嵯峨のセミナーハウス

2006

外観  ルーフデッキへの大階段が見える。

 

外観

 

外観  植栽がルーバーに伸び一体となる

 

外観

 

外観ディテール   ガルバリウム鋼板とコンクリート化粧打放し及び杉板貼りの構成

 

ルーバーと外壁の中間領域

 

研修室前ホール

 

大研修室  山並を取り込むため開口部がコーナーまで回り込んでいる

 

階段室

ブリーズソレイユのあるキャンパスの丘

 

京都工芸繊維大学嵯峨キャンパス内に建つセミナーハウスである。

いくつかの研究棟が建つキャンパスからは西山の山並みがパノラマとして望め、南側には広大な桑畑が拡がる。

恵まれた自然環境にあって、それらの風景を享受し、楽しむための空間が必要であった。

地表レベルで平面的に拡がる風景の中で、それを見下ろし空に近づく「丘」として、この建築は構想された。

北面にはルーフデッキに上る大階段が設けられ、キャンパスの道の延長として位置付けられる。

南面ファサードを覆うルーバーは、夏場の直射光を遮りながら、部分的に植栽を迎えるべく地表面まで降り、

将来的には、呼吸する緑の壁面となり、大階段とともに地形へと定着していくことが目指されている。

■計画地 : 京都市

■構造・規模 : 鉄骨造 F2

■延床面積 : 575u