災害お役立ち情報


記/2011年3月20日

地震で避難した人が、体育館にシートを敷いて寝ている状況がTVに映る。
それを見るたび、冷えるだろうなと、同情する。

それで以前から、このような災害事用に、次の2つのアイテムを、各自治体で用意し、
融通しあえば良いと思っていた。
1:コットと呼ばれる、簡易組み立てベッド。(写真参照)
  キャンンプや、軍隊などで使うもので、数千円〜である。

      


2:テント
  テントは体育館の中でも使え、狭くても個室になるので、精神的に良い。

私は以前、北海道の稚内からオホーツクつの原野を旅行し、テントの中に風呂用のスポンジを敷いて1周間程毎夜寝たが、冷えで体調を崩した。
最初は原因が分からなかったが、後で冷えから来たものと分かった。
地面に直接寝るのと、コットを使い30cm位空気の層が出来るのとは、雲泥の差である。

コットは、カナダでロッキー山脈をトレッキングしている時、使った。
確かに簡易的なものだから、普通のベッドに比べて幅は狭いが、直に寝るのと天と地の差である。。
◆ベッドがあれば、その下に荷物も置ける。
◆寝たり起きたりが楽。
◆衛生的。
◆そして、冷えにくい。

各家庭に置くのも方法ではあるが、津波や地震のときは、それ持って逃げることは困難である。
よって、近隣の市町村から、災害地に可能な限り早く融通し合うのが現実的と思います。

防災担当者の方、どうぞご検討下さい。

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記/2011年3月14日
地震で計画停電とのことであるが、関連して2つの電気知識をお知らせします。

1:ハイブリッドカーは、電源車になる。
ハイブリッドカーに、100V電気コンセントが点いている車は、
そこから、延長コードで電気の供給が可能です。

実例:知人は下記のようにした。
3/11日地震発生。
その夜、停電になった。山麓に住む為、暖房が取れないと極めて厳しい。
トヨタのエスティマというハイブリッドカーは、車の前後に2か所のコンセントがあり、
1,500Wまで使用可能。100Wの電球なら、15個までOKとなる。

車から延長コードで家に電気を引き、炬燵、湯沸かし、電子レンジ、灯油ストーブの電源など、
最低限必要な電気を使った。
車は、電気が無くなると、自動的にエンジンがかかり、
充電量が一定レベルに上がるとエンジンは自動的に止まる。

一晩そのようにしたが、ガソリンのメーターは、ほとんど下がっていなかった。
なお、車が屋外なら問題ないが、ガレージの中の場合は、
シャッターを開けるなど、換気対策が必要。これをご留意の上、利用下さい。

2:電気供給量の比率知識
電気は貯めて置くことができない。
よって、明日沢山必要だから、今晩のうちに生産して置くと言う事が出来ない。
発電した電気は、使わなかったとしても、そのまま消滅する。

それ故、電力会社は、過去の天候、曜日、時間帯、気温、イベント、あらゆる過去のデータを基に、
その日、その時間の消費電力を予想計算し、その105%を供給している。

発電には、大別して次の3つの方法がある。
@原子力発電、A火力発電、 B水力発電。

東京電力の場合、次のような発電量の比率になる。(2007年現在の比率)
40%が、原子力発電。
57%が、火力発電。
7%が、水力発電。

問題は、原子力発電は、発電を停めたり、稼働させたりすると、反ってコストがかかるので、
全体供給量の、基本を原子力でまかなう。
そして、火力発電と、水力発電で発電量を調整し、全体を賄う。

今回、その原子力発電が使用出来ない為、電力不足が起きた。
現時点では、我々は節電するのが一番の方策である。

不要な電気を消すというよりは、必要最低限のものだけ使う感覚が良いと思う。
あとは、早寝早起きで太陽とともに生活すれば、節電になる。

石炭などを燃やしてエネルギーとするのを第一次エネルギーと呼び、
それを加工して電気にしたものを第二次エネルギーと呼ぶ。
第二次のエネルギーの電気の有難味が、身にしみる。

参考になれば幸いです。

茶木寿夫
補足
*データは、2007年1月に東京電力、東北電力等に電話調査して、
 ALC便りに掲載した文章を基にしています。
*発電比率は、電力会社により変わります。