.弓引三昧 about YUMIHIKI

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Part 92

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「格」って何だろう?


ある日突然、考えたこと。Part 27

 よく「格式のあるレストラン」とか「格の高い着物」とか言うし、弓にも「射格」なんて言葉がつきまとう。レストランや着物ならば、歴史や実績、材料や制作方法などおぼろげながら想像がつくけれど、しかし改めて、弓で言うところの「格」とは何か? どうやって判定するのか? と考えてみれば、実に曖昧なことこの上なかった。
 ということで、実に勝手なことだけれども、私なりの「弓の格の判定法」などを考えてみた。「格」を「位・品・心・射・中」の五つの観点から評価して、大きくバランス良い五角形ほど、弓の格は高くなります。また、小さくてもバランスが良ければ、分相応という見方もできます。とはいっても、「品」「心」「射」の自己判断は信用し切れないし、一部には、反論されそうなランク付けもあるけれど、そこら辺は一つの視点と見て下さい。私が勝手に作ったものですから。
 しかしこう見てみると、「位」「射」「中」は弓を引いて高める物だけれど、「品」「心」は弓を引く以外のところで養われる物で、「射即生活」なんて言葉が頭をかすめた。やっぱり、ただ弓を引いているだけでは、技術は上がっても格はなかなか上がらないものらしい。そして、先はまだまだ長いな、と思わざるを得ない。

弓の格の判定法?

他人から認定されたレベル。技術・知識等を階級的に分けたもの。
1.級位,2.初段〜三段,3.四段〜五段,4.六段〜七段,5.八段以上
印象。思念、性格、習慣、環境等が表に現れたもの。例えば姿勢、ドアの開け閉め、物の扱い方、言葉遣い、服装等。
1.良くはない,2.まあまあ,3.普通,4.なかなか,5.良い
平常心、落ち着き、周囲への心配り、理解。測り難いので年齢を目安に。
1.20歳以下,2.21〜35歳,3.36〜50歳,4.51〜70歳,5.70歳以上
行射に付随するすべての事柄。体配、動作、射形、矢勢、気合い、間合い、入退場等。
1.良くはない,2.まあまあ,3.普通,4.なかなか,5.良い
中り。的中率。日々の平均よりも、50〜100射した時の的中率の方が実力が見える。
1.20%以下,2.21〜35%,3.36〜50%,4.51〜75%,5.76〜100%

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