3〜4話・BShi&DVD感想“改”(BShi/3話2004.10.15、4話10.22放映、DVD第2巻2004.10.27発売)
10/29にアップした時に、前半分だけしかアップしてない事に気付きませんでした(^◇^;) 修正を加えてあらめたて全文アップ・・・

●今回のBShiの放送とDVDから、変更となった所と言えば冒頭ですね。PPVの時にはなかった“序文”が付きました♪ DVD付属のプレミアムブックレット、最初のページに記されている「戦の時代 戦場に、侍がいた」で始まるヤツで、それに「野伏せりの刀は農民に向かう 轟く機動は、農民の恐怖の的だった ―――その頃」という一文が追加されています。大戦時の絵をバックに、これがテロップとして流れます。
私は通常版DVDは買ってないから分からないのですが、プレミアムブックレットって、通常版にも付いてくるんでしょうか?? この一文、SAMURAI7の世界における士農(工)商の関係を端的にあらわしていて、原作では描かれてなかった商人を あえてSAMURAI7に持ってきた、その意味を感じる事が出来る名文だと思います。
この序文が入った時(BShiでは毎回、DVDでは前半の回)は、回想パートは短くなっています。長々と回想されるよりずっと良いかと♪

●あと、やっぱりNHKだな〜と思ったのが、第4話ゴロベエがボウガン男の矢5発で賭をすると言った時のキクチヨの台詞。「あんな“芸人風情に”俺達の命 預けてもいいのかぁ」という台詞が、BShiではしっかり「“芸人に”」と修正されてました。こんな事で侮辱されたと怒る芸人さんがいるとは思えませんが・・・これはNHKのキマリなんですかね?? そんな事より、BShiでの放映の方をもっとしっかりして欲しいのですが・・・・

●BShiのOPはもう2ndバージョンになってました。DVDの第3巻にこのノンテロップVerが収録されるようです! 私的には、(確かに場繋ぎ的な感は否めませんが)勢いのあった1stバージョンは好きだったので嬉しいです(^^)

●今回、ハイビジョンで見返すと・・・・やはり4話あたりから作画の乱れがかなり目につくようになってきました(涙) カンベエ様の顔がお耽美になったりアメコミ調になったりリアルっぽくなったり。目の大きさまで変わるので、顔の作りだけ見たら別人のようです(;_;) キュウゾウの頭なんて、キノコになったりクラゲになったりモップになったりで一定しません。他のキャラもそうですが・・・。キャラの顔がここまで変わる作品も珍しいですっ!!! 一体どれがホントの顔なんだ〜(笑)??? 7話は極端な例だとしても、そんな作画さん個人の癖なんか出さずに、イメージ統一する努力をしてくれたらよかったのに・・・。(同人の絵なら それも個人の自由と割り切れるけど、公式でそれやっていいもんなんだろうかと疑問に思います。)かなりイメージ ボケてしまってます。SAMURAI7のキャラは似せて描くのが難しいのは そのせいではないかと思うのですが・・・・。なんでもアリという事は、イコール なんでもナシという事でしょう? ちなみに、一番嫌いなカンベエ様は、目の小っこいカンベエ様です。まぁ、勝手に脳内変換してますが。

●毎回絵コンテは本当に大助かりです! たとえばゴロベエ。ブックレットのキャラ設定に“フィアレス(恐怖心欠損症)後天性 サムライ病”と書かれていましたが。(大惨事に遭遇した人が、それ以降 恐怖を感じなくなるという事は実際あるらしいです。)3話カツシロウとの弓のやりとりの一幕では、ゴロベエがいかに喜んで賭けに臨んでいたかが、絵コンテを見ればよく分かります。その細かな指定をアニメで全て表現するのは難しい事でしょうが、絵コンテを見てから映像を見直すと“なるほど”と納得する事しばしばです。4話のカンベエVSキュウゾウのシーンは、本当に細かく指定が書かれていました。渾身の一撃をカンベエに止められたキュウゾウの“意外!”という表情、棒高跳びのように倉庫の鉄骨に飛び乗るカンベエの「なんでもアリ」に驚くキュウゾウ、手を掴まれひるむ様、キュウゾウの心理状態の変化が細かに書かれてあって、一見の価値アリです。本編でのその殺陣シーンはあまりに早過ぎて些細な表情の見分けなど全くつかなかったというのが正直なところですが(^^;) あんな一瞬のコマにこれだけの意味があったのか と思うと、もっと時間かけて見せてもよかったのに・・・と思います。

●特典映像の“コマチだより”は可愛らしいですね〜♪ 映像使い回しなのが残念ですが、今回の内容は爆笑モノでした(^◇^;) これは是非DVD買ってご覧下さいVVV 個人的には“オカラだより”や“シノだより”、“テッサイだより”なんてのも希望です! “単身赴任中のテッサイが愛妻にウキョウの愚痴を吐く”なんて内容だったら最高ですが(笑

●ブックレットの脚本家のインタビューでは、はっきり キララは2話で助けられた時点でカンベエにひかれていると書かれてしまいましたね(^^;) 15話を見て、おいおい いつからカンベエに乗り換えたんだと思っていた私的には、これは意外でした。なんだよハナっからカツシロウの入る隙間はなかったのかよ!!と。わざと曖昧な見せ方をしてたんですね〜。しっかりひっかかりましたよ(笑)

●そのインタビュー、今回は内容てんこ盛りでしたねVVV やっぱりラストは『勝ったのは農民だ』なんですねっ!!! この展開(現時点は18話)でその台詞にどう繋げるのか、本当に納得できるラストになるのか、今から非常に楽しみですっ(*^^*)
『いろんな主義主張主観を持った男たちの生き方の物語』これは大きなポイントの一つですね(^^) 農民のリキチの、商人のウキョウの、サムライのカンベエの・・・・それぞれの物語。サムライに至っては、結局人斬りなんだけど、その言い訳をしない所がまたSAMURAI7のカッコ良さなのねと頷きました。
もう一つは『死に場所としての戦場ではなくて、生きる為の戦場』という一言。彼等の戦いが“前向き”であるという事はとても意味ある事だと思います。9話でのキュウゾウの「生きてみたくなった」という台詞もまた重みを増して感じられるようになりました(^^)

●“男ってバカだよね。”“男っていいよね”と、読んで男たちの格好良さが羨ましくなりました。だって私はですから……。
(2004.11.7)


Yumira's Room