.弓引三昧 about YUMIHIKI

↑に紺色の帯がない場合はをクリック

 □ BACK

Part 48

NEXT □ 

物理の勉強?


何だか感心してしまった。

 道場の床の高さと的の高さの位置関係は、競技規則でも「第31条 射場の床面とあずち敷は、原則として同一水平面とし、標的はその中心があずち敷より27cmの高さで、的表面が後方に5度の傾斜になるよう、候串によって支える。(後略)」と定められている。しかし、射位から的までの距離は実に28mもあり、きちんと整地されているとはいえ、地面は必ずしも平らで傾きがないとは言えないし、厳正にその高さを合わせるとなると、かなりの苦労があるものと思っていた。
 ところがある日、畳で仮設の安土を作っていた時のこと、実に簡単な方法で、しかも正確に高さを合わせていた。何だか感心してしまったので、図にして説明してみよう。(ちなみに畳は巻藁台に立てかけ、倒れないようにくくりつけていた)

 ↑と、こんな方法で高さを合わせていた。水が水平になる性質を利用した、まさに物理の応用だ。学校の勉強と縁が切れてもう×年、何だかあんなに苦手だった物理が、妙に身近で面白く感じられてならなかった。

 □ BACK

□ 弓引三昧 □

NEXT □