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モータースポーツって、何?


オートライフクラブ(ALC)
〒194-0001 東京都町田市つくし野3-22-11
Tel 042-706-4964 Fax 042-706-4965
alc@jp.bigplanet.com

モータースポーツとは、自動車を使って行う競技です。

その世界の全容を知ることは、とても重要なことです。全容がわかれば空から地上を眺めるように、全てがわかります。

車のルーツ(源流)は、馬と馬車にあります。
エンジン出力何馬力、馬車競技をCarriage Driving =キャリッジ・ドライビングという言葉からも、そこにルーツがあるとわかります。

では、その馬の世界を例にとってみましょう。
乗馬と馬術は異なります。乗馬は馬に乗ることであり、馬術は馬に乗って、速さや技を競う競技です。
馬術は馬を使った競技の総称で、その中に障害飛越(ジャンプ)、馬場馬術(ドレッサージュ)、野外騎乗(耐久競技)などに分かれます。種目により使う馬も、馬に求められる能力もことなります。


同様に車の競技であるモータースポーツも、レース、ラリー、スピード行事に別れ、それぞれに面白みがあり、使う車も異なれば、車に要求され性能も異なります。
モータースポーツとは、車を使ったこれらの競技全ての総称です。

私はモータースポーツ、馬、スキーをやってきましたが、それらの世界に共通するのは、「競技をやった人は、格段に上手い人が多い」ということです。

運転するだけなら、運転免許があればそれでよいのですが、やはり人間は馬や車を自分で巧にコントロールし、最高の性能を引き出し、意のままに操ってみたいという願望があります。巧にコントロールできるようになると快感であり、特技になります。
習得した上手な運転技術は一生の無形財産となります。

そして「誰が一番上手いか競ってみよう」というのが競技の原点です。
したがって、モータースポーツは、共通目的の仲間と会する楽しい場であり、運転巧者への道といえるでしょう。

なお、モータースポーツの世界では、国内予選を勝ち抜かないと国際大会に参加出来ないという規則はなく、ライセンスと、お金と、それなりの技量と、度胸があれば参加できます。これはありがたいことで、希望が大きく膨らみます。

ここでは、いくつかの角度から区分して、モータースポーツの全容をみてみましょう。

1・ライセンスが必要なモータースポーツ(公認競技)
2・ライセンスが無くても参加できるモータースポーツ
3・A級ライセンスとサーキットライセンスの違い
4・モータースポーツライセンス(国内B級、A級、国際C、B、A級)取得のステップ




1・ライセンスが必要なモータースポーツ(公認競技)

日本で行われているモータースポーツの多くはJAF(社団法人 日本自動車連盟)、あるいはその上部団体であるFIA(国際自動車連盟)公認です。公認競技会がモータースポーツの大きな柱といえるでしょう。
          なお、ライセンスは通常、上級は下級をカバーします。
         例:A級ライセンスはB級ライセンスの範囲をカバーする。
モータースポーツの
分類

(カッコ内は英文での呼称)
区分け 補足1 補足2
レース
(Car Race)
ハコ車
(市販車をベースにしたレース用の車
1・ナンバー付きで行うレース
 (トヨタヴィッツ、ユーノスロードスター等)
 
このレースは同一車両のみで開催されるため、ワンメークスレースともいう。

2・ナンバー無しで、レース用に仕上げた車でのレース。
 ノーマルに近いカテゴリーから、
 かなり改造範囲の広いカテゴリーまである。
 全日本GT選手権がハコ車の頂点に該当する。

3・プロトタイプスポーツカー 
 市販目的の車ではなく、レース専用に作ったマシン。
 ルマン24時間レース等に主役となっているマシン。
 プロトとは原型の意。

大会が国内格式なら国内A級ライセンスで参加可。

ルマン24時間レースや、GT選手権は国際大会なので、国際ライセンスが必要。
フォーミュラカー FJ1600・・・ (1600cc ノンターボ) マシンは新車で約300万円。フォーミュラの底辺に位置し 人気は高い。

F4 ・・・・  (1850cc、4気筒 ノンターボ・エンジン)

FD(フォーミュラドリーム)・・(2200cc)ホンダのミドルフォーミュラカー

FT(フォーミュラトヨタ)・・・(1600cc
トヨタのミドルフォーミュラカー

F3・・・・・・ (2000cc、4気筒 ノンターボ)

