第15話「ずぶ濡れ!」、第16話「死す!」(2004.10.9放映ANIMAX-PPV)

●なんせ前回の予告タイトルが「死す!」ですよ!!! “”に“死す”で、これはも〜「とうとうその時がキたかっ(T■T)!!!」と覚悟を決めてTVに向かいました、朝の5時から(^^;) だって寝てなんかいられませんてっ! 原作でボロボロ泣いたあの感動を思い起こしつつ、期待度MAXで視聴・・・・。それでは いつも通りに♪

●墜ちていく収穫要塞から無事脱出した面々。手を差し伸べるカンベエに頬染めるキララ・・・・って、初っぱなから おいーーーーっ!!!! この感情は憧れ尊敬かっ、もしかしてキララ惚れっぽい?? 免疫ないお嬢さんだからなぁ(笑) にしても いつからカンベエに??? カツの手にチューしたのは一体・・・・
そして白の巫女装束から平服に、いつの間に着替えたんだと思ったら、しっかり左手に畳んだ巫女服持ってましたね。なるほど、そう思ってデザイン見ると、アレは軽く上から腰巻きと上着を羽織る作りになってたんですね! 芸細〜〜〜〜っっ!!
ここで脇道:今月末からGoFaで開催されるSAMURAI7アートショーにはキララ通常服の衣装展示があるそうです。“農民の娘の通常服”として要求される機能性や頑丈さ、自然の色味や布地の選択、ミシンにはない手縫いの味、少し傷んだ風情・・・(コスプレって、2次元の色や形をただ3次元にもって来りゃいいってモンじゃないからな〜〜)それらがどこまで再現されているのか、コスプレイヤーとして非常に興味があります♪ イベント行って実際見て来たらレポートしますねVVV
さて、傷付き血を流すカンベエの腕に気付き、手当てをするキララ。それはさっきまで持っていた巫女服では!?!? 巫女服でを拭うってのもなんだかとっても暗示的です・・・。

●その様子を横目で見ながらアッサリ素通りするカツシロウ。これが相手がキュウゾウとかだったら何らかの反応示したんでしょうが、師と仰ぐカンベエに対するキララの想いは黙認のようです(^^;
その直後、襲いくる“兎跳兎(とびと)=“ウサギ”。(ちなみに黒子のようなヤツは甲足軽=“ミミズク”だそうです。) このデザイン 好みです♪ 強烈なピンクのボディにミニスカート、細い足首がなんともセクシ〜☆ 頭のV字がどーしてもリボンに見えてしまって、もしコイツらが喋ったら絶対オカマ言葉だろーなと思いながら見てました(腐っ)

●ここで斥候を出す事となり、逸るカツシロウを“死ぬゾ”と制し、不敵な笑みを残し単身 敵陣のまっただ中に飛び込むキュウゾウのなんと漢前なことかっ(*><*)!!!!! こりゃあ女でなくとも惚れますわな♪
結句翌朝、鉄砲一丁を抱えて生還。目をキラキラさせて見つめるカツシロウ。これは原作にもあったエピソードですが、残念な事に原作ほどの感動はありませんでした。
久蔵”と“キュウゾウ”の性格付けの違いでしょうが・・・原作では こうなるまでに、"志乃と密会して白飯を分け与える勝四郎に 黙って自分の飯を差し出す久蔵"や、"捕虜を捉えた鮮やかな手並みを勝四郎が見る"といったエピソードがあり、飛び出していった久蔵の帰りを一睡もせずに勝四郎は待つ事になるのです。種子島を抱えて帰ってきた彼の足音を誰よりも早く聞き分け、感動の涙にくれて言ったのは、『あなたは素晴らしい人だ、前からそれを言いたかった』という事。
SAMURAI7では、この積み重ねがなかったために、カツシロウが感極まって言った台詞も、上っ面だけ見て言ったかのようで、いまいち胸に響いてきませんでした。あとになってキクチヨに“今日初めて、真にサムライであると感じた”と感想漏らしてるぐらいですからね(^^;) その時「そんな凄いヤツがなんでマロの狗なんかになってたんだ?」とまぜっ返されてしまいますが(ここは今後の伏線として・・・・)。キクチヨに「真のサムライを目指して そのような体になられたのであろう?」と無神経発言! おいおいカツシロウっ、12話のキクチヨとカンベエのやりとり聞いてなかったのかーっ!? それともあの直後で舞い上がってたのかっ!?!? ほんと、ヤになるくらい青いです、坊ちゃん(ー"ー)

●水分りの家では祭壇に祈る婆様が。“とと様とかか様に手を合わすのじゃ”という事は、キララの両親は亡くなってたんですね。
そこでカンベエの血のついた布切れを手に祈るキララ。おサムライ様方を、カンベエ様を お守り下さい、という祈りでしょうが。う〜ん、生々しい(^^;)

●そしてホタルメシで水杯。もの凄く不味そうです・・・・。(まったく、見蕩れてる場合じゃないよっキララ!)
ここでカン様 問題発言! サムライになりたいと言う子供達にむかって「おじさんみたいになってもいいのか!?」と!!! 全国の女性ファンは一瞬にして固まったとか・・・。いくら子供相手だからって 自分の事“おじさん”て言わないで下さいっ(;_;)

●15話後半、カツシロウの青臭さ爆裂。見兼ねたヘイハチが忠告します。「ずいぶん皆と違う景色を見ているようですね」(ここで言う“皆”とはもちろん“みんな”ではなくサムライ達の事ですが)。他の皆とは違い、大戦(本物のいくさ場)を経験していないカツシロウにどこまで通じるか分かりませんが、ともかく“楽になれ”、そうすれば相手が見えてくると言いたかったのでしょう。

●夜半、カンベエとシチロージ、二人で見上げるいくさ場の月。再びこの時が訪れようとは・・・。
「嵐が来ます!」駆け込んで来るキララ・・・。だんだんに強くなる雨まじりの風。盛り土に刀を刺すカンベエ。原作と同じ、決戦前夜ですっ!!!!

