毎年、京都に行きたい、三十三間堂に行きたい、三十三間堂大的全国大会に参加したい、と思いながら、結局は実行できずにいた。何しろ、茨城の片田舎から京都までとなれば、時間もかかるし、お金もかかるし、乗り換えの面倒臭さもあるし、しかも泊まりになるだろうから荷物も多い。そんな、考えるだけで疲れるところへ行きたがる方が酔狂というもの。そう騒いでいるのは私一人だけだった。
2002年10月、今度こそは、と何故だかやたら盛り上がっていた私は、一人旅を敢行することにした。その詳しい内容をと言えば、できれば日帰りで、荷物も極力少なく、弓を引き、観光もし、土産屋巡りも楽しもう、という欲張りなもの。実際には「足かけ3日、日帰り気分」になったものの、3か月前から計画して臨んだ。とりあえずは、その段取りなど紹介してみよう。