|
フィリピンのRBIの働きには、日本の視覚障害者の教育やリハビリテーションについても多くの学ぶべきところがあります。今月はRBIのニュースレターに掲載された一つのケースをご紹介します。
RBIは11人の視覚に障害のある大学生に奨学金を送っています。彼らは非常に意欲的に研修生活を送っています。
ジェネリン・パラシオさんはその奨学生の一人です。彼女は片方の目は見えませんし、もう一つのほうも、大きな文字も近づけないと見ることができません。でも彼女は、大学の課程をやり遂げようと決心しました。適当な助けがあれば、大学の課程を終えることができる学力を備えているからです。
「わたしはビジネス・マネジメントのコースをとることに決めました。」と彼女は言います。「わたしは自分のビジネスを立ち上げるプランを立てています。なぜなら、わたしのように目の見えない者を雇ってくれる所は限られているからです。
わたしはトリニティ・カレッジを選びました。そこは障害者をよく受け入れる大学だと多くの人が教えてくれたからです。大学の勉強はハイスクールよりも難しくなります。わたしもずいぶん多くの時間を勉強に使っています。
大学2年生になる前に、つらい経験がありました。母が亡くなったのです。「目が涙で洗われる時、ビジョンははっきりする」と、何かの本で読んだことを思い出します。悲しみは今もありますが、わたしの霊の感動はいつも前向きです。
身近な人々がわたしの将来を危ぶむので時には悲しくなりますが、わたしが困難を感じる時に他の人々が勇気づけてくれます。
わたしは困難を、人生に立ち向かうための踏み台として、それを確かなものにしたいと思います。「わたしを強くしてくださるキリストによって、わたしはどんなことでもできるのです。」
|