欠食児空間


鯨と土蛍を求めて 3/3

ページの末尾へ

★ONE TREE HILL の天文台

 夕食を済ませて天文台に行く為にBBを出る。

 ところが空がなんだかおかしい、真っ暗だ。
 これじゃ星空は見れない、望遠鏡の見学ももしかするとダメかな。(x_x)

 とにかく車を走らせるが道が良く分からず、間違えては道端に停めて地図を見
る。
 進歩しないなー。

 その内になんと雨。
 今降ってもいいけど、天文台に居る間だけは降らないでくれー。

 雨の中、何とか ONE TREE HILL の天文台に到着。
 しかし、分かり易い地名だがこの近くの丘に、木が一本だけ生えてるとでも言
うのかな。

 実は、生えてるのだ。
 しかもライトアップまでされてるとは、その時は知る由も無いのだが。

 丘の麓の天文台に着いたが、何とパーキングが満杯。
 取り合えず道端に車を置いて、中の職員に他のパーキングを聞くが無いみたい。
 オン グラス と言う言葉が聞き取れたが、どうやら周りの草原に駐車しろと言って
るみたい。
 こう言う時には、英語力の無いのはいかんともしがたい。

 車を停める為に、近くの草原に移動するが、雨で草が滑り、後ろへスリップ
する、こわーい。(*_*)
 開館時間の8時に一寸遅れたが、無事に館内に入場。

 サー、無事に★が見れるかな。??

★2連星

 入口でいい値段の入場料を払って中に入る。
 いくらだったかは忘れた。(^_^)ゞ

 他の人の後についてホールに入ると、薄暗くした中ではスライドの映写が始ま
っていた。
 惑星や星座のスライドを映しながら、横で館員が説明をするのだが、勿論言葉
は英語。
 何を言ってるのか分からないので、ひたすらスライド観賞に専念。
 高い金を払っても、これでは一寸情けない。(+_+)
 観光コースとしてはマイナーなのか、日本人の姿は見かけない。
 なんだか外国に来たみたいだ。アタリマエダ

 一通り映写が終わった後、観衆と説明員の間で質疑応答があったが、これも良
く分からん。

 その後、いよいよ望遠鏡で実際に星を覗く為に移動。

 どうやら肉眼では一つに見える星が、実は望遠鏡では2つの星が近づいている
2連星という事が見える、という事らしい。
 もしかすると違った説明だったかも知れないが。(^^ゞポリポリ

 ドーム屋根が開いた部屋に行くと、雨が上がった空に望遠鏡が据えてある。
 順番に並んで望遠鏡を覗くと、明るい星が二つ並んでるのが見える。
 私の双眼鏡とは偉い違いだ。
 でも結局、星の名前は分からずじまいだった。
 英語の固有名詞は覚えづらい、という事にしておこう。

 帰りに売店に行くと色々な物を売っているが、そこにはお目当ての南半球の
星座盤が有った、ラッキー。(^。^)v
 星座盤を買って、雨上がりの外へ出る。

★ONE TREE HILL からの夜景

 館内にあったこの辺の案内図によると、ONE TREE HILL の頂上は VIEW POINT
になっている。
 雨も上がったし、夜景見物をして帰る事にする。

 丘は公園になってるらしく、道は狭い。
 頂上付近は更に狭いが、一方通行になって衝突を防ぐようになっている。
 頂上はやはり狭く、駐車スペースは10台分位だが、雨上がりのせいか空いて
いる。

 高度は100〜200m程度でやはり丘という程度だが、オークランド市街の
夜景が綺麗。
 しばし夜景観賞。w(^o^)w

 で、振り向くと教会みたいな建物と、一本の大木な木がライトアップされてい
る。
 まさに地名の通りの風景だ。
 でもこの雰囲気は、日本ならアベックの溜まり場になりそう、と思ってたらそ
れらしい車がやって来て、わざわざ離れたはじっこに停めている。
 詮索するのも野暮なので、適当なところでこちらは引き上げ。
 機会があったら、昼間にも来てみたい場所だ。

 丘を下ってBBに帰る途中で、又雨が降ってくる。
 往復とも移動中だけ降られるとは運がいい。
                   ☆バキッ
 これも日頃の心がけが良いからかな。イテッ(゚゜;) \(--;)グウゼンダヨ

 帰ったらシャワーを浴びて就寝モード。
 明日はいよいよ土蛍の洞窟へ遠出だ。

 でも、明日の夕食は思いも寄らぬ物になるとは知らず、その日は過ぎるのであ
った。

★ニュージーランド人の朝食

 6/17(金)の朝が明ける。
 今日1日の観光が終わると、明日は帰国なので、何とか天気が持って欲しい。
 まずは最初に朝食だ。(^◇^)

