ダッシュボード交換作業 その2 装着編

さあ、取り付けるぞ!
でも
まてよ、、外したダッシュボードに新しく出来たひび割れは
ダッシュボード自体の劣化と無理な力を加えたためによるものだと思われます。外したのと同じ要領で取り付けようとして
またひび割れを作ってしまったら、何にもならないどころか
そこですべて嫌になってしまいそうですので、一度
外したダッシュボードで練習してみます。
一人でダッシュボードの真中を持って車に乗り込み、運転席と助手席の間に座ってダッシュボードを差し込んでいくコツやぶつかりそうな場所を見ようと思ったのですが、、とてもじゃないけど一人では何も出来ません。自分が顔の前に持ち上げているダッシュボード自体が邪魔になってよく見えません。ちょっと姿勢を変えるために何回か車への出入りを繰り返しましたがやはり駄目です。わかったことは、またもやハンドルポストが障害になりそうということと、ダッシュボード両側の金具がぶつかって内張りを傷つけてしまいそうな事です。 外すときもこれで悩まされましたが、やはりはめるときも一緒です。ちょっとため息をついて、早速(今日も手伝いにきてくれることになっている)T(弟)氏に電話です。
「取り付ける準備はできたよー、何時に来れるー?
一人じゃできないよー」となきつくと、彼曰く
「日産の整備書には太字で
ダッシュボード着脱は必ず二人で行うことって書いてある」んだそうです。そらみろ!(なにがだ?)
それから暫くして、というか驚くほどあっという間に彼が駆けつけてくれました。さあ作業再開です。彼に簡単にどこが難しそうか伝えて、一度二人で古いダッシュボードで練習します。ほーらね、ハンドルポストにぶつかるでしょ、と
いうのを体験してもらって、更にそのハンドルポストをどうクリアするか、ハンドルポストのカバーをいつ装着するか、を何回か試行錯誤しながら決めていきます。最終的にはハンドルポスト自体を通過するのにさえ苦労しているのに、そのカバーが大きな障害となることや、ダッシュボードをハンドルポストの上を通過させてしまってからではカバーが付けられない事が二人の間にしっかりとした共通認識としてINPUTされました。
でもカバーさえなければどうやればハンドルポストの上を通過できるかのコツもつかめてきました。これは収穫でした。ここでちょっと遅めの昼ご飯を食べに二人でケンタッキーフライドチキンへ行き、そこでバーガーを食べながら作戦を練ります。そこで得た結論とは。。
「とにかくカバーなしでダッシュボードをハンドルポストの上を通しちゃおう」でした
最悪の場合でもカバー無くても走れるし、それが嫌ならカバーのダッシュボードの下に入る部分を切ってしまって上から乗せておけばわからないじゃん、、おーーいい、そーいう力技に出たくないのにー!彼のこの辺の見切りの良さは流石です。笑
装着できたぞ!
とにかくダッシュボードをはめ込む作業に移ります。ダッシュボードを助手席側から斜めに入れて、運転席側で比較的自由に動かせる状態にしておいて、ハンドルポストの上を通過させるように試みます。ちょっとつっかりはしますが、両端の金具に気をつけながら作業します。ここでは予行演習の効果が絶大に発揮されていました。助手席側でのダッシュボードの支え具合一つでハンドルポストを超える方法を二人はすでに身に付けていたのです!
さて、ダッシュボードがハンドルポストを通過した段階で私が運転席がわにすわり、運転席側の金具を内張りの中に入れる作業に尽きます、、、そこで、、ちょっとまったー ! ここで急にハンドルポストカバーを付けてみたくなりました。この段階ではハンドルポストとダッシュボードの間にはわずかな隙間しかありません。一方 カバーの方は斜め右上から回りこませるようにハンドルポストに嵌めるのでちょっと無理がありますが、二人で少しダッシュボードを持ち上げたりしながら、ちょっと力を使ってカバーを入れると、、ガポ って音がして上手く入りました。ばんざーい。これでT(弟)氏にカバーを二つに切られなくてすむぞー!(ん?ちょっとちがうか?)
