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ひょうたんの飾り結び


実は、ひょうたんにも。

 ひょうたんをぎり粉入れやふで粉入れにしている人は、意外に多い。また、水牛の角や象牙製のひょうたん形ぎり粉入れも弓具店にある。けれど、その紐の結び方となれば、それぞれが適当に結んでいるので、何となく乱雑だったり、?なものをけっこう見かける。そんな訳で、粉入れ程度の小型ひょうたんの飾り結びなど調べてみました。

仕上がり例
(1) (2)

(3)
 結び方1と2は装飾的な結び方、結び方3は実用本意の結び方です。下記結び方手順の部分は紐を輪にした時の結び目部分になり、ここに房飾りや飾り結びを施します。ただし結び方1と2の場合、この反対側に持ってきた方が効果的な時もあります。またこの他の方法として、簡単に「かこ結び」にする方法もあります。
 また、ひょうたんのくびれに紐を巻く回数は著者の解釈によって違うようで、3・5・7などと「奇数回巻く」、という説もあれば「決まりはない」という説もあります。

結び方(1)
1.紐をねじり、 2.図のように輪を作る。 3.ひょうたんにかけ、紐を巻く。 4.紐を図のように送ってゆるみを取る。 5.紐を輪に通す。 6.引き締めて形を整える。 7.出来上がり。

結び方(2)
1.紐をねじり、 2.図のように輪を作る。 3.ひょうたんに当て、 4.紐を巻く。 5.紐を輪に通す。 6.引き締めて形を整える。 7.出来上がり。

結び方(3)
1.ひょうたんに紐をかける。 2.紐をねじって図のように形作り、 3.紐を1回巻き付ける。 4.ねじった時に出来た輪に通す。 5.引き締めて形を整える。 6.出来上がり。

 ひょうたんに巻く紐の長さは「ひょうたんを縦に1回巻いた長さ+くびれに巻く回数分の長さ+飾り結びに必要な長さ」を目安にします。
 房飾りの時は 露結び・こま結び、飾り結びは 菊結び・梅結び・総角結び・几帳(きちょう)結び 等、シンプルな装飾結びが小型のひょうたんには合います。最近は「アジアンノット」とかいって飾り結びが流行っているらしく、飾り結びの本も多数出ているので、そんな本を見てみるのも面白いかも知れない。ただし、本(著者)や、中国名と日本名によって、同じ結びでも表記が違う場合、同じ名前でも違う結びの場合があります(私が用いているのは日本名)。
 ついでに、↓は参考になりそうなホームページです。

■ひょうたん展覧会
 http://www.toshinao.com/hyotan/
■房・結びの専門店「房屋・今里」
 http://www.e-fusa.com/ Top右側「房と結びの資料室」

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