●始めに申し上げておきますが、私はSAMURAI7が大好きですっ! カンベエ達キャラクターも、オリジナルを混ぜたストーリーも、この新たな世界観も、全てひっくるめて大好きです!!!! なので、あえて声を大にして言わせていただきます。
作画ひど過ぎっ(怒)!!!!
ナンですか、あの“日本昔ばなし”のよ〜な絵は!?!?!? いきなり画風違い過ぎやしませんかっ???? キャラの描線が今までとぜんぜん違うのは故意ですか!?!? ヌルくてもセンスがあるならまだ許せるけど、あのコマ跳び跳びのシチロージのタコ踊りは一体・・・・。手抜きにしか見えません。
もしこれを“演出”だと言われたら、私は確実にちゃぶ台ひっくり返しますね。あまりの事に呆然として物語りがまったく頭に入らなかったので、何度も見返しました。それほど、ヒドい作画でした。むしろ伝説(笑)
あれなら無理してシチロージに踊らせなくても、太鼓持ちなら他にも表現のしようもあったでしょうに(泣)
最初の頃と比べると明らかに絵のレベルが下がってきてます。影も付いてなくて薄っぺら。台詞と口パクが激しく合ってないし!
時間も人手も足りない、現場も大変なんでしょう、でもプロならキチンと仕事して欲しいです。これは視聴者に対する裏切りです。
1話でハマり、2話、3話と夢中になって、これからに期待して、DVDも豪華版予約して 友達にもススメまくった私としてはっっっっっ、こんなおざなりのモノを見せられるくらいなら、どんなに待たされてもいい! 雪風みたいにクオリティの高いモノを見せてくれっ!と切実に思います(;_;)
●今回はテンポの悪さも際立ってましたね。変更となったOP映像からして間が悪いと言うか・・・。はっきり言って前のほーが良かったデス。物語は繋がりが悪く、何度も見ないと理解出来ない所もしばしば。辻褄の合わない台詞も多々。
以前から感じていた事ですが、キャラクター同士の位置関係が分かりにくいコマも多く、違和感感じて“え?”とひっかかったり。
それと、製作側は理解して描いているからソレがソレに見えるのでしょうが、視聴者は予備知識が無いのですからソレがソレに見えない事がよくあります。パッと見て理解出来るような丁寧な作りをして欲しいです。8話の米踏みシーンなんて、1回見ただけじゃ意味分かりません。キャラの台詞に頼り過ぎです。
●今回は特に納得のいかない事が目について物語をじっくり楽しめませんでした。
細かいようですが。疑問その1。カンベエはシチロージが蛍屋に居る事を知っていたのか?
シチロージは意識不明で川を流れていた所を偶然ユキノに拾われたワケですが、再会した時も「よく分かりましたね、私が生きていると」とカンベエに言っているぐらいですから、敗戦の混乱のさ中で離れ離れになってからはお互いの生死すら分からなかったんじゃないんですか??? それを「あそこにいればの話だが・・」ってカンベエさん、シチロージが蛍屋へ拾われていった所を陰からこっそり見てたんですか(笑)? それとも“あそこ”とは癒しの里の事で、たぶん流れついているものとふんで、片っ端から探すつもりだったとか???
癒しの里のすぐ近くの式杜人の洞窟に、墜落した本丸(=空中母艦)があったという事は、カンベエたちの戦場はこの辺りだったのかもしれませんが。それにしたって、その確信はどっから来るんだとツッ込みたくなりました。シチロージの台詞、「お久しい」ぐらいに留めておけば良かったものを・・・・。
●疑問その2。キクチヨが生きている事をみんな確信していたのか?
「そろそろ出番ではないか?」って、その一言で片付けるのかよっ!?!?!? 6話の終わりであんだけ引っ張っといて、いきなりコレ? コマチの号泣、カンベエのあの台詞はナンだったの???
あんな別れ方をしておいて、再会があまりにアッサリし過ぎだったのでガッカリしました。しかも偶然の賜物だし。だいたいキクチヨが蛍屋へ入ったのも偶然で、追われて飛び出した先がカンベエ達の隠れていた部屋だった、つーのもあまりに出来過ぎ。もうちょっと必然性と感動の再会が欲しかったです。6話ラストで流した涙を返せって感じ(ー"ー)
●疑問その3。キュウゾウは何を斬ったのか?
「手出し無用!」って、いきなり何斬ってんですかキュウゾウさん??? “手出し”って何に? あのゴロツキどもが手出しをする理由なんてあるんでしょうか? もーまったく分りません。
ウキョウ&かむろ衆と、テッサイ&キュウゾウ&ヒョーゴ組が別行動してたのも解せません。少なくともテッサイはウキョウと一緒でしょうに。
癒しの里の大門の上に飛び上がって切ったのは、門の途中にあった監視eyeじゃなくて別のヤツ? どー見ても大門の上には飛び出た目玉は無かったよーに見えるのですが・・・。ここも理解に苦しみます。
●疑問その4。カンベエがいきなりカツシロウを5人目のサムライと認めたのは何故?
「悔しいであろう。それで良い。武士たるもの、それで良いのだ」と、一応カンベエに言わせてますが、今までの経緯からするとあまりに唐突。だってカツシロウ君、以前とそんなに変わってるようには思えないのですが・・・(^^;)
キクチヨの言う通り、傷ついたカツシロウを励ますためだったとしても、理由が弱いと思います。
『サムライ』というのは、この物語の重要なキーワードな訳で、それなりの理由付けがあったら良かったのにと思いました。
●その他、細かい事を言うなら、「お前さん、ホタルが・・・」とユキノの台詞。甘えたいユキノの方便だったとしても、せめて一匹くらい見せてから言わせて欲しかったです。
その後のコマ、ユキノの肩の照り返しは、出て行くシチロージが開けた襖から廊下の明かりが入ってきての演出なんでしょうが、ホタルと交じって分かりにくくなってます。最初、ホタルの光にしては変な入り方だなと思ってしまいましたもの。
「あ痛ー、お代お代・・・」とシチロージが言うのも、ユキノの睨みがもっとハッキリ効いてればより効果的だったのに。
ヘイハチは短時間の間になんか馴れ馴れしいキャラになってましたね(^^;) あの声と合わせて、小賢しいイメージになってしまいました。これでムードメーカーなのかしらと疑問です。
シチロージの畳返しのシーンも、フツー畳飛ばしたら乗ってた連中は外へはじかれますよね? 畳み飛ばした直後のコマなのに、既に皆さん青床の上 同じ所に立ってるのですが・・・・。
●・・・・とまぁツッ込んでいけばキリがないほど、7-8話は痛いものがありました。7話なんてシチロージ初登場で、ユキノとのしんみりしたイイ話のはずだったのに(T.T)
大好きだから、これからにモノ凄く期待しているからこそ、ついついキツい見方をしてしまいます・・・・・。暴言、失礼しました。お気を悪くなさったらスマンです。でもっ、友達に胸を張ってオススメできるよう盛りかえしてくれる事を、SAMURAI7の一ファンとして願わずにはおれません。
(2004.8.21)