CW解読装置

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【解読装置】
 CWの解読機、解読装置も、色々有るようだ。 専用の解読機の様な物も市販されているし、CW対応の多機能TNCでも、解読機能がついている様だ。 それに、パソコンのソフトも色々有る。
 
 ただ、これら解読装置は、便利な様ではあっても、CWの上達の為には、あまり役に立たない、と云うよりも、弊害になる事も有る様だ。 受信に自信が無い場合に、横にこの解読装置を置いて、符号を確認する為に使う、と云う様な事は出来るかも知れないが、 こうやっていると、どうしてもその装置に依存してしまって、いつまで経っても肝腎の耳の方が鍛えられない、と云う事に成ってしまう事が多い。
 
【汚い符号は読めない】
 それに、使っている装置にもよるが、一般的に、この手の解読装置は、相手の符号が、キーボード送信の符号に近い、きれいな符号でないと、解読してくれない。ちょっと癖の有る縦振りやバグの符号に成ると、お手上げ、と云うのが多い様だ。 また、この手の機械はスペースにはかなりシビアな様なので、エレキーでも、間隔がつまり気味の符号は、読みとってくれない筈だ。 パソコンのソフトには、相手の崩れ具合を設定出来る様な、つまり判定基準を甘くしたり辛くしたり出来るものも有るが、それにしても、限度が有る。 やはり様々なQSDが横行している、実戦では使えない様である。
 
【符号チェック】
 ただ、これを逆に考えれば、この装置を自分の符号チェックに使う事が出来る。 もし解読装置が解読してくれない様ならば、自分の符号は崩れている、少なくとも規則とおりの長さや間隔に成っていない、あるいは、程遠い、 と云う事に成る訳だから。 特に目立つのは、字間、語間を十分に開けてやらないと、エラーになる事が多い。 と云う事は、無意識の内に、スペースを詰めてしまっている訳だ。誰にも納豆打ちの素養は有るのかも知れない。

まあ、必ずしも、機械が読み取れる様な符号を打たなければいけない、と云う事はないのかも知れないが、 仮に機械が読み取らなかったとしても、その機械の癖(と云うよりも、本当は自分の癖)の様なものは、ちょっとやってみれば分かるから、 それにすぐ対応して、その機械が読み取れる様な符号を打てるくらいの順応性は有ってもいいのではないかと思う。 何度試みても機械が読み取ってくれない様だと、ちょっと重症なのかも知れない。
 
【ラグチュウに活用】
 そう云えば、さるOM局から聞いた話だが、ラグチュウしている時など、延々とロングに打ってくる様な相手だと、 解読機をセットしておけば、しばらく席を外しても、戻って画面を見れば、相手の送信内容が記録されている訳だから、 瞬時に理解出来る、との事。 まあ、相手の符号が水準以上にと云うか、機械が読み取れる程度のレベルには達していなければ駄目だが、 解読装置も、こう云う風に使えば面白いかもしれない。