.弓引三昧 about YUMIHIKI

↑に紺色の帯がない場合はをクリック

 □ BACK

Part 15

NEXT □ 

弓袋の飾り結び


せめて外に出る時くらいは、きれいに結んであげましょう。

 ひも付きの弓袋がありますが、大会などに行ってみると、このひもをただぐるぐると巻き付けているだけで、あまり意味をなしていないものをよく見かけます。
 せっかくひも付きの弓袋を使っているのですから、実用と装飾を兼ね備えた「日本の美」で弓を飾ってみてはいかがでしょう? 覚えてしまえば簡単です。

※市販の弓袋のひもは化繊のものが多いですが、正絹のひも(太さ4mm×長さ160cm程度)に付け替えると特にきれいに結べます。ちなみに←のひもも正絹で、七五三〜成人式の時期に呉服店で飾りひもとして売られていたものです。ものにより、また店鋪により、300円〜1,000円以上と値段に開きがあります。

(うろこ)結び

片 結 び

結び方 1 「鱗結び」
1.本弭の方から弓を入れ、ひもをきつめに巻き付ける。正式には3巻き、または5巻き。 2.一番上の部分だけ緩める。(他まで緩まないよう注意する) 3.緩めた部分にひもをはさみ込み、順に緩みを送って引き締める。 4.「輪」の部分を左右に開く。 5.ひも端を中央におろす。
※結び上がりの中心が三角になるので「鱗結び」といい、刀を袋に入れる時もこの結び方をするそうです(しかも袋の縫い目が「みね」の方になる、なんて決まりまである)。
※ここでは下から上へ巻き上げていきましたが、逆に上から巻き下ろす方法もあります。
※ここでは縫い目が右側で左巻きに巻いているけれども、ものの本を見たら縫い目が左側で右巻きだったので、そちらの方が正式と思われます。
6.左の輪を右上へ折り上げる。 7.右の輪を「5」でおろした根元にくぐらせる。 8.引き締めて形を整える。 9.出来上がり。

結び方 2 「片結び」
1.「鱗結び」3まで同じ手順で進み、輪とひも端部分を回転させる。 2.輪の部分を「⊂」形に曲げる。 3.ひも端を中央におろす。 4.ひも端の中央部分を「2」で作った輪にくぐらせる。 5.引き締めて形を整える。 6.出来上がり。

 □ BACK

□ 弓引三昧 □

NEXT □