 食堂に行くと、カウンターにパンやフルーツポンチ、木の実やコーンフレッグ
が並べてある。
 クライストチャーチのYMCAと同じ様な取り揃えだ。

 トーストを焼きながら、コーンフレッグを器に取っていると、マネージャーが
やって来て何か言ってる。
 良く分からないが、「ライス」と言うのが聞き取れた。
 「何!、ライス!」(?_?)
 マネージャーは私の器を受け取ると、そこに白いお粥状の物を入れ、更にミル
クを注いで木の実などと一緒にかき混ぜ始めた。
 そして出来た物を、これがニュージーランド人の朝食だと言って渡してくれた。

 なんだかミルク粥+木の実+コーンフレッグみたいだが、結構いける。(o^_^o)
 中国の朝食もお粥だったが、そのほうが炊いた御飯より確かに消化がいいのだ
ろう。

勿論、トーストも食べたが。

★土蛍の洞窟と鍾乳洞と団体(^◇^)

 地図を見て、ルートを確認。
 ナビゲーターの居ない、単独ドライブでは自分の頭だけが便り。

 今日のルートはオークランドから1号線を南下して、途中 HAMILTON から3号
線になり、右に曲がると土蛍の待つ WAITOMO に着く筈だ。
 夜は夜景か、水族館のどちらか、戻った時間次第で決める。

 ルートが決まったらしゅっぱーつ。(^。^)v

 空港行きの道を通りながらそれよりも更に南へ突き進み、 HAMILTON の街も何
とか間違えずに過ぎる。
 地図上では真っ直ぐな道でも、交差点のロータリーで間違うととんでもない
方向に行ってしまう事もある。

 ロータリーを間違えなかったのはいいが、目的地付近に近づくと雲行きが怪し
くなってきた。
 もしかすると洞窟付近は雨かな、と思うとその通りに雨が降ってくる。
 昨日みたいには行かないようだ。(x_x)

 ビジターセンターに着いた頃は雨が止んでたので、寄って情報収集とトイレ。
 結構大きなトイレだった。
 ここでは各種のツアーの受け付けもやってるし、郵便切手もある。
 此処の切っては珍しい丸形だった。
 色は単色だったが。

 洞窟は此処から車で10分弱ほど行った所にあるが、途中から結構強い雨が又
降る。
 今日は天気は諦め、だな。(x_x)

 洞窟の前に切符売り場と売店があり、洞窟2ヶ所分の切符にする。
 ここは土蛍の洞窟の他に、鍾乳洞も近所にあって、両方見れるのだ。

 入場は指定時間毎にまとまってガイドが案内するので、指定時間まで売店でぶ
らぶら。
 ここの売り上げの為に、自由に入れないようにしているのではないか、等と
邪推してしまう。
 貧乏人の考えだなあ。(^_^)ゞ

 その内香港だか台湾だか分からない団体が来て、一気に賑やかになってしまっ
た。
 団体の騒がしさというよりは、その中のおばさん達が騒がしいみたいだ。
 何処の国も同じだなー、等と思うけどこれは内緒ね。(^_-)-☆パチッ

 その内に、聞き覚えのある言葉が飛び交い始めた。

 うわっ、日本人の団体だ。
 来る時の飛行機で一緒だった団体ではないが。

 指定時間も近づいたので、ゲート前に並んでると日本人団体の添乗員が居たの
で少し話をすると、ここは結構韓国や香港の団体が多いそうだ。
 何処から来たかと聞くと日本からだと言う。
 でも、なんだか話しぶりが変なので「私は日本人です」と言うと、「えっ、日
本人だったんですか」とのたまう。
 さっきから日本語で話してたろーが。(~_~メ)

 時間も迫り、団体や個人客が集まり始めた。

 まず香港?みたいな団体が入り、次に日本人の団体が入ろうとする。
 振りむくと白人客ばかりで、これと一緒では英語の説明だけで、カイコウラの
鍾乳洞の二の舞になりそうなので、係り員に日本人の団体と一緒に入れてくれと
言うが、おまえの切符はこの後の時間だと言って入れてくれない。

 するとさっきの添乗員が、彼は日本人なので一緒に行くと英語で係り員に言っ
てくれて、無事に私も一緒に入場。エライ
 これで日本語の説明が聞けるぞ。\(^_^)/

 これでようやく土蛍とご対面だあ。(^◇^)

★土蛍の洞窟

 この団体には、ニュージーランド人の女性ガイドも付いていたが、ここは初め
てだそうで説明はさっきの添乗員がみんなする。
 何の為のガイドだろう。
 でも美人で日本語が話せる。

 まずは鍾乳洞によくある、「この岩は・・・岩と呼ばれます」の説明があって、
更に洞窟の突き当たりに行って天井に土蛍がいると言う事だが、ぽつりぽつりと
緑色の発光ダイオードそっくりの光が見えるだけ。