国内大会として開催
国内A級ライセンスで参加可。
F3000・・・・ (3000cc 最大8気筒 ノンターボ) 

F1・・・
 (2400cc V型8気筒 ノンターボ)
(ヨーロッパタイプのフォーミュラカーレースの頂点

インディカー・・・ (3000cc V型8気筒 ノンターボ)
(F1と似ているが、全く別物で値段はF1の約十分の一。アメリカンタイプのオーバルコース(楕円のコース)で行われ、インディ500マイルレースなどが有名。栃木県モテギでも毎年4月にそのシリーズの1戦が行われる。 F1と同じ土俵で戦うことはない。


国際大会として開催されている。よって国際ライセンスが必要
ラリー
(Rally、あるいはMoter Rally)
初級向け
ラリーは、市販車をベースにしてラリー装備した車に、ドライバーとナビゲーターの2人が乗り、一般公道を使い、スタートからゴールまでの指示条件に対しての正確さを競うもの。
初級向けは、各地域で開催されている。


国内B級以上のライセンス2名必要。

全国で年間約100回開催されている。
中級向け 関東シリーズ等
上級向け 全日本ラリー選手権等 
全日本ラリー選手権は全国9戦の転戦のシリーズとして開催。

WRC 世界ラリー選手権World Rally championship の略)
モンテカルロラリー(モナコ)から始まる、スピードラリーの世界の頂点。
フランス、イギリス、スエーデン、ギリシャなどのヨーロッパを中心に、ニュージーランド、日本など、世界を転戦する全16戦のシリーズ戦。


国際ライセンスが必要。
パリダカ WRCがスピードラリーの頂点とするなら、アドベンチャー(冒険)ラリーの雄がこのパリダカ。アフリカの砂漠が主舞台で、サバイバル(生き残り)ラリー、ラリーレイド、ともいわれる。

砂漠の中のSS(スペシャルステージ=所要時間がそのまま減点となる区間=合計約5000km))を高速で走る技術、地形を読む能力、1万キロ17日間の長距離を走りぬく体力など、総合力が問われる過酷なラリー。それゆえその魅力は人を惹きつけてやまない。
貴方も出ようと思えば、度胸と、それなりの技術と、お金があれば参加できる。

スピード行事
(Speed event,
Time trial
.etc)
ジムカーナ
広くて平らな舗装された路面に、パイロンでコースを設定し、1台づつスタートし、その所要タイムを競うもの。2回走って良い方のタイムを各自のタイムとし、順位を決める。一般的に1分前後のコース設定となっている。

車はノーマルカーでも十分参加でき、車の壊れる可能性も低く、参加料も1万円〜1・7万円なのでわりと安い費用で参加できる。初心者が運転技術を磨くにはぴったり。
通常は公認ジムカーナ会場で開催される。


国内B級ライセンスで参加可。

但し国際大会になれば国際ライセンスが必要(日本では国際大会のスピード行事はほとんど行われていない)
ダートトライアル ジムカーナが舗装路面で行われるのに対し、こちらは非舗装路(ダート)の路面で行われるタイムトライアル。やり方は基本的にジムカーナと同じだが、コースはコース的になっていることが多い。

路面が非舗装路なので、足回りが全くのノーマルだとちょっとキツイでしょう。多少足回りを固めるとよい。


ヒルクライム 丘登り競争。日本ではあまり行われていないが、
アメリカコロラド州で開催のパイクスピークのヒルクライムは有名。標高2800mから富士山より高い4300mまで、全長約20kmのコースを一気に駆け上る。

800馬力のモンスターマシンあり、牽引トラックあり、フォーミュラマシンありの、写真を見ているだけでも楽しくなる。


氷上トライアル ジムカーナやダートトライアルの、氷上版。
サーキットトライアル サーキットのレーシングコースを連続して数周回し、ベストタイムを競うもの。レースの予選方式を独立して競技会としたもの。
ドラッグレース アメリカのカルフォルニアから始まったもので、スタートから四分の1マイル(402.336m)の所要タイムを競うもの。2台で同時にスタートして勝ち抜き戦で展開する。。