さて、この先装着作業に関しては もうあまり難関は残っていないだろうと、気持ちも楽になってきました。金具を内張りに差し込んでしまう前に、車に残っているハーネスをダッシュボードに通して、タイラップも元の位置にはめていきます。これも簡単に出来ました。さあ、いざ位置決めだ! 運転席側の金具を内張りに差し込みながら、助手席の方の金具にも注意してダッシュボードを水平にしながらはめ込んでいきます。うんうん、いい調子だぞ。スポンジで作ったエアダクト周りのクッション?の上にきちんとダッシュボード側のダクト口が乗っているかを確認したりしながら位置決めをしていきます。両方の金具がちゃんと内張りにはまっているのを確認して、、これで一応ダッシュボード自体の装着はほぼ出来たみたいなものです。
もう一回取り付けるぞ!
ところが、、、なんかダッシュボードの奥の方(フロントガラスのすぐ下)が上手くはまっていないような気がします。これはこのくらいでいいのかな?
という気がしますが、すこし隙間も大きいような気もするし、ダッシュボードの奥の方を手で押さえるとしっかりと留まっているところと動くところがあります。あれーー?
場所がもう一つバッチリとははまってないのかな、、あああああああああ!!
ここで私が重大な忘れ物をしていた事を思い出してしまいました。
写真の矢印のところにあるのは、ダッシュボードの裏側に付いている金具をはめる場所です。装着作業に入る前に取り外した物とこれから取り付けるダッシュボードをしげしげと見比べて、「ふむ、違いはないな、まったく同じだな」と確認したのですが、唯一違った点があったのです。ゴーゴさんに譲ってもらったダッシュボードにはまさに、写真の矢印部分に収まるべきフックがついていたのですが、外した方のダッシュボードにはそのフックはおろかフックを固定している金具すらありませんでした。無くなったものではなく、そういう仕様のようです。(じゃあ何故車の方にはフックの受けがあるのかはわかりません)ダッシュ装着時には気をつけないとなー と思っていたのですがすっかり忘れてしまっていました。やはり偶然は味方してくれなくてフックがしっかりと受け口にはまっていない 様子です。当然ダッシュボードのこの部分はにもうどうやっても手は入りません。 さあ、どうしましょ?
結局この金具は以前のダッシュボードには無かったのですから、無くても良いと結論を出した上で その金具を取ってしまわなければなりません。もう一度ダッシュボードを外す必要があります。もう一度ダッシュボードが自由に動くように両脇の金具を内張りから抜き取り、、、、と 今までの作業を繰り返します。 作業をしているときに思ったのですが、なんとすんなり行くのでしょう。 散々試行錯誤したせいか、もうなれたものです。けっこうあっさりと再びダッシュボードをはめ込んでしまいました。
さて、ここまでくれば
今度こそ仕上がりは近いです。
内側でのたくっているステレオその他の配線を一旦は前面に引きずりだしておいたりして特に問題ないのを確認してダッシュボードを固定するネジを締めます。この作業も助手席側は思ったより難しかったです。助手席側にあるコンピューターを載せている台の金具とダッシュボード自体が共締めになっているのですが、この鉄板二枚にボルトを通してさらに車体のボルト穴に通すのがちょっと難しいのです。何回となくやり直して締めることが出来ました。
外はもう真っ暗です。ここで夕食に二人で出かけます。寒くなってきたので暖かいものを食べました。とにかく装着できた喜びと心地よい疲れが感じられます。うー、おいし。
さーてメーターとステレオを今日中に取り付けちゃおう!とT(弟)氏にもう少し付き合ってもらいます。っていうかステレオの配線は彼がいなくなるとめんどくさくなりそうです。(笑)
車に戻り、作業を再開しました。(完結編に続く)