10.子供たちの頭痛の原因について



子供たちも大人と同じように、感染や外傷、そして頭痛につながるストレスを経験します。事実若い人達が青年期に入ったり、思秋期のストレスに遭遇したり、転校したりすると、頭痛の頻度が上昇するという研究報告があります。

偏頭痛は小児期から青年期にしばしば発症します。最近の統計によると、学童期の半分に及ぶ子供が何らかの頭痛を経験しているということです。

偏頭痛を持つ子供達には、吐き気と過度の嘔吐が見られます。頭痛はなく、周期的に吐く子供たちもいます。これは一般に腹性偏頭痛と呼ばれています。こうした子供たちが成長した時には、大抵頭痛を発症するということが研究によって判っています。

医師が子供の偏頭痛に使う治療薬は沢山あります。使用される薬の種類としては、鎮痛剤、制吐剤、坑痙攣剤、ベーターブロッカー、そして鎮静剤があります。頭痛の原因となる食べ物を子供に与えないようにする食餌療法が処方されることもあります。時には子供と親が心理学的カウンセリングを受けたり、また精神科的な治療を受けることもあります。

子供の頭痛がうつ病の兆候であることもあります。もし性向の変化や睡眠習慣の変化といった症状とともに子供の頭痛が増強する場合には、両親は小児科医の注意を喚起すべきです。
坑鬱剤や精神療法は、小児期のうつ病とそれに伴う頭痛に効果を示します。