流通機構の研究





流通の課題

流通革命への挑戦

戦後の物不足時代、高度経済成長時代を経て物余り・少子高齢化・IT革命の時代に突入した。時代は質的な転換期にあります。
「良い品をどんどん安く」をスローガンに「大量仕入れ・大量販売」で消費革命を成し遂げたSM・GMSを主体としたダイエー等セルフチェーン店が曲がり角に立っている。いわゆる量販店に限らず、専門店も業態の見直しを迫られている。
主婦層・ヤングに限らず生活者(消費者)は食料品はあの店、化粧品はこの店と自分の感覚と目的にフィットしたお店を選別し、単なる「量と安さ」に加え「質とサービス」を求めている。
価値観の多様化・個性化・質へのこだわりを求められる時代である。加えて商品ライフサイクルは短縮し市場変化は目まぐるしく変化する時代でもある。
まさに第2の流通革命必要としている。
テーマは「適正仕入れ・適正販売」で「消費者のニーズに応える」体制の確立です。

10年前(1991年末)トイザラスが上陸しました。
従来の「玩具店」と何処がどう違うのか?先ず第一に対象年齢を明確に絞り込んでいる事。
第2に単なるおもちゃ屋でなく、絞り込んだ子供の生活に必要な商品を全て揃えた「生活特化型ディスカウントストア」である事。
第3に仕入れが「メーカーとの直取引を実現」している事。です。
おもちゃに限らず、外資専門店・チェーン店・デベロッパーの本格的な進出で、アウトレットSCが定着してきています。従来の延長線上トレンドでは困難な時代の到来です。第2の流通革命の必要な由縁です。

何をどう切り替える必要があるのか?
これまではメーカー→問屋(物流)→小売(販売)→エンドユーザー(消費者)の川上から川下への流れが本流でしたが、「多様化した消費者の求めるニーズに合った量と質とプライス」に対応したエンドユーザ→小売(販売)→商品開発・生産のシステムの確立が求められと想います。
一口で言えば、愈々「サプライチェーン」から「デマンドチェーン」への切り替えが必要となってきたと言えるのではないでしょうか。

流通関連法規


アパレル・パーソナルケア-の流通
化粧品の流通問題

サプライチェーンの最も確立しているのが、家電と自動車、そして制度化粧品ではないでしょうか。特に再販制度の下確立された流通ルートは化粧品のほとんどが規制除外(価格自由化)された現在も既存流通ルートは強固のようですが、PL法の成立、外資流入、ITショップの普及が進む中今後も変化なく推移するのでしょうか?

ドラッグストアの流通
「医食同源」を実現した業態がアメリカで確立しアメリカ人のヱブリディな生活ストアの主流になっているのが「Food&Drugのコンビネーションストア」ですが、日本でも食品・医薬品・化粧品・日用雑貨を括りとした日常生活に必要な商品をカバーした「コンビネーションストア」が根付き始めています。お客様との絆を理念とし、大手食品商社と提携、自社ブランドを開発、お客様とのコミュニケーション組織を確立し、「ドラッグストア」の産業化を目指す。ハックキミサワは以上の姿勢で事業展開をしています。

バーティカルインテーグレーション
小売業はエンドユーザーとの接点にあり、ユーザーの「ウォンツ&ニーズ」情報を一番速く且つ正確に掴める位置にあり、「デマンドチェーン」の主役の位置にある。特にアパレル・パーソナルケア-分野は商品サイクルが短く、個性化・質へのこだわりが強い少量多品種商品の求められる業種であり、バーティカルインテグレーションが最も求められなければならないのではないでしょうか。

[ユニクロ]
自社企画・開発のノンエイジ、ユニセックス、カジュアルウェアを「ユニクロ」という店名の郊外型店舗で販売する小売業。

[洋服の青山]
国際的標準のもとで、「グローバルスタンダード」をテーマとしてオーストラリアに牧場を持ち、消費者が求めるものを開発して、製造・販売するという、マーケットインの具現化。

[無印良品]
提案型商品を企画・開発・販売。


フーズの流通

生鮮食品・日配品の物流システムの構築
PC(生鮮加工センター方式)の基本コンセプトは
@店舗人員、スペース、機器等の集中化と効率化である。
A在庫削減による鮮度・品質の向上である。
B均質の味・鮮度・規格を維持するチェーンオペレーションの確立である。
C器具・備品・車両の集約化とコスト削減である。
Dバーティカルインテグレーションの推進である。
Eトータルな温度・衛生管理である。

産直

明石昼網(魚の棚)
瀬戸内の近海魚(明石鯛・蛸・等々)が、明石漁港に上がると漁船から直接その昼魚の棚(明石駅前)に並ぶ。ピチピチと魚がまだ跳ねている。正しく産地直送、他で真似の出来ない新鮮で安さの秘密は地の利を活かした産直小売の真髄です。
お茶の流通機構



仕入機構
共同仕入機構

海GCジャパン
中小小売業が仕入れで大手と対等に競争する力を得る方法の1つがボランタリーチェーンです。CGCは三徳が中心となり国内273社が加盟する日本最大の組織を形成しマスメリット戦略を実施している。

問屋の小売販売

ファンビ寺内
トータルファションの総合卸「寺内」(大阪)は「ファンビクラブ」という会員制を採用。入会員(無店舗の一般客可)にも入店(買物)可能なシステムで、エンドユーザーにもアプローチ。

泉州卸売商業団地

IT時代の流通

EC(電子商取引)について

EC(電子商取引)時代が好むと好まないに拘らず到来している。そろばんから電卓へそしてコンピュータへ。その本質は何なのか?何がどう変えられるのか?どう変わろうとしているのか?まずその根本認識が全ての起点だと私は考えています。そして私はどう拘る立場にあるのか?そうでないとこんがらがり振り回されてしまいそうです。でも根本認識・問題意識をしておきませんとやって行けない時代が来ている事だけは確かです。

BtoB(企業間電子商取引)インターネット上で企業同士が取引を行う事でで、1999年がBtoB元年と言われています。その普及スピードは加速度で、旧来のビジネスルールを根本から変えてしまいそうです。

BtoC(企業対消費者電子商取引)消費者が電子モール(インターネット商店街ETC)の商品を購入する電子商取引です。売り手サイドから見れば従来の店舗投資、在庫ストック、店員(人件費)が圧倒的に削減可能になります。問題は消費者がどれだけBtoCに慣れ普及するかどうか?が問題です。
CtoC(消費者間電子商取引)消費者同士で商品を売買する電子商取引の事です。例えば個人間のネットオークションが上げられます。



                       電子マネー
                   


電子マネー
貨幣価値をデジタルデーターで表現したもの。
クレジットカードや現金を使わずに買い物をしたり、インターネットを利用した電子商取引の決済手段として使われる。
専用のICチップに貨幣価値データーを記録するICカード型電子マネーと、貨幣価値データーの管理を行うソフトウェアーをパソコンなどに組み込んでネットワークを通じて決済を行うネットワーク型電子マネーの2種類がある。
前者の代表例は、MondexInternational社の「Mondex」や、VISAInternational社の「VISACash」などがある。後者の代表例は、CyberCash社の「CyberCoin」やKDDコミュニケーションズの「Millicent」などがある。

WAON
イオンで利用できる電子マネー

GMO-PG
ISMS認証を取得した、GMO-PG。国内最大規模のカード決済サービス。

Edy
Edy決済カード。


流通機構関係hp






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