ゴール地点でF1よりも速い時速400kmを越えるマシンもある。ドラッグ(drag)とは引っ張るという意味で、減速するとき小さなパラシュートを開き、空気抵抗による減速することが、名前の由来と思える。


レースという名称ではあるが、その競技形態から日本ではスピード行事の一種としているので、B級ライセンスで参加できる。



2・ライセンスが無くても参加できるモータースポーツ
分類 内容 参加資格
サーキット走行会 普段乗っている車でサーキット走行を楽しもうという内容です。多くの人はこのサーキット走行会で楽しんでいる。 サーキットライセンスも不要。主催者に受理してもらえれば参加できる。
フォーミュラ塾 フォーミュラカーマシンを主催者で用意し、指導も含めての塾です。

6ヶ月間で最大20単位(1単位=30分)走行できます。
基本技術を身につけると、以後のドライビングに対する世界が一気にひろがります。(茨城県:筑波サーキットを会場にして実施)

費用は525,000円(消費税込み)
主催クラブの会員。
申込み、受理してもらえれば入塾可。


A級などの競技ライセンスは不要ですが、練習走行(スポーツ走行という)のためのサーキットライセンスは必要。
ダートオーバルレース 栃木県「ツインリンクもてぎ」のダートオーバルコースで開催される、プレイングミジェットカー、モディファイミジェットカーによる、レース。
初級用のプレイングミジェットカーレースは、マシン使用料も含めて7000円で参加出来る超お得なレース。
ツインリンクもてぎの規定による免許証が無い方でも参加できるものもあり。
クローズド競技 会員だけで行う競技。、ジムカーナやダートトライアルに、公認部門とクローズド部門が設けられているケースが多い。 主催クラブの会員、または当日のみ有効な準会員(各クラブの規定によるが、このようなケースが多い)
練習会
ラリー
文字通りのラリーの練習会。ラリーの基本を習得するのにピッタリ。 通常は主催クラブ員とその有効クラブ会員。
その他 ジムカーナ練習会等。 主催者規定による。


3・ A級ライセンスとサーキットライセンスの違い

種類 発給 内容 有効
A級ライセンス JAF JAF公認レースに参加するときに必要 全国
サーキットライセンス 各サーキット サーキットは、このライセンス所持者に、スポーツ走行(練習走行)するときに必要走行券を販売する。

スポーツ走行は通常2輪と4輪に分かれている。
4輪の中でさらに、ハコ車とフォーミュラカーに分かれている。(一緒に走ると危ないからです)


当該サーキットのみ


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4・ モータースポーツライセンス取得ステップのアウトライン

種別 内容 費用等 補足
B級
ライセンス
教材4冊を使って、
モータースポーツ概要の2時間の講習
受講料4000円。その他
教材費、発給料、申請諸
費用、を含め全部で
1万5千円。
(JAF同時入会の
方は、プラス6千円)
普通免許以上の
所持者
(オートマ免許でも0k)
B級ライセンスを取得後、JAF公認競技会に1回以上出場すれば、A級ライセンスの受講資格となる。成績は問わない。

05年ALC主催のAライ講習は、同日にJAF公認競技のジムカーナフェスタを同時開催します。
両方に同時参加されれば、1日で取得可。
ジムカーナ参加料=14,000円。(ALC会員13,000円)
ノーマル車でも、オートマ車でも参加可。
A級
ライセンス
室内講習約2時間
ペーパーテスト1時間(教材参照可)
実技約2時間(自車での走行あり)
約2万円
その他上級申請料等
数千円の諸雑費必要
サーキットのルールと
マナーを中心にした講習。
ノーマル車でも、オートマ車でも参加可
実績により、国際ライセンスが取得可試験や講習はありません。
国際ライセンス 国際ライセンスには、C、B、Aの3つがある

国際C=下記の国際B,Aに制限された以外のレース。
また、パリ・ダカールラリーや
モンテカルロラリー等に出場可。

国際B=ル・マン24時間レース等。
     (プロトタイプスポーツカー部門のと      き)

国際A=インディカー選手権、
      F3000選手権等に出場可。
      
      国際Aの特別認定
      スーパーライセンスにより、
      F1世界選手権出場可
国内予選は無いので、ある程度の技量と、
お金と、度胸があれば出場可。
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