◎アンドレ・アガシ
1970年4月29日アメリカ(ネバダ州ラスベガス)出身。
イラン代表のボクサーとしてオリンピックに出場経験のあるテニス大好きお父さん
マイク・アガシに幼い頃からテニスの手ほどきを受ける。
「父が作ったボールマシーンで幼い頃から物凄いスピードボールを打たされていた」
「7歳の頃には日に1000球は打っていた」等話はつきないが、父からの教えの原点は
ずばり、「ハードヒット!」。
「別にミスしたっていいから思い切り打つ。その内に入るようになるさ。」
これこそがプロに至るまでのアガシの原点となった言葉であり、また彼の比類なき
天才性を開花させた言葉になったと思われる。
(時を経た現在でもこんな教えをする人は無きに等しい。(余談です))
1999年の全仏オープン優勝により、過去優勝したウィンブルドン、全米オープン、
全豪オープンと合わせ「4大大会全制覇」という偉業を成し遂げ、史上5人目の
生涯グランドスラマーとなる。(でもコートが現在のようなハード、グラス、
クレー(アンツーカ)になってからは、1人目のグランドスラマーだったりする)
また全仏を優勝した後、ウィンブルドン準優勝,全米優勝,全豪優勝と4大大会
連続決勝進出という偉業を成し遂げる。
16歳でプロデビューしてから30歳を越えた後にやっと正当な評価を受ける
様になった感のあるアガシだが、最大のライバル ピート・サンプラスの様に
全てのショットに秀でていない弱さ、サーブ中心で試合を進められない弱さ、
強いストロークをミスなく打ち続けなければならない立場的な弱さ故、納得
できる結果を残せていないことは、2006年9月の引退まで彼自身が痛感して
いたことだろう。
しかしそれも自他共に認めるリターン&ストロークハードヒット技術の
大天才性故であるのかもしれない。
(英雄失格・・・それ故に、ファンは彼に魅了され続けるのかもしれません。)
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