ヒヒイロカネ
オリハルコンと同系列の精神感応物質。オリハルコンが感情波に影響されるのに比べヒヒイロカネは人の意思力に反応する。その特性はオリハルコンより利点は多い。
まず調整した硬度が短時間ながら意志の力で固定できること。つまり、硬くなれと念じれはどこまでも硬くなるのである。またイメージの仕方によっては、形態を自由に変化させることもできる。
また周囲の物質を取り込み、質量を増大させることもできるが、不純物を取り込むこととなり、意思力による反応性は低下する。
ただし、数々の利点がある理性面の強い意思力・集中力などに反応するため、一般にはコントロールしきれない場合が多い。このため当初はあまり汎用性がなく重要視はされなかった。
生体安定性
物質としては異質だが、周囲の物質を取り込めるという特性は、逆に周囲の物質へ溶け込ませることができるということである。さらに、生体への注入が可能であった。通常、鉱物を含む物質の多くは、生体防御により排泄されてしまう。これは生体が物質を異物と判断するためであり、継続した物質の生体への混入は生体のバランスを崩し死にいたる。経口摂取であっても中毒症状を起こすことが多い。しかし、ヒヒイロカネは生体細胞へ直接浸透してしまうため、生体内での沈着の結果生体の免疫を含むバランスを崩すことがないのである。更に、経口摂取であっても体内への摂取が可能で、生殖細胞への移入後は特別な障害を持つことなく、しかも脳内を含む全組織への沈着が見受けられた。生体としての適応なのか細胞単位で、平均細胞体積の2%を占める。特に毛髪には沈着率が高く、細胞内に必要以上に沈着するのを防ぐように集中している。
細胞含有量には経口摂取の割合に関係なく、個人差が見受けられた。個人差を生む原因は解明されていないが、生体の物質代謝のシステムに個人差があることは間違いないが、詳細は不明である。
この明らかな異物である、ヒヒイロカネが生体内で何の影響もなく存在する生体安定性は、特筆すべきものであり、安定した導入と受精卵の段階での導入の確立後、汎用性が拡大していく。
用途 :軍事関係特に騎士の武器防具として使われる。
:最終的に人口細胞構成物質として人体に取り込まれている
普段はアクセサリーなどにしておいて必要時に剣や盾に変化させるなど