さを花に教えてもらいます。 「花もちの引き出し」は花が決めることですから。 3つめの「デザインの引き出し」・・・ デザインというのは、どうやってうまれるのでしょうか? 美しいフラワ-デザインというのは、実は必ず理由があるのです。 そしてその理由というのは、 数千年の歴史の中で脈々と引き継がれてきた アレンジの歴史の中にみることができます。 例えば、「クラシック」というアレンジがもっとも発展したのは ベルサイユ宮殿でルイ14世が栄華を極めたバロック時代といわれています。 それは、華やかな貴族たちが、 お金に糸目をつけず花を贅沢にふんだんに使って、 フローリストに美しいデザインを競わせたからでした。 そういった歴史の社会背景の中で、ファッション、家具、建築などの デザインの流行も生まれます。 そして花のデザインも生まれ発展していきます。 できるならその歴史を知り、 そこでうまれたフラワーデザインを多く知ること。 それが「デザインの引き出し」となります。 そしてその引き出しを組み合わせることで、 自分だけの個性的なデザインが生まれます。 「デザインの引き出し」は歴史が教えてくれると思います。 |