3日目 11月19日 (日) ハノイ 晴れ

 ホーチミンさんはいない

久しぶりにとても気持ちがいい晴天。9:30すぎ、KOJIROとYURIは運転手さんにお願いをしてホーチミン博物館とホーチミン廟にでかけた。
家からは車で5分くらいのところだ。あらかじめわかっていたのだがホーチミン廟にホーチミンさんの遺体はいない。
年に1回行われる遺体の修理でみることができないのだ。残念!!ホーチミンは1920年頃労働者や農民中心にフランスからの独立運動がおきた中心人物だ。1930年ベトナム共産党を結成し1945年日本の敗戦と同時にベトナム民主共和国の独立を宣言したのだ。
いまも30m四方の大理石の廟に遺体が安置されている。ビデオ持ち込み,ショートパンツでの入場などはできない。博物館にも行ってみたが残念なことにここもクローズされていた。私達はホーチミンさんとはなかなかあえないらしい。
周りをテクテク歩いてみた。そういえばハノイにきてから必ず運転手さんがいてくれるので自分で歩くことをわすれていた。
天気が良くて暑くてたまらない。初めは長袖を羽織っていたのだが半袖であるいてみた。廟の裏手にあるホーチミンの家にもいってみた。
高床式の木造,小さなBED,池には鯉がいる。
質素な家だが人柄がしのばれた。


お買い物

ベトナム雑貨は今にほんでもものすごい人気がある。
ハノイにあるタンミー(刺繍),タンミー(シルク)/イパニマなどの店に買い物にでかけた。
イパニマはおしゃれなBAGがたくさんある。今はやりのラメをちりばめたものなども日本円になおしてみると3000円くらい。
もちろんハノイでは高いものだが。
旧市街のハンガイ.ハンボン通りではこういうおしゃれな店があるのだ。
タンミーで母/祖母のシルクで作ったストールを買った。ちょっと高くて20ドル。
近くの店で妹へのBAGも買った。
ビーズで作ったちょっとかわいいBAG。20ドル。同じ様なものが日本では8000円近くで売られている。
私達の様にそんなに買い物がすきな方ではないものも楽しんでかうことができた。
ただし,あまりこういう店はディスカウントはしてもらえない。
だからこういう店でデザインの好きなものを自分用のお土産として買って,くばるものは近くの市場で交渉して買うといいかも。


 ランチプレート

 お昼ご飯の時間,私達の楽しみがきた。今日のランチはホアスア。ベトナム料理とフランス料理が手頃な値段で食べられるところだ。
外国人にも人気だ。フランス人だろうと思われる欧米人がたくさん来ている。
アコチャンのお薦めはランチのセット。ベトナム料理のおかずとスープ,ごはんがセットになっている。
私がこのセットを,KOJIROはアラカルトでTOFU(なんだろう??)とミーサオ(焼きそば)をとってみた。
プレートのおかずは肉を甘辛く煮たもの,野菜,揚げ春巻きだ。TOFUは土鍋で野菜を醤油ベースで煮て,中に厚揚げが入っている。
面白い食べ物だ。すでにハノイ3日目,でも食べ物には全く困らない。
ミョクマムの味とシャンツアイ(香菜)が必ず出てきて、沢山のタレがおかずごとにわけられて出てくる。
ごはんも,もちろん日本のお米とは違うもののおいしい。少し水気が多く炊くらしい。そういえば今朝朝食にアコチャンがオニギリを握ってくれた。
中には梅干しを入れてくれたのだが,ベトナムにも梅干しがあるらしい。「これも日本産じゃないんだよ・・・」そういわれるまで気がつかなかったほど
味は全く同じだった。


Tさんの仕事場

時間が合わずに一緒に食べられなかったアコチャンのご主人TさんにホアスアでパンをTAKE OUTした。
ここのレストランの隣のベーカリーはハノイ一との評判らしい。Tさんのオフィスは現場のにおいがして、本や資料にたくさん埋もれていた。
私達がベトナムの国をタイムリーに知るには彼の報道が重要なのだ。それがここから生まれていると思うとマスコミ特有のオフィスに格別の
思いが湧いた。大きな支社とちがって人数がかぎられた支社は1人でいろいろな仕事をしなければいけない。特にクリントン大統領がきている
この時期は一番忙しいのかもしれない。私達はTさんからいつもいろいろな話しを聞かせてもらって,その都度沢山の興味を与えてもらっている。
北朝鮮の話し,ミャンマーの話し,そして今回のベトナムもTさんがこの国に住んで,何を語ってくれるのかとても関心があった。


