犬飼いの条件

犬と暮らすものとしてのありかたがあると、思っている。

そのありかた、犬飼いとしての条件、備えなければいけない資質や慣習・生活態度の様々なもののひとつに、「ビニール袋携帯」がある。

もちろん、モトモトは、ビニール袋=うんち袋であって、生理的欲求である排泄は、人だとて、いつどこで襲われるかわからないのだから、犬たちだって同様で、どこでもトイレにしてしまう犬を庇護するものとしては、その後始末をつけるべき責務を負うと思っている。

だから、ビニール袋。
いつでも、どこでも、不意をつかれても、ポケットやかばんからさっと取り出せることが要求されると思うのだ。

この点で私はまだ、「自分が要求する資質」を満たしていない。

散歩にでるときは、お散歩バッグに多めにいれるビニール袋だが、それ以外のときに、ポケットにしのばせるようなことはしていない。

一方のダンナはといえば、お散歩バッグを持つのが恥ずかしいのか、短パンやジーンズのポケットに、何枚かを突っ込んで散歩にでる。

多めにもったビニールが、使われなくてもそのままポケットにしまわれ、一日を過ごすものだから、散歩でないときでも、犬が一緒にいないときでも、いつでもさっとポケットからビニール・・・なのだ。

だから私もかなりアテにして、「ビニールある?」と、聞いたりする。

そして95%ぐらいの確率で、さっとブツが差し出される。
散歩以外でどんなときに必要かというと、外国にはあるという「doggy bag」・・・この代用だ。
飲食店で食べ残した場合、「これ、犬にあげられるかも」なんていうときに、「こそっと持ち帰る用」だったりする。
たとえば焼肉食べに行ったとして、おなかいっぱいで食べきれない。
そのまま残してかえるなんて、ケチんぼ主婦、もったえないオバケがいると信じる主婦にとっては拷問だ。

だから、お肉をさっと焼いて、タレをつけずにビニールへ。

うん、ブラボー!・・・・そういうわけです。環境にやさしい私(うっとり)

時にはポケットのはじから、ちらりとビニールがひらひら見えたりして、かなりみっともないと思ったり、ビニールを入れたままのズボンが、そのまま洗濯機に投げ込まれ、びちょびちょのビニールが出てきたりして、むっとすることもあるものの、利便性には勝てず、こういったダンナの「粗相」は見逃すことにしている。

「恋人時代」などの若いころなら、「だっさい人」になっただろう有様も、お互いこのトシになれば、「みてくれよりも、実用性」だったりする。

犬と暮らすものとして、やはり必要なビニール袋。
それを日々怠りなく携帯する、その生活姿勢は、養わねばと思っている。

まぁ、おしゃれな犬飼いのかたとは、意見が分かれるところでしょうけど。
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