亀田製菓の柿の種(6袋詰)のパッケージは、「けなげ組」と題したシリーズもので、100番まであるという会員の57番目が的だった。「けなげ組」とは、「かくも己の存在に忠実で、かくもその責任に対しケンメイな‥‥目立たず、無視に耐え、「けなげ」にがんばっている、心やさしき連中が、今ここに再結成!! 乞応援!!」というもの。
「恐いよ〜〜 マジで超怖いよ!! だってボク目がけて飛んで来る物、鉄砲の玉や尖った矢
ものすごい勢いでボクに突き刺さるんだよ‥‥せめて、ダーツの矢くらいならガマンできるのに‥‥恐怖に耐え続けるワガ運命‥‥(泣)」
と、自分に向かってくる矢や鉄砲玉が恐い、といった内容ではあるものの、こちらとしては、中らなければ意味がないのもまた的だと思う。
Part 3
パソコンショップで……
2001年1月4日、かねてからサブマシンが欲しいと思っていた私は、つくば電気街のとあるパソコンショップに足を踏み入れた。目当ての機種はあったものの、それでも一通り店内を見て回っていると、あるパソコンの画面に見なれた同心円が見え、思わず立ち止まってしまった。よくよく見てみれば、それは「弓道シミュレーションゲーム」で、小学生らしき男の子がそれに挑戦していたものの、何故パソコンショップの展示機にそのゲームが入っているのか、そちらの方が気になってしまった。ひょっとしてそこの店員が弓引きで、冗談のつもりで入れたのかも知れないけれど……真相は、分からない。
Part 4
リサイクルショップで……
ある日、近場にあるリサイクルショップ(内容的には、骨董+リサイクル+激安ディスカウント)に入り、端から商品を眺めていると、隅の方に妙に細長い棒があった。「もしやあれは……」と近付いてみると、それは一張の古ぼけた弓で、しかも逆さに置いてある。おそらくこの店の人は知識がなかったのだろう、あまり目が肥えているとは言えない私の目にも、使い物になりそうもない弓だった。とりあえず私は弓を正しく置き直し、その日は帰ったのだが、数週間後、その店へ再び行ってみると、例の弓の上から琴が二つも立て掛けられ、末弭(うらはず;弓の上の先っちょ)がわずかに覗いているだけだった……。何だか、悲しい。