.弓引三昧 about YUMIHIKI

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Part 27

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着付けの違い


実は結構違います。

 弓引きは、時として和服を着ることがありますが、実は女性の場合、卒業式等で目にする女袴の着方とは微妙に異なった着付けをしています(男性は袴紐の始末以外はほぼ同じようです)。季節柄、写真館の広告などで何かと女性の袴姿を目にすることと、また三十三間堂などの遠的大会の、弓を引くにはあまりに苦しそうな着物姿に、その違いを説明してみます。間違い探しではありませんが、↓の絵を見比べてみましょう。

一般的な女袴の着付け

弓で言うところの和服の着付け

 

一般的には

弓引きは
着付けの眼目 見栄え第一 動きやすさ第一
補 正 する しない
袴の種類 行灯袴(あんどんばかま;スカート状) 馬乗袴(うまのりばかま;キュロット状)
帯の種類 半幅帯(はんはばおび;約15cm幅の帯) 角帯(かくおび;女物は約6〜8cm幅の帯)
衣 紋 少なめに抜く ほとんど抜かない
帯を締める位置 胸高に締める 腰骨に乗せるように締める

帯の上端

1〜2cm見せる

見せない
袴 紐 前中央か左(右)よりに蝶結び 後腰の下で蝶結び

 ↑の対照表は、一般的な着付け本に書いてあることと、私が実際にやっていることとの対比です。弓引きはそれぞれが動きやすいように着ているので、人によって微妙に異なる部分があることと思われます(皆さんはどうされているでしょう? 教えて下されば幸いです)。
 ちなみにここでは線が見やすいよう明るい黄色の着物ですが、実際のところ、弓引きはこんな派手な着物を着ることもまずありません。
 ついでに、弓引きの着方をしながら帯の上端を見せたい場合は、男物の角帯(約9cm幅の帯)を使うと上手く行きます。

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