 説明のために懐中電灯で照らされると、芋虫みたいな虫が張り付いている。
    ~゚Oooooooooo~~~
 説明が無ければ、仕事でいつも見ている発光ダイオードの光そっくりだ。

 でもまさかこれだけじゃ無いだろうな、と思ったらやっぱりその後があった。

 洞窟を戻って別の方向に案内されて、暫く待ってから船に乗るという。

 今日は雨が降って水かさがあり、少し危険だと言うが、無事に船は運航。
 団体は添乗員から事前アナウンスが行き渡っていて、皆お尻に敷くビニールを
用意している、流石。

 船は動力が無く、ガイドが真っ暗な洞窟に張り渡されたロープを引いて動かす。
 その内に天井一面に緑の発光ダイオードがいっぱい。
 土蛍が、真っ暗な所に緑の丸い光で一面に光ってるのは綺麗で感動物なのだが、
私には発光ダイオードの光がどうしても思い出されてしまう。
 光だけでは、土蛍も発光ダイオードも区別付かないのはしかたない。

 でも綺麗だなぁー。

 やがて船は真っ暗な洞窟を抜けて土蛍とお別れ。
 出口付近は水の量が増えてるせいか、流れが強い。

 出口で結局御世話になってしまった団体と別れ、彼らはバスで戻り、私は次の
鍾乳洞に向かう。

★白い鍾乳洞

 土蛍の洞窟から雨の中を車で数分の所に、次の鍾乳洞がある。

 でも一寸ツアーの時間まで暇があるので、車の中でパンをかじって昼の食事。

 その内係り員が来て、雨宿りしていた他の客も集まり始めた。

 ここは普段は閉じていて、ツアーの時だけ開けて照明を点けるせいか、中の
岩肌がとても白くて綺麗。
 日本の安家洞や玉泉洞依りも白くて素晴らしい。

 だが、此処までは団体も来ないみたいで、今来てるのもみんな個人や家族ばか
り。
 さっきの団体も来て行けばいいのに。
 此処まで来れるのは個人旅行者の融通の良さだ。(^。^)v

 もし行くことがあれば、皆さんも土蛍の洞窟だけでなく、もう一つの鍾乳洞の
方も是非見て下さい。
 年月が経てば、鍾乳洞は段々黒ずんで来ますから早い内にね。

★鹿肉は何処だあ

 見終わったら時間もそろそろ帰る潮時。

 帰り際にもう一度ビジターセンターに寄って、絵はがきを出してくる。
 さあー、戻るぞー
 往復コースは道を覚えてるので帰りが楽だ。

 ところが HAMILTON 付近で何故か渋滞。
 そして横を見ると、丁度ショッピングセンターがある。
 すかさず一寸寄り道して、いつもの様に米とインスタントラーメンを買い込む
事にした。
 ついでに噂の鹿肉のソーセージもここがチャンスだと探す事にする。

 でも、米やインスタントラーメンは有ったが、鹿肉のソーセージはやっぱり見
つからない。
 ニュージーランドの何処に有るのだろう。(?_?)

 取り合えず必要な物は買ったので、再び渋滞の中をオークランドへ向かう。

★水族館は回転寿司??

 オークランドに着いた頃には、もうすっかり夜になっていた。
 あまり夜の運転はしたくないのだが。(^_^;)

 市内には湾を跨ぐ大きな橋があるので、記念に渡ってから市内に入る事にする。
 そういえば、シドニーでも渡ったな。

 遠目には橋は照明で浮かび上がって綺麗だが、渡るのは車線が結構あって大変。
 片側6、7車線位?かな、ロサンゼルスのフリーウェイみたいだ。

 渡った後はすぐ戻るつもりが、道が分からなくて立ち往生。
 適当に曲がって住宅地に入り込み、道端でじっくり地図を見て次のコースを
検討。

 橋からも近く、ガイドブックによると夜遅くまで開いてる水族館に行く事にす
る。
 水槽の下に通した透明なトンネルから <゚)))>< が観察出来るそうだ。

 再び夜の橋を渡ってオークランドのダウンタウンらしき所を抜け、そのまま
海岸縁の道路を走って水族館へ向かう。

 でも見つからない。
 途中から道を戻って何とか見つける。

 場所柄のせいか、南極探検関係の展示物が有り、そこを抜けると上の開いた
水槽が有って、子供が中の貝を掴んで遊んでる。
 そこには旨そうな鮑(アワビ)まで置いてあって、その気になれば掴み出せる。
 日本なら危なくて出来ない展示方法だ。(^______^)←アブナイヤツ

