1:毎食に蛋白質の量を確保しよう



食べた蛋白質で生かされる体  

火の見やぐらサミット・平成13年9月9日
私たちの体は、食べた蛋白質を消化して20種のアミノ酸に替えてから、自分固有の蛋白質を作り出すことで、私たちの身体は、生きて活動しています。
アミノ酸に分解する前に、自分のでない蛋白質が体の中に入ると、アレルギーを起こして自分の体から排除しようとします。その結果、アトピー性皮膚炎や喘息などを起こして、異物が入ったことを知らせています。
体重55キログラムの人で、蛋白質は、一食あたり、赤身の肉や魚のさしみなら100グラム。お豆腐なら400グラム(一丁)。大豆や納豆なら150グラム。鶏卵なら3個半。牛乳なら700ミリリットルに、それぞれに含まれる蛋白質23グラムが必要で、この量を限度に自分の蛋白質に変換できます。朝、昼、蛋白質を抜いた食事をして、夜に3倍の蛋白質を食べたつもりでも、23gを超えて食べ過ぎた分は窒素を外してエネルギーとして処理され、使わなければ、体脂肪に変えて保管しますが、脂肪から逆に蛋白質を作ることは出来ません。


体のアミノ酸は刻々入れ替えられている。  

メイン会場に消防隊による準備が始まる
体の細胞の栄養成分としてのアミノ酸は常に入れ替えられていて、その率と、必要な時間は次の通りです。
脳細胞の40%は一ヶ月で残り60%は一年で入れ替わり、筋肉の60%は一ヶ月で残り40%は200日で入れ替わり、肝臓の90%は一ヶ月で残り10%は200日で入れ替わり、胃と腸の粘膜は100%が三日で入れ替わります。
腸の微柔毛は栄養を吸収して一日で入れ替わるので、下痢している人はしっかり食べると、直ぐに回復します。おかゆだけを食べると、回復が遅くなります。蛋白質と糖質は4KCal、脂肪は9KCalのエネルギーをもっていますが、一食あたり蛋白質23gはカロリーはゼロになります。これ以上、食べた分が、4KCalと、なるので、ダイエットする時には蛋白質を十分に食べると成功します。蛋白質を食べないで痩せようと思っても成功しません。


一度覚えた記憶は消えない仕組み。  

正装した消防のラッパ隊
脳の細胞の中身が入れ替わっているのに、昔の記憶が消えないのはなぜでしょう。
記憶は脳細胞としてされているのではなく、細胞と細胞のつながり方として、記憶されています。
脳の細胞は、たった数分の間、ブドウ糖と酸素が届かなければ、死んでしまいます。死んだ脳細胞は、普通の怪我の跡の傷のように修復されることはなく、全部溶かされて吸収されてしまいます。
これは、脳の傷を修復すると、過去の記憶がめちゃくちゃになってしまうからと、言われています。見たり聞いたり味わったりした信号は、古い脳の記憶器官である「海馬」に、いったん記憶され、夜に眠っている時に夢を見ます。その時に大脳皮質に永久に消えない記憶として「海馬」からコピーされます。夢を見る眠りは良い眠りなのです。

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