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たすきの長さって、本当はどれくらいがいいんだろう? 「襷さばき」には200〜220cmとあるけれど、それではあまりにも長すぎる……。 そんな風に感じている人は、案外少なくないと思う。人それぞれ、体格が違うから長さも変わるのは分かるにしても、矢のように、その長さを割り出す方法なり公式なりがないので、とりあえず長いのを作ったり買ったりして何度も結んでみて、これで丁度いいかな? と感じた長さに切っているのが現状だと思う。だから、結び上がりの長さも人によってまちまちで、どうも統一感がなかったりする。 そんな訳で、たすきの長さを割り出す公式を編み出そうかと目論み、身長、腕の長さ、肩幅、バストなど、色々と考えた結果、たすきの長さを割り出すには体の長さよりも厚みが重要だと思い至った。そこで、数名のアンダーバスト(服を着た状態)とたすきの長さの比率を調べてみたところ、全員がその2.2〜2.5倍におさまっていることを発見した。 ということで、アンダーバスト×2.2倍、2.3倍、2.4倍、2.5倍の4種類のたすきを結び比べてみました。(「長さ調整」とは「襷さばき」手順30のこと。輪っか部分はたすきの巾より少し大きめに作った時の比較)
結論として導き出した計算式は以下の通り。やはり長さ調整はしない方が手早く結べ、また袖が崩れることもないのでこの長さを採用しました。ただしこの計算式は私の趣味と独断による勝手な考察なので、異論のある方もいらっしゃると思われます(襷さばきでは2.2倍くらいの長さだし、大会で見かけたある年配の方は、肩が上手く回らないせいか2.5倍よりさらに長めのようだった)。それに同じ倍率でも締めつけ具合や、肩の肉付き、重ね着によっても変わってくるので。 それにしても、たすきのたたみ方「17〜18cmぐらいの屏風だたみにする」は、どこから算出されたんだろう? 見た感じと私の体格で考えると「 帯上辺(引き延ばした時の左拳の高さ上辺)〜 鎖骨(引き延ばした時の右拳の高さ下辺)× 0.6 = 18 ・ 身長 ÷ 9 = 18 」になるけれど。(もっとも、たすきを袴に挟むことから、最低17cmは必要なんだろう)