 いよいよ目玉の水中トンネルの水槽に行くが、トンネルの床は動く歩道になっ
てて立ったままで一周しながら観察出来るようになっている。
 でもこの動く歩道はまるで回転寿司のベルトみたい。
 立ってるとまるで回転寿司になったみたいだ。
 そして周りを見ると寿司ネタが泳いでる。(^◇^)
 夕食が未だのせいか、どうも変な方に連想が行く。
 ここで面白がって数周してしまった。ヽ(^。^)丿

 夜も遅いので観客も少なく、ゆっくり見れたが、カフェテリアは閉まってて何
も食べれない。
 諦めて帰って夕食にしよう。

★夕食を求めて(+_+)

 駐車場で取り合えず残ったパンを食べて急場をしのぎ、宿の方面へ行く途中で
外食する事にした。
 でも、昨日と同じ物(チキン)を食べるのだけは止めよう。

 だがオークランドも夜9時頃になるとなかなか食べる所が見つからない。
 地の利を知らない上に、宿の方面は住宅地で繁華街らしき物が少ないのだ。

 暗い街中をぐるぐる回ってる内に、ケンタッキーフライドチキンの店を見つけ
たが、チキンだけはいやなので他を探して又走り回る。

 でも無い。!

 30分ぐらい経ってついに諦め、さっきのケンタッキーへ向かう。
 何で二日も続けて同じ夕食を食べなきゃならないんだ。(;。;)ウウッ

 辿り着いたが、店の駐車場が狭くて日本みたい。
 狭い所に車を入れるのに、時間と神経を使ってしまった。

 でもようやく遅い夕食。
 ポテトサラダに付いてきたソースが旨かった。(^◇^)
 でも、二日続いてチキンだ、ブツブツブツ・・・・。

 後は帰って帰国の準備だ。
 主目的の場所は見たので後は帰るだけだ。
 BBに帰って荷物の整理をしなきゃ。

 帰ったら見慣れない車があるので、今晩は少しは宿泊客が増えたかな。
 でも遅いせいかみんな寝てるらしい。
 シャワーを浴びて私も就寝、お休みなさい。

★国内線−−−−−−−−−→国際線

 6/18(土)、今日の飛行機で日本へ。

 いつもの様に出発前にルートチェックをするが、オークランドの空港が一寸
問題だ。

 レンタカーは借りた国内線ターミナルへ返すのだが、私の出発する国際線ター
ミナルはそこから1Km程離れてる。
 この間の移動手段が不明なのだ。
 まさか荷物を抱えて1Kmを歩かせられるのかな。
 それともロサンゼルスみたいに無料シャトルバスが走ってるのか。

   希望的観測(^_^;)

 朝食後、BBを出発。

 空港直前のスタンドでガソリンを入れ、国内線ターミナルへ行って車を返す。
 此処からは荷物は自分で持つ。

 国際線ターミナルを調べると、ここから900m歩いた所だと言う。
 やはり歩くのか。(;_;)
 しかも吹きさらしの屋外の歩道だ。
 雨の日は皆どうしてるのかな。
 笑い事で済む距離じゃないのだが。

 とにかく歩いて国際線ターミナルへ行く。
 他の人もカートを押して歩いている。

 国際線ターミナルへ到着。

 こちらはやはり日本行きが出発するだけあって、日本人がうろうろしている。
 私もチェックインを済ませて、しばし空港内を散歩。
 免税の酒も買う。
 この酒が一本間違ってるのに気付くのは帰国してからだが、前に書いたように
これは皆様のおかげで無事に解決しました。

 時間になり、ゆっくりしすぎたので慌てて搭乗。
 次に来れるのはいつかなー、と考えつつ飛行機は離陸し、成田へ。

 短い旅行であまり見る事も話し合うことも少なかったけど、やっぱり来て良か
った。
 今度は、出来れば時間に追われずにゆっくりしたいが。

    Υ   Υ
   (・__-<  ~゚Oooooooooo~~~ (・__-<  ~゚Oooooooooo~~~

 鯨と土蛍を求めての旅  完

 後記(^◇^)

 6月の旅行の事を書き始めて、終わったらもう11月でした。

 読み返すと、他の旅行者の役に立つわけでもなく。
 笑い転げるほど面白いわけでもなく。
 ただあっち行った、こっち行っただけみたいな旅行記でした。

 でも、ニュージーランドの街は、何処へ行っても危ないと感じる場合が無く、
評判通り日本に近いぐらいに治安面は良かったです。
 移動が車だったので、最初から近づかなかった事もありますが。

 格安航空券がもっと出回れば、又行く機会もあるのだけれど。
 次は現地の夏に行ってみたーい。(^◇^)

 御拝読、有り難う御座いました。m(_ _)m>ALL

                           by 欠食児


    
                前へ   ページの先頭へ

トップへ
トップへ
戻る
戻る