今日は車のボデイのお手入れです。
塗装表面に触ると少しざらざらとした感じがして、しっとり感がありません。これは表面が酸化しているのと鉄粉が刺さっているからだと思います。作業の主眼は塗装面のお手入れなのですが、少し美しく見せる為の作業も行います。

まず、写真のようにリアのスポイラーが部分的に白くなっています。全体に白っぽいのですがそれとは別に部分的に白い粉のようなものがシボの中に埋まっているようです。ここは歯ブラシを使って磨きます。たわしでも良いかもしれません。そのあと、アーマーオール等で吹き上げておくと黒さが戻って見た目に綺麗になります。
さて、いよいよ塗装面です。
先ず水洗いをしてから鉄粉除去用の粘土を使ってみます。これだけでも少しざらつきがなくなってきているのがわかります。更に鏡面仕上げ用のコンパウンドを使って塗装面を磨いてみることにします。本当はポリッシャーを使用して均一に磨くべきなのですが、、取り敢えず今回は手で磨くことにします。(そもそもこのコンパウンドが塗装に細かな傷をつけないかどうかだってわかりません)。できればあまり他の人にはお勧めできる作業方法ではありません。ボデイを水で濡らしておいて、水でたっぷり濡らした布を右手に持ち左手でコンパウンドを少しボデイに垂らします。すかさずなでるようにサーっと布で撫でるようにこすります。力をあまり入れないようにして進めるのがコツのようです。ある程度の面積が終わったところで洗い流してから次の部分へ移りましょう。コンパウンドの粉が乾いてボデイに残ってしまわないうちに洗い流したほうがよさそうです。この作業を繰り返していきます。
コンパウンドの処理が終わった後のボデイをあらためてよく見てみると細かな擦り傷が消えて、しかもすこしお肌がしっとりときています。少し表面がでこぼこだったのが平らになってきたのでしょう。

仕上げです。お肌の皮を一枚剥いたのですからそのままにしておくと痛んでしまいますからコーテイングなりワックスなりを使用して表面の保護をしておいたほうが良いでしょう。今回使用したのは写真のAmwayのフラッシュコートという製品です。これを選んだわけは特にありません。近所のデイスカウントショップで安く売っていたので買ってみました。最初はボデイに少し垂らして布で塗り広げていたのですが、ある程度の面積を終えて気が付くと、結構ムラが出来ています。説明書きには『布に少しつけて』と書いてあるのでその方法に切り替えると、少しはましのようです。まあ、あまり気にしないことにして塗装面一枚塗っては拭き取りをして、という作業を繰り返します。これで車が随分と綺麗になりました。
さて、今回の作業のポイントです。
コンパウンド処理について
この作業はちゃんとした道具やコンパウンドを持っていないならば出来ればやらないほうが無難かもしれません。事実、私の場合は後日 別のメタリック塗装の車で同じ作業をして大失敗(スクラッチ傷をクリア層に大量につける)をしてしまいました。この車はソリッド色でしかもクリアー層がないようなのであまりこの傷が目立たなく作業を終える事が出来たようです。
コーテイング、ワックス
研磨剤の入っていないもの(言い換えれば汚れ落とし効果の無いもの)を使用します。事前にコンパウンド処理をしているのですから。経験的に汚れ落としを兼ねたワックスは汚れの落ち方がムラになりやすい気がします。(ポリッシャーを使えば良いのかも知れません)塗るときは多少ボデイが濡れていても構わない物が多いようですが、拭き取るときは綺麗な布を何回も裏返して吹き上げたほうが綺麗になるようです。私はカーショップで売っている拭き取り用の紙みたいな布を使いました。(10枚で300円程)