.弓のきこなし・道着編

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袴の着方(女性版)

 袴の着方・女性版です。女性の袴は男性の袴ほど紐の締め加減や位置を気にしなくていいので、着るのも、説明するのも楽ですが、袴を着る(帯を締める)位置を間違えると胸郭を圧迫して呼吸(息合い)が上手く行かなくなるので要注意です。
 さて、明日美流のポイントは手順6の部分。こうしておくと、すべての紐を後ろで結ぶ着方での「後紐だけほどきたかったのに、間違えて前紐をほどいてしまった」という間違いや、尻尾(前紐)が出てしまう失敗が防げます。さらに結び目を作らないので目立ちません。

袴の着方
1.前腰(ひだが5本の方)を持って片方ずつ足を通し、真ん中のひだを体の中心に合わせる。 2.左右の紐を後ろで交差させ、帯の下あたりをなぞるようにして前へ戻す。 3.左脇あたりで左右の紐をぴんと張りながら重ね合わせる。 4.重ねたところを左親指で押さえ、右手は紐を張ったまま折り返す。

5.張りを失わないように左右の紐を後ろへ回す。(3〜5は右側でも) 6.もう一度後ろで交差させて前へ戻し、袴の下でふたからげする。 ※紐が短い等でできない場合は、通常通り後ろで蝶結びにする。 7.後のへらを道衣と帯の間にしっかりとさし込み、帯の結び目に袴の後腰を乗せる。

8.後紐を持ち、左右の脇のあきが同じになるよう合わせる。 9.合わせた後腰がずれないように左右の紐を持ち替え、引っぱり加減に右の紐を後ろまで回す。 10.左紐も同様に後ろまで回す。(9〜10は左右逆でも) 11.脇のあきから後腰の下に紐を通し、帯の結び目の下で蝶結びする。

12.できあがり。

※後紐はこんな風にすることもあります。

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