民族学博物館

一つくらいはハノイの事を知らなきゃいけない・・・KOJIROが民族学博物館に行きたいと言い出した。
1997年に作られた博物館には50近い少数民族の衣装や暮らしの展示がある。今回私達は行くことができなかったが最近ハノイから2泊3日でサパにいくツアーがはやっている。モン族やザオ族という少数民族の村を訪ねるツアーだ。アコチャンはりりちゃんをつれて行ってきた
そうだがすごくよかったらしい。そのモン族の衣装も展示されている。
こういう民族の衣装は本当におしゃれだ。腕輪をしたり、紐で編んだベルトをしていたり。カラフルだ。
さて、展示の他には高床式の住居が外にたてられていた。まるで静岡にある登呂遺跡のようだ。
りりちゃんはオウチをみて喜んでいた。
場所は少し離れているためわかりにくかった。1人1万ドン(100円)。時間のない人が無理をして行くことはないが、少しゆっくり
できる人は足をのばしてもおもしろいかもしれない。


 シクロ初体験

旧市街にもどった私達にアコチャンが「シクロにのらない?」と誘ってくれた。シクロ...自転車の前に人力車の座席を付けた乗り物だ。
庶民の足としてかつようできるシクロだが,事前に読んだどのガイドブックにもかなりのトラブルで止めた方がいいとかいてある。それでも便利でどうしてものってみたかったのだ。アコチャンが2台とめて交渉してくれた。1台1時間2万ドンで旧市街を散策してくれることになった。値段の交渉は事前にきちんと行わなければならない。また行き先もきちんと伝えなくては行けない。
このシクロ,遊園地の乗り物の様に面白く,半分は怖いものだった。
ハノイの交通事情は昨日のページで書いたが,その中をぬうように自転車をこいでいくのだから。車が横をすり抜け、バイクが
ほとんど横をかすめそれでもシクロをこいで走っていく。途中からどうも運転手のお兄さんがバテテきた。それもそうか...あっちはお痩せのアコチャン
と小さなりりちゃん。こっちは大きな大人2人だから。前のシクロと少し間がはなれる・・・
この間車やベトナム語の先生と少しまわった旧市街はシクロで見るのにちょうど良かった。だんだん暗くなってくる中,店には赤々と電気がつき
一層活気があふれているように見えた。店先に沢山のひとが集まって屋台で食事をしたり、買い物をしたりしている。
そういえば花屋さんがたくさんにぎわっている。明日が先生の日だという。
先生の日は生徒がお花をもって、学校や先生の自宅を訪ねる日だそうだ。あまり日本では見かけない色のきれいな花たばがたくさん売られていた。
やはり、どこも一緒だが日本の母の日の様に,この日が近くなると花の値段が高くなるそうだ。
シクロにのって1時間,排気ガスの中ほっぺや鼻の周りは真っ黒になった。
ちょっと喉もいたい。りりちゃんのように口にバンダナをまいておけばよかった・・。


イタリアンの夕食

シクロはセントジョセフ教会の前で止まった。ネオゴシック様式の教会の中ではミサが行われ,普段は見れない中が少しだけ見ることができた。
気がつくともう夕食の時間。私達はイタリアンにいくことになった。教会の斜め前にあるメディテリーニョ。2Fに通された席のテーブルには
きれいな民族衣装の布がひかれている。私達はピッツア,パスタを注文した。
壁には子供たちが描いた絵が飾られている。これもなかなかかわいい。
アメリカでパスタを食べるとなかなかアルデンテにおめにかかれない。どうしてあんなに茹ですぎになってしまうんだろう?
ハノイのパスタはきちんとアルデンテで美味しかった。食事には大満足!!

こうして私達の1日が終わった。