●第16話。激しい嵐の中、キュウゾウの予想通りっ、明け方近く 野伏せりの総攻撃が始まります!
滝上の守りはヘイハチが。モスケやヨヘイの顔も見えます。西の崖はゴロベエにリキチ。北の墓場にはマンゾウ達を従えたキクチヨ、鎮守の森を抜けた先にはキュウゾウが控えています。カンベエとシチロージの司令所は村の真ん中に。伝令はカツシロウ。
滝音に紛れ昇ってくる機械のサムライ達っ、崖、墓場、南の道と、同時攻撃をしかけてきます!
崖上のゴロベエ達は矢榴弾の攻撃を受け 後退。墓場ではキクチヨがヤカン部隊と激しい戦闘に。森を抜けてきた紅蜘蛛はキュウゾウにより撃沈。ミミズクの突入を受けた滝上は苦戦、スキを突かれて矢榴弾によりヘイハチは負傷してしまいます。
ここから延々2分間、それぞれの殺陣がピックアップされます・・・・・が、せっかくの見せ場なのに、使い回しのカットが多くてガッカリでした。それも各話でかなりインパクトのあったカットばかりだったので、そればっかり目についてしまって・・・・。(“ここのゴロベエは○話のだ”とか“このシチロージの顔は○話の××の時のだ”と、言えますもんワタシ(^^;))原作では最大の見せ場となっていた所なので、SAMURAI7でも もうちょっとカッコよく、テンポ良く見せて欲しかったなと思いました。(まぁ、この後“みやこ”との一戦がありそうですし、本当のいくさはまだ先という事なのかもしれませんが。)

●乱戦。乱戦。一騎一騎 野伏せりを確実に仕留めつつ、いくさ場は村の中央へと移行。そこへ最後の紅蜘蛛シュウサイ登場!!! シュウサイの発砲ではじき飛ばされるキクチヨ。駆け寄るヘイハチとカンベエ達。彼等を狙う第ニ弾をはじき返したのは、遅れて飛び込んできたゴロベエでした。が・・・・はじき返した反動でバランスを崩したところを狙われ、シュウサイの第三弾によって脇腹を抉られてしまうのです。
もう助からないと、キクチヨとカツシロウ以外の者は気付いたでしょう.......。

●原作でも、五郎兵衛の死は呆気無いものでした。不吉な銃声を聞き付け勘兵衛たちが駆け付けた時にはもぅ戸板の上で息を引き取っていたのですから。「七人の侍」で斃された者は皆 鉄砲によって という事を思えば、ゴロベエの死も意外ではありません。1回目の視聴では、あまりにアッサリとして余韻のない死に様に呆然としてしまいましたが、後々になって、これがいくさ場というものなのだと 思い直しました。誰がいつ死んでもおかしくない場所、という意味で。
でもやっぱり、ゴロベエの死は痛いです。いくさ場の中でしか生の実感を得られないような人だったから、生き急ぐ危うさのあった人だから、一番始めに逝っても不思議じゃないんだけど・・・(;_;) 顔に似合わぬ苦労性なところとか、気配りするところとか凄く好きだったのに。できる事ならゴロベエの内面に惚れる村娘(シノとか)と人並みの幸せを手にしてくれたらよかったのになぁ、なんてちょびっと思いました(^^;)
アニメのキャラにここまで入れ込むとは、自分でもビックリですが(笑) もう誰にも死んで欲しくないんだけど、そーゆー訳にもいかんでしょうな。キュウゾウなんて公式で予告されちゃってるし。シチロージだって生きてユキノと再会出来るかどうか・・・・。シュウサイに「あれは死人の目だ」と言われたカンベエ様だって・・・・。うわあぁぁぁぁぁぁ、頼むからみんな生きてくれーーーーっっっっ\(T■T)/! ほんと後半になって 毎回ハラハラし通しです・・・。

●最後に残ったシュウサイに、カンベエは一騎討ちを挑みます。苦戦するカンベエ。その危機を救ったのは農民達の“鉄砲”でした。村を守るために、そしてカンベエを、サムライを助けるために・・・・農民が自らの意志で鉄砲を持ち、野伏せりに向かったのですっ! これは重要な転機です。
カンベエのとどめの一撃を受け、シュウサイ爆死。これでカンナ村を襲う野伏せりは全滅しました。
「命 買い受けた」。「ご冗談を……」と言いつつ息を引き取るゴロベエ。このキメ台詞は結構 多用されてたので効果はイマイチでしたね。最初と最後の取って置きにしとけばよかったのに。

●「水が 濁っていく......」。死の穢れを察したキララは水分りの家を飛び出します。この時点では、誰が逝ったかまでは分からなかったんでしょう。一瞬 カンベエの顔がよぎった事と思います。
広場に駆け付け、ゴロベエの死に息を飲むキララ。
そしてカンベエは、村の再建をシチロージに託し、ホノカやリキチとの約束を果たすため単身みやこへ乗り込みます! これにウキョウ達商人がどうからんでくるのか!?!?!? 原作にはないオリジナルな展開で、サムライ達の生き様死に様をどう見せてくれるのか楽しみです!! あと10話っ、一生心に残る作品として完結させて欲しいです!

※余談ですが、原作の七郎次は太った関智一に見えて仕方ありません(笑) 今回はこれにて♪
(2004.10.17)

Yumira's Room