六甲のペントハウス

2005

玄関より見る

 

 

リビングよりダイニングを見る

 

 

ダイニング&キッチン  床はチーク

 

 

ダイニングよりリビング・和室を見る  右側壁の裏側はユーティリティースペース

上部正面の薄緑の壁は有孔ボードに和紙張り  内部の照明で全体が淡く光る

 

 

ロフトへの階段  玄関からの障子は全開閉可能

 

 

階段とロフト  緑色のガラスブロックはユーティリティ

 

 

ロフト(茶室)

 

港の風景とつながるペントハウス

 

六甲アイランドに建つ高層マンション最上階の全面改修です。

既存のヴォールト屋根形状を内部にも現して、縦方向への空間の拡がりを生み出すとともに

もともとあった天井裏収納は、軽やかな階段でアプローチする「茶室」的な空間へと変換しました。

平面計画上は、壁内に収納される引戸や障子、また縦軸回転ドアにより

状況に応じた流動的な囲い方と、視線のコントロールを両立しています。

ユーティリティやWC、クロゼットなどの生活空間はその存在感を極力消すように配置しつつ

キッチンとの動線を回遊的に確保しています。

人工島である敷地にあって、木や石、珪藻土など

ものとしての存在感の感じられる自然素材を用いて構成し、

神戸の港の風景を”都市的に”堪能することとのバランスをとっています。

■計画地 : 神戸市東灘区

■構造・規模 : RC造 F10(既存)

■改修部分延床面積 :  125.52u

■設計期間 : H.17.06 〜 H.17.08

■工事期間 : H.17.11 〜